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【クチコミ・感想(9点検索)】
4.《ネタバレ》 "かわいい娘"のあの大振りのジェスチュアの可愛いらしいこと!空中庭園バビロンの広場でのサイレントミュージカルのえもいえぬ感動!物質や人間や建築物やモーションが撮影され、上映されるだけで、それらが本来的に持ち合わせたベクトルが全方位的に物語を展開してゆく。一応の筋としては終幕に向けて盛り上がりを見せてゆく古典的、演劇的ともいえるプロット構成によるのだが、『国民の創生』によって成功を見せたクロスカッティングの使用を物語に織り込んだ構成は堅実であるし、終盤の無方向に走る機関車、車、人の凄まじさはショットそのものの強度と相成り、至上のクロスカッティングを生み出している。さて、ここでのリリアン・ギッシュの使われ方が非常に感動的なのだが、揺り籠を揺らし続ける彼女は正しく未熟である我われ人類の母であり、分断された4つの物語のどれにも取り入れられることなく、だが呼応する挿入部は、それら物語と母の祈りとの引き離された空間をして何よりもまず感動的なのであろう。 【stroheim】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2008-02-07 14:04:28)
3.CGのない時代にアレだけの規模・セット!!驚嘆の連続です。下手なBGMやセリフよりこの映画のようにサイレントが逆にリアルな効果になって現実味があります。これでデジタルカラーならどんなに素晴らしいことか!!それが残念(で、9点) 【不寛容】さん 9点(2003-06-30 03:30:28)
2.素晴らしいの一言。バビロンのセット、あの時代にしてこの迫力。竜頭蛇尾じゃないし中身が濃いので何度も見れる。歴史のびっくり箱。それにしても人の表現てこうも広がるものなのか・・・とチャップリンや雪洲以来、久々に感動しました。 【けい】さん 9点(2003-05-01 07:19:25)
1. 全く時代の異なる四つのエピソードを同時並行させる力業は正に空前絶後!「映画の父」デヴィッド・ウォーク・グリフィスの代表的な傑作がコレ。矢張り圧巻はタヴィアーニ兄弟の「グッドモーニング・バビロン!」でも描かれていた”バビロン空中庭園”篇。アレを越えるスペクタクルはCG全盛の現在でも絶対に無理だろう。要はセンスの問題。ただ、今日の視点でも難解な本作のプロット構成は、当然ながら公開当時も不評で大コケ。膨大な制作費を回収できなかったグリフィスは以後小品しか撮れなくなってしまいフェイドアウトするきっかけになったのは残念であり皮肉でもある。時代は未だ彼の先進性に追い付いていない?! 【へちょちょ】さん 9点(2002-12-31 17:30:38)
マーク説明 |
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《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
20人 |
平均点数 |
7.55点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 1 | 5.00% |
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3 | 1 | 5.00% |
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4 | 1 | 5.00% |
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5 | 1 | 5.00% |
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6 | 2 | 10.00% |
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7 | 1 | 5.00% |
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8 | 4 | 20.00% |
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9 | 4 | 20.00% |
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10 | 5 | 25.00% |
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【その他点数情報】
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