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クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン 失われたひろし

2019年【日】 上映時間:100分
コメディアドベンチャーアニメシリーズものファミリーTVの映画化漫画の映画化
[クレヨンシンチャンシンコンリョコウハリケーンウシナワレタヒロシ]
新規登録(2019-01-08)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2024-07-19)【イニシャルK】さん
公開開始日(2019-04-19)
公開終了日(2019-11-08)


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監督橋本昌和
演出三原三千夫
小林由美子しんのすけ
ならはしみきみさえ
森川智之ひろし
こおろぎさとみひまわり
木南晴夏インディ・ジュンコ
小島よしお小島よしお
渡辺久美子カオー・コスギ
大塚芳忠
大塚明夫ブルドーザージョニー
銀河万丈グレート・ピッケル
悠木碧
木村雅史ホバクラ
楠見尚己オオカブト
宮田幸季ぴろし
島﨑信長イケメン
真柴摩利風間くん/シロ
林玉緒ネネちゃん
一龍斎貞友マサオくん
佐藤智恵ボーちゃん
あいみょんあいみょん
原作臼井儀人
脚本うえのきみこ
水野宗徳
音楽荒川敏行
作詞あいみょん「ハルノヒ」
北川悠仁「マスカット」
福山雅治「HELLO」
MISIA「Everything」
作曲あいみょん「ハルノヒ」
北川悠仁「マスカット」
福山雅治「HELLO」
主題歌あいみょん「ハルノヒ」
ゆず「マスカット」
挿入曲森川智之「HELLO」
ならはしみき「Everything」
撮影梅田俊之(撮影監督)
制作シンエイ動画
テレビ朝日
ADKエモーションズ
双葉社
配給東宝
作画堤規至(CGI)
橋本昌和(絵コンテ)
高橋渉(監督)(絵コンテ)
末吉裕一郎(キャラクターデザイン/作画監督)
原勝徳(作画監督)
三原三千夫(絵コンテ/原画)
高倉佳彦(原画)
美術松谷早苗(色彩設計補佐)
石田卓也〔クレイアニメ〕(ねんどアニメ)
三原三千夫(美術コンセプトデザイン)
録音大熊昭(音響監督)
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【クチコミ・感想(9点検索)】

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2.《ネタバレ》  ひたすらみさえがカッコいいの。カッコいいオンナが出てくる映画が大好きなアタシだけど、この映画はみさえのオンナとしての魅力を再認識させてくれたわ。それは『クレしん』っていうより『百円の恋』の安藤サクラのようなカッコよさ。

 予告編見た限りじゃ、パターン化された『クレしん』の毎度の一編のように思えたわ。野原一家ファイヤー!パターンとカスカベ防衛隊ファイヤー!パターンでは今回は前者、海外モノで、誘拐モノで、ジャングルで、列車アクションで、アクティブなゲストヒロインが出てきて、はいはい、みたいな。
 でも、そんな毎度の要素を散りばめつつ、今回はみさえの映画として振り切ってみせたことで、これまでになかった魅力に溢れた映画になったと思うのね。

 これまでみさえはひたすら母親としての強さを求められてるキャラだったと思うの。そういう描写は過去作にもう沢山あったし、今作にも溢れてるわ。でも、今回は母親である以前に、また妻である以前に、オンナであるコトが描かれてるのね。いつもはネタである嫉妬ネタを、今回はキッチリ真面目に描いてたりして。しんのすけとひまわりの耳を塞がせつつ怒りを爆発させるシーンでの、お尻が破れてパンツ見えてる状態の見た目のカッコ悪さと内面のカッコ良さの対比なんか、味わい深いドラマを感じさせて涙が出たわ。

 クライマックスなんか、もう、反則ね。作品情報時点でネタバレしちゃってるので書いちゃうけど、緊迫感を煽るBGMじゃなくてみさえが歌うMISIAの『Everything』が静かに流れる中で、ひろしを救いに爆走するみさえが描かれるのよ。大好きな曲の、その歌詞の内容にぴったり合っているみさえの心情に、もう号泣レベルね(あくまで「レベル」ね。実際にトシ喰ったオカマが映画館で号泣してたら犯罪レベルだわね)。もしかしたら、この映画、『Everything』の歌詞を元に映画作られてない?ってくらいにぴったり。その昇華っぷりったら『雪の華』なんかよりよっぽど見事よ?

 しんのすけもひろしもゲストキャラも、今回はみさえを引き立てる存在で(木南晴夏が魅力的に演じていたインディ・ジュンコは安易にいい人にしなかった点が良かったけど)、だけどその割り切りっぷりが『アッパレ!戦国大合戦』以来の号泣名画(※個人の感想です)にしていたと思うわ。
 ギャグも散りばめられて子供たちにもウケてたし、これまでのシリーズに存在してた、もはや時代錯誤の昭和ネタ(もうすぐ平成も終わって令和だわよ)とか、謎のミュージカルタイムとか、設定やテーマばかりを重くしちゃったオタク臭いパターンとかが無かった点も良かったわね。

 今回は、みさえがいいオンナ、これに尽きるの。 あにやん‍🌈さん [映画館(邦画)] 9点(2019-04-25 21:00:57)

1.《ネタバレ》 先ずは最初に言っておきたい。世の中のお母さん方、必見です。この映画を観ればしんちゃん映画が何故、多くの人に支持されてるか解るはずです。子供に見せたくないアニメナンバーワンだと?絶対に違う。しんちゃん映画には家族愛がしっかり描かれている。何故、私が今作に付いて世の中のお母さん方に強く勧めるか?ここまでみさえが活躍するしんちゃん映画は珍しい。新婚旅行の先で夫のひろしが仮面族達に捕まる。ひろしを取り戻す為ならどんな苦しみにも耐えるみさえが素晴らしい。みさえの母親として、また嫁としての愛に感動せずにはいられない。ひろしが自分を犠牲にして助けに来た家族達に対して「帰れ!」と言う。その後のみさえがしんちゃんに言う台詞がみさえがひろしを信用していることが解る。パパを助けなきゃとしんちゃんに対して言う台詞の後のしんちゃんの「母ちゃんは誰が守るの」の台詞がこれまた泣けるし、しんちゃん映画の素晴らしい場面が沢山、見れて大満足です。みさえがひろしを信じる様にひろしもみさえを信じている。そんな両親が居るからこそしんちゃんもひまわり一緒になって頑張る。そんな姿を1人でも多くの人に観て貰いたいという願いで作られているのがしんちゃん映画の全てに共通して言えるテーマだ。不器用だけど人間らしい姿を見る事が出来るしんちゃん映画、これからもずっとずっと見届けて行きたい。それにしてもひろしの「おっぱいが歩いていたら普通見るだろ!」には解る。解る。と納得すると共に笑わせてもらいました。最後にもう少しだけ!来年のしんちゃん映画はぶりぶりざえもんを主人公にした新作らしい。今から楽しみだ。来年も絶対に映画館で観るぞ〜! 青観さん [映画館(邦画)] 9点(2019-04-25 14:52:21)

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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 7.00点
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