|
表示切替メニュー |
レビュー表示 |
その他作品(無) |
心に残る名台詞(投稿無) |
エピソード・小ネタ情報(投稿無) |
心に残る名シーン(投稿無) |
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】 |
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示】
|
【通常表示】/【改行表示】 |
【通常表示】/【お気に入りのみ表示】
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(9点検索)】
2.《ネタバレ》 作中でイーストウッドはいつも何か小道具を持っている。葉巻、タバコ、シャンパングラス、そしてもちろんライフル…。手ぶらで登場する場面は、その後「何かを取り出して手にするため」に手ぶらであったに過ぎない(で、ハリウッドの面々がロケ地にやってくる場面では何を手にしていたかというと、ここだけ何故かサルだったのは、意表をついてて笑いました)。ラストで彼が“敗北感”を味わうところだけ、完全に手ぶらなんですね。大筋では、勝手な事ばかりしている映画監督の野心と挫折が描かれるのですが、単に主人公を憎まれ役(最後に敗北することが確約された人物)として描くのではなく、差別に対しては決然とNOをつきつける等、あくまで一本筋の通った人間として描くことで、物語とも言えないようなこの物語にきちんと流れをもたせ、ラストのカタストロフにしっかりとした“落差”を持たせることに成功しています。それにしてもいったい、この一見地味な物語が見事に映画となることを、イーストウッドの野性の勘が見抜くのか、それともイーストウッドはどんな題材であっても映画に化けさせてしまうのか。ラストの感動と余韻が、本作の最大の意外性だったりします。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2014-12-30 07:12:57)
1.これは、イーストウッドにとって監督というより役者としての「野心作」じゃあるまいか。ジョン・ヒューストンをモデルにした破天荒な映画監督役を、これまで彼が見せたことのなかった腹芸たっぷりの演技で喜々としてこなしている。特に、あのセリフの多いことったら! まるで自らイーストウッドという偶像破壊を楽しんでいるかのような、と同時に、”映画というものの業の深さ”をかくも優雅に描き出すという、まさに円熟の境地。『真夜中のサバナ』でケビン・スペイシーが演じた役も、本当はこの頃のイーストウッド本人が演じていたなら、もっとスリリングだったろうなあ。 【やましんの巻】さん 9点(2003-06-05 12:35:34)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
15人 |
平均点数 |
6.00点 |
0 | 0 | 0.00% |
|
1 | 0 | 0.00% |
|
2 | 0 | 0.00% |
|
3 | 1 | 6.67% |
|
4 | 5 | 33.33% |
|
5 | 1 | 6.67% |
|
6 | 2 | 13.33% |
|
7 | 0 | 0.00% |
|
8 | 4 | 26.67% |
|
9 | 2 | 13.33% |
|
10 | 0 | 0.00% |
|
|
【その他点数情報】
|