みんなのシネマレビュー

笑う蛙

2002年【日】 上映時間:96分
ドラマコメディ小説の映画化
[ワラウカエル]
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タイトル情報更新(2024-02-25)【イニシャルK】さん


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監督平山秀幸
キャスト長塚京三(男優)倉沢逸平
大塚寧々(女優)倉沢涼子
南果歩(女優)本吉貴子
國村隼(男優)吉住暁男
きたろう(男優)稲松健太朗
ミッキー・カーチス(男優)相沢紀一郎
雪村いづみ(女優)稲松早苗
原作藤田宜永「虜」
脚本成島出
作詞泉谷しげる「春夏秋冬」
作曲泉谷しげる「春夏秋冬」
主題歌泉谷しげる「春夏秋冬」
撮影柴崎幸三
製作石川富康
多井久晃
博報堂
松竹ブロードキャスティング
企画佐々木史朗〔製作・1939年生〕
美術中澤克巳
編集川島章正
照明上田なりゆき
あらすじ
犯罪を犯し逃亡中の夫(長塚京三)は、離婚寸前で妻(大塚寧々)とは別居状態であったが、やむを得ず妻がいる別荘に逃げこんだ。妻には既に結婚を前提に深い関係になっている男(國村隼)がおり、夫は納戸に隠れざるを得ない展開に。その納戸には覗き穴があり、夫は妻の淫らな生活を覗き見始めるが・・・

にじばぶ】さん(2009-09-22)
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【クチコミ・感想(9点検索)】

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1.《ネタバレ》 いや~凄い!これは正しくヒッチクック映画のようなハラハラドキドキの傑作密室劇です。大塚寧々演じる若き人妻とそんな人妻を捨て別の女を作り、更には会社の金を横領した罪で警察から追われている夫を演じている長塚京三、二人共この映画の為に生まれてきたのでは、俳優になったのではないかと思うぐらいの見事なハマリ役!一旦は妻を捨てたものの、警察から逃れる為に再び妻の元へ戻って来た夫を家の中で隠し、そんな中、毎日、毎日色んな人間が彼女の所へやってくる。ここからがこの映画の凄いところです。誰にも見つからないように隠れている夫が妻の所へやってくる人間との会話、妻の愛人との情事、夫を追ってやってくる刑事とのやりとりを隠れた部屋の中から小さな穴を開けて見ている夫、まるでその視線はヒッチコック映画のようなカメラ視線です。そして、愛人とのSEXを隠されている部屋の中から見ている夫がそれを見てたまらなくなっている場面のあのゾクゾク感は男ならきっと理解出来る筈の凄さ、愛人が帰った後、夫を隠れていた部屋から出す妻、そして、妻は今までの行為を夫に見られていたことを知る場面における妻の表情とそんな妻がその後、夫を意識しながらまたしてもやって来る人達とのやり取りを楽しんでいる凄さ、覗く側と覗かれる側の心理状態を見事に生かした上手さに、そして、何と言っても一人だけ予測の出来ない行動を取る妻、事故で死んだことにされた夫を家族や愛人達にかくまっていたことをばらすという凄まじき行動、みんなの前で夫が今までの事を全て悔い改め、やり直したいと訴えるシーンを見てる時の大塚寧々の表情に女の恐さを感じ、愛人との間に子供が出来たというとんだ大嘘まで言う始末!夫だけでなく愛人、身内と全てを騙し続けたしたたかな女の凄さに唖然とさせられた。これは本当に毒のある恐ろしくも哀しい、人間の惨酷さと矛盾さを描いている傑作です。 青観さん [ビデオ(邦画)] 9点(2007-11-18 13:04:21)(良:1票)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 14人
平均点数 6.21点
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5428.57% line
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8214.29% line
917.14% line
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review1人
2 ストーリー評価 3.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 3.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

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