|
表示切替メニュー |
レビュー表示 |
その他作品(無) |
心に残る名台詞(投稿無) |
エピソード・小ネタ情報(投稿無) |
心に残る名シーン(投稿無) |
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】 |
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示】
|
【通常表示】/【改行表示】 |
【通常表示】/【お気に入りのみ表示】
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(9点検索)】
6.感激した。江戸川乱歩という異世界を自分のものにして、原作に負けないくらいの映像にできる才能が存在するとは思わなかった。俳優、映像、メイク、美術、音楽、すべての要素において優れ、さらに全体として調和している。中でも美術班の功労は大きく、ねばりつくような耽美の世界を完璧に作り上げていた。本木雅弘がこんなに細やかで迫力のある演技ができる人だとは知らなかったし、眉毛を落としてもまったく見劣りのしないりょうの美しさには驚嘆した。浅野忠信も、ちょっと顔見せしただけなのに瞼に焼きつくくらいのかっこよさ(これも美術班の力かな?)。音楽は大好き。個人的にこういうぎゃんぎゃんしつつも綺麗な音、好きです。気持ち悪いような、心地良いような、日本的な妖しさ。だけど不思議に新しい感じもする、アヴァンギャルドな江戸川乱歩。素晴らしい。人を選ぶだろうが、選ばれた人にとっては最高の映画だ。 【no one】さん [DVD(字幕)] 9点(2006-01-06 04:33:02)(良:2票)
5.肉を焼く時、最初に強火で表面を焼く。そして火を弱め、調整をしつつ中に火を通す。強火で出来た表面の「壁」が肉汁を中に閉じ込める。「眉なし」はそれです。眉剃りは元々、顔に出る感情を消す為の日本的な慣習だった。眉を剃り落とすことで、感情は出口を奪われ逃げ場を失う。閉じ込められたそれは内部で延々と核融合を起こす。涼しげな顔をしつつ内部はどろどろ。内には欲望と憎悪が渦巻き、混沌と化す。それゆえ、物語自体は特別能動的ではないはずなのに、有無を言わせない攻撃性を孕んでいる。暴力性に満ちた極彩色。1つの観念の下に閉じ、完成されたその世界観には脱帽。芸術は、1つの暴力。 【ひのと】さん 9点(2004-06-22 18:11:36)(良:2票)
4.面白かった~っていう点数ではないんですけど、すごく惹かれました。見てる最中ずっと「すごい」「すごい」と呟いてました。すごく力強い映像で圧倒されっぱなしでした。色使いやスピード感もすごくよかったと思います。友達にはお薦め出来ませんが、一人で何度も楽しみたいと思います。 【愛人/ラモス】さん 9点(2004-03-31 10:43:58)
3.邦画の中では一番ってくらい好きな作品ですね。りょうさんの髪型が少々気持ち悪いですが、話はすっごく感動的です(T△T)ゞでも、井戸のシーンは恐いですね。これはみなさん必見ですよ~!!! 【ラブコメ大好き!】さん 9点(2004-03-11 17:58:24)
2.徹底的なまでに異質な世界観が見事で引き込まれた。これに限定するわけでなくこういう個性こそ日本が重要視するべきことであり、育てるべきものだと思う。本木雅弘の演技も良かったが、何と言ってもりょうの女優としての存在感が物凄かった。 【鉄腕麗人】さん 9点(2003-11-30 13:26:49)
1.この不気味で妖しい世界観は原作の世界にとても近いんだと思う。奇妙奇天烈な登場人物たちがとても独創的で引き付けられる。なんといってもヒロインを演じるりょうが美しく魅力的だ。彼女はこの映画で映画女優としての力量を見せたと思う。 【スマイル・ペコ】さん 9点(2003-05-29 17:08:50)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
42人 |
平均点数 |
6.81点 |
0 | 0 | 0.00% |
|
1 | 0 | 0.00% |
|
2 | 1 | 2.38% |
|
3 | 2 | 4.76% |
|
4 | 2 | 4.76% |
|
5 | 2 | 4.76% |
|
6 | 12 | 28.57% |
|
7 | 8 | 19.05% |
|
8 | 6 | 14.29% |
|
9 | 6 | 14.29% |
|
10 | 3 | 7.14% |
|
|
【その他点数情報】
|