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サヨナラ

SAYONARA
1957年【米】 上映時間:147分
ドラマラブストーリー小説の映画化
[サヨナラ]
新規登録(2004-02-26)【放浪紳士チャーリー】さん
タイトル情報更新(2017-04-10)【S&S】さん
公開開始日(1957-12-20)


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監督ジョシュア・ローガン
キャストマーロン・ブランド(男優)ロイド・グルーヴァー少佐
レッド・バトンズ(男優)ジョウ・ケリー中尉
高美以子(女優)花荻(松林歌劇団トップスター)
パトリシア・オーウェンズ(女優)アイリーン
ナンシー梅木(女優)カツミ・ケリー
リカルド・モンタルバン(男優)歌舞伎俳優・中村
ジェームズ・ガーナー(男優)ベイリー
マーサ・スコット(女優)ウェブスター夫人
デニス・ホッパー(ノンクレジット)
ピーター・ブラウン(ノンクレジット)
脚本ポール・オズボーン〔脚本〕
音楽フランツ・ワックスマン
撮影エルスワース・フレデリックス
配給ワーナー・ブラザース
美術テッド・ハワース(美術監督)
ロバート・プリーストリー
衣装ノーマ・コッチ
編集フィリップ・W・アンダーソン
アーサー・P・シュミット〔編集・1912年生〕
録音ジョージ・グローヴス〔1901年生〕
あらすじ
1950年台、アメリカ空軍のロイド・グルーバー少佐(マーロン・ブランド)は朝鮮半島から転勤先の神戸に向かう機内で同僚ジョー・ケリーの日本通ぶりに辟易させられ、神戸到着後には待ち受けていた婚約者アイリーンの熱心な勧めで歌舞伎を見て退屈する。だが、友人と見た松林少女歌劇団の公演にロイドは魅了され、とりわけスターの花荻に目を奪われる。アメリカ兵が日本人女性と交際することが固く禁じられる中、ケリーは日本人女性と結婚し、ロイドは異文化を発見する過程で男子禁制の歌劇団の規則を頑なに守る花荻に惹かれていく。

かわまり】さん(2004-03-18)
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【クチコミ・感想(9点検索)】

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1.《ネタバレ》 とてもいい映画だと思います。マーロン・ブランドがいい味出してるんですよ~。ちょっとこうヤンチャ臭い感じと、育ちのいい雰囲気の掛合いがたまらないです。ナンシー梅木がこの作品でオスカーを受賞しましたけど、日本人の目からすると割と普通の演技で、それほど特筆するような感じではないですよね。夫役を務めたレッド・バトンズもオスカーを受賞しているから、これはたぶんキャラクターによるところが大きいんでしょう。二人で心中してしまうという劇的な役柄ですから。マツバヤシ歌劇団というのは、たぶん宝塚を模してるんだと思うけど、ハナオギさんの歌声は素晴らしく、スターらしいオーラが出ていてハマり役でした。歌劇団が歩く橋や庭園、日本家屋など、どれも情緒ある風景です。マーロン・ブランドが何回も頭ぶつけるシーンは笑えたし、夫婦岩のシーンは、観ているこっちもニンマリしちゃう。この二人、ことあるごとにチューしまくってて、「あんたらどんだけキスしとんねん!!」とツッコミ入れちゃうほど、そののろけっぷりがたまらない。終盤、言いよるロイドに対しずっと煮え切らないどっち付かずの態度をとるハナオギに「はぁぁぁああん!もぅ早くOKしてあげてえぇぇぇぇええ!!」と、ドキドキしながら叫んじゃいました(笑)。なんたって、タイトルが「サヨナラ」ですから、二人はやっぱりサヨナラして終わっちゃう切ないお話なのかと思ってたので、このハッピーエンドにはほっと胸を撫で下ろした次第です。そして国際結婚を拒もうとする風潮に「サヨナラ」を言い放ったラストの鮮やかさに思わず拍手。とっても楽しいラブストーリーでした。 あろえりーなさん [DVD(字幕)] 9点(2012-05-02 22:00:57)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 6.67点
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review1人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人

【アカデミー賞 情報】

1957年 30回
作品賞 候補(ノミネート) 
主演男優賞マーロン・ブランド候補(ノミネート) 
助演男優賞レッド・バトンズ受賞 
助演女優賞ナンシー梅木受賞 
監督賞ジョシュア・ローガン候補(ノミネート) 
撮影賞エルスワース・フレデリックス候補(ノミネート) 
音響賞ジョージ・グローヴス〔1901年生〕受賞 
美術賞ロバート・プリーストリー受賞装置
美術賞テッド・ハワース受賞美術
脚色賞ポール・オズボーン〔脚本〕候補(ノミネート) 
編集賞アーサー・P・シュミット〔編集・1912年生〕候補(ノミネート) 
編集賞フィリップ・W・アンダーソン候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1957年 15回
作品賞(ドラマ部門) 候補(ノミネート) 
主演男優賞(ドラマ部門)マーロン・ブランド候補(ノミネート) 
助演女優賞ナンシー梅木候補(ノミネート) 
助演男優賞レッド・バトンズ受賞 
監督賞ジョシュア・ローガン候補(ノミネート) 

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