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北京ヴァイオリン

Together
2002年【中】 上映時間:117分
ドラマ音楽もの
[ペキンヴァイオリン]
新規登録(2003-10-09)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-03-31)【イニシャルK】さん


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ブログに映画情報を貼り付け
監督チェン・カイコー
キャストタン・ユン(男優)チュン
リウ・ペイチー(男優)リウ
ワン・チーウェン(男優)チアン先生
チェン・ホン〔女優〕(女優)リリ
チェン・カイコー(男優)ユイ教授
小野賢章チュン(日本語吹き替え版)
佐々木梅治リウ(日本語吹き替え版)
魏涼子リリ(日本語吹き替え版)
土師孝也ユイ教授(日本語吹き替え版)
根本泰彦(日本語吹き替え版)
加藤亮夫(日本語吹き替え版)
脚本チェン・カイコー
撮影キム・ヒョング
製作チェン・ホン〔女優〕
リー・ジョウイ
製作総指揮ヤン・ブーティン
配給シネカノン
その他シネカノン(提供)
バンダイビジュアル(提供)
博報堂(提供)
あらすじ
中国の田舎で暮らす13歳のチュンは、ヴァイオリンで道を切り開くために父とともに北京に上京する。息子を溺愛する父は、音楽教師のチアンを雇って、息子の指導を依頼。チアンの熱血指導を受けチュンの腕前は上がっていく。さあいよいよ国際コンクール出場へ・・・しかしその前に父との別れが待っていた

花守湖】さん(2008-02-10)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想(9点検索)】

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5.《ネタバレ》 父親と主人公の少年が、イイ味出してました~ とてもレベルの高い作品に仕上がっています..ただ!ラストが頂けない! まず、捨て子を見つけ親を捜す回想シーンは、要りません! 映画の後半、捨て子だったんだ..と、気づかされた瞬間、正直 “ 唸り ” ました! 超一流の演出に脚本だ!すばらし~い! と思ったのに..最後あんなシーンを入れるなんて..映画が分かる人なら、「そこを見せたら 野暮 でしょう~ わざわざ観てる者に説明する必要ないでしょ!B級映画じゃあるまいし..」 って思ったはず..そこまで築き上げた作品そのものが台無しに..捨て子を拾ったシチュエーションを、まざまざと見せつけられると、どうしても疑問が湧いてきてツッコミたくなる..余計なツッコミをされないためにも、間違いなく無用なシーンでした..それから、父親との再会シーン、ニヤけた父親のアップ! なんで? リアクションおかしいでしょ! 監督の意図が分からない.. 親子が抱き合うところも、どことなくぎこちないし(最悪)..なぜか、(父親含めて)3人勢揃いだし..B級映画並みの演出..リアリティー ゼロ..途中まで、名作の仲間入り 当確! だったのに..まったくもって、ラストが残念!!.. コナンが一番さん [ビデオ(字幕)] 9点(2017-06-26 00:34:46)

4.《ネタバレ》 評価は分かれている様ですが、私はとても好きな一品。公開当時に、劇場で見た後、そのまま売店でサントラCDを買いました。優れた才能を持った、しかも思春期の男の子ゆえの独特の愛想のなさ、もうオチャメなほどに息子思いの父親は、良い父子コンビ。莉莉に見せる小春の表情がまた普段と対比されていて実に可愛い。特筆すべきは、無頼の感ある江先生。金満少年のレッスン中にカップを投げつけるシーン、猫たちが自由に闊歩する江先生の部屋での小春との小さなやりとりの数々も、いいんだよな~。ラストは感激。涙しながら父だけのために渾身の演奏を捧げる、これ以上の父への気持ちの表現はないでしょう。彼の実力ならば、コンクール参加のチャンスは今後もきっとあるはず。この監督の作品では、『覇王別姫』よりこちらの方が、私的には断然好き。後半は涙ナシでは見られません。何度でも見たくなる本当に素敵な映画。 すねこすりさん [映画館(字幕)] 9点(2008-04-21 15:40:25)

3.今の日本の親子関係から言ったら、この映画の中の親子の絆はちょっと創り過ぎかなと感じますが、思春期の少年の示す純粋さに負けないくらいのお父さんの一生懸命さに素直に打たれます。一人目のヴァイオリンの先生の偏屈さ、でも音楽に関しては彼の孤高さこそが本物かなと思いましたが、やはり世に出すためにはと思って、二番目の先生の元に送り出す。これが世の中の現実でした。二番目の先生も、「技術は教えられるが、音楽を自分のものにして表現するのは他人にはできない。」というところは本物ですが、最後には少年を独占するための現実策があったというところが、「やっぱり」という感じでした。北京駅で偶然知り合った女性リリの身辺を描いて金に支配される中国の都会の生活も描いていて退屈せず観られた。 Shige&Happyさん 9点(2004-09-20 16:15:13)

2.心が暖まるとてもいい映画でした。中国の映画ってあまり観たことなかったのですが、ほんとに観てよかったです。「中国映画ってどうかなあ?」って思っている方も、ぜひ! カルーアさん 9点(2003-11-02 23:44:19)

1.《ネタバレ》 映画館のあちこちから鼻をすする音が聞こえました。
自分も恥ずかしながら、ハンカチで、号泣しそうな顔の筋肉を押さえて涙を拭きました。
チュン少年役のタン・ユン君、彼の演奏する姿だけでなく、バイオリンを抱えて走る姿に、十代の少年だけが持つ生命力や躍動感が満ち溢れ、私も彼と一緒に北京の街を駈けている気持ちになりました。
それにしてもチェン・カイコー監督、巧いですね。劇中の音楽に関しては様々なことがパンフレットにも記載されていたのであえて書きませんが、私が心惹かれたのはカメラワーク。この映画にはナレーションがまったくありません。必要ないからです。すべて映像と音楽で説明されます。それでも十分なのです。たとえば、チュンのためにビクビクしながら高層ビルの清掃の仕事をする父リウのシーン。その赤茶けた素朴な横顔と無機質なコンクリートの対比で、見ている我々は、改めて中国の急激過ぎる変化を実感させられます。
また、細かいカット割りの部分とワンカットで綴る部分の緩急のつけ方が絶妙でした。田舎に帰る父との別れのシーンは観客の視点そのものとカメラの視点が見事に一致して、さらに涙腺を刺激されてしまいました。
ぜひぜひ、もっと多くの人に観て欲しい一本だなと思いました。
にゃんたろうさん 9点(2003-10-28 14:29:16)

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【点数情報】

Review人数 45人
平均点数 6.82点
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412.22% line
5613.33% line
61124.44% line
71635.56% line
8511.11% line
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1012.22% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review2人
2 ストーリー評価 4.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 3.50点 Review2人
4 音楽評価 9.20点 Review5人
5 感泣評価 5.33点 Review3人

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