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レディ・イヴ

(淑女になったイブ)
The Lady Eve
1941年【米】 上映時間:93分
ラブストーリーコメディモノクロ映画
[レディイヴ]
新規登録(2004-03-19)【アッチラ】さん
タイトル情報更新(2024-09-04)【Olias】さん
公開開始日(1994-04-23)


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監督プレストン・スタージェス
キャストバーバラ・スタンウィック(女優)ジーン
ヘンリー・フォンダ(男優)チャールズ・パイク
チャールズ・コバーン(男優)ジーンの父ハリントン
メルヴィル・クーパー(男優)ジェラルド
ユージン・パレット(男優)チャーリーの父
ウィリアム・デマレスト(男優)マグジー
ジャック・リチャードソン〔米男優〕(男優)(ノンクレジット)
脚本プレストン・スタージェス
音楽チャールズ・ブラッドショウ(音楽)(ノンクレジット)
レオ・シューケン(ノンクレジット)
撮影ヴィクター・ミルナー
製作パラマウント・ピクチャーズ
配給プレノン・アッシュ
美術サム・カマー(ノンクレジット)
ハンス・ドライヤー(美術監督)
衣装イーディス・ヘッド
ヘアメイクウォーリー・ウェストモア(ノンクレジット)
編集スチュアート・ギルモア(ノンクレジット)
あらすじ
女詐欺師のジーンが豪華客船上で狙いを定めた次のカモは蛇の研究にいそしむ大富豪の御曹司、世間知らずのチャールズ。彼女の手練手札で彼はすっかり彼女のとりこ、下船後の婚約までこぎつけた。一旦は初心な彼への罪悪感と恋心から彼女は詐欺行為を止め、愛情を受け入れようと決意したのに他者の横槍が入り婚約破棄、彼は下船。腹の虫収まらない彼女はある計画=「レディ・イブ」に成りすまし再び彼に近づいた...プレストン・スタージェスが送るこれぞ、ロマンチック・コメディ!

Nbu2】さん(2008-01-03)
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【クチコミ・感想(9点検索)】

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4.《ネタバレ》 やったあ!前から観たくて観たくてたまらなかった映画の一つで、近所のレンタル屋さんにはないからDVDで買うしかないと思っていたら何と500円で売ってるのを見つけて買ってきた。期待通りの面白さでした。まず何と言っても前半の船上でのやりとりが可笑しくて可笑しくて、何だか思い出すだけでまた笑えてくる。そのぐらい面白い。ヘンリー・フォンダのズッコケぶり、そんなヘンリー・フォンダを誘惑し、自分の部屋へと誘っておいて、靴を履かせるシーンにおけるバーバラ・スタンウィックの色っぽいこと!その時のヘンリー・フォンダの頭をなでまわすシーン、本当に笑える。そして、後半は後半でイヴへと成り済ましてのバーバラ・スタンウィックの凄さ、結婚式を終えた二人の列車内での粋な会話、更にドダバタ喜劇的な要素をたっぷりと混ぜてのテンポの良さ、最後の落ちも決まってる。粋な会話と見事なまでのドタバタ喜劇的な展開にあっという間に終わってしまった気がする。こういうコメディ、今は撮れないのかなあ?それにしても、ヘンリー・フォンダがここまでのズッコケ演技を見せてくれているとは、物凄く新鮮でもあり、本当に楽しかった。 青観さん [DVD(字幕)] 9点(2008-01-04 18:32:55)

3.《ネタバレ》 こ・・・これは面白い!とにかく面白い!!コメント被って申し訳ないのですが、これだけは書いておかないと!序盤のバーバラ・スタンウィックがヘンリー・フォンダを抱き寄せて、耳と髪の毛を交互に撫で続けるシーンには、そりゃぁもう悶絶してしまいました。この女、めっちゃやらしー!実際にヘンリー・フォンダ、眠ってしまってません!?このシーンに象徴されるように、とにかくバーバラ・スタンウィックがめちゃくちゃキュート、きれい、スケベそして巧い!それでいて父親に顔が紅いぞと指摘されたときの、あの一瞬うつむいただけの演技、この可憐なさりげない恥じらいの演技の妙、たまりません!!どんなに悪女だろうが詐欺師だろうがスケベだろうが、女としての品を些細な演技で見せてしまう、この微妙な役どころを見事に表現してしまう技量、これはもう業の成せる技。本当にこの女優さんはつくづく素晴らしいです。最高です!!はたまた名優フォンダの見せどころは爆笑シーンばかりに目がいってしまいますが、そこは流石にヘンリー・フォンダ、戸惑いと哀切の演技には唸ってしまいます。・・・プーッ、あかん、フォンダの父親の朝食催促シーン、思い出しただけで噴出してしまいます・・・。こ、こんな映画を真面目にコメントして良いのでしょうか??プ・・・プーッ!!!
よし坊さん [ビデオ(字幕)] 9点(2006-12-25 23:43:28)

2.《ネタバレ》 この映画を見ずして「ロマンチック・コメディ」を語るなかれ、プレストン・スタージェス監督のベストはこれ。前半の恋に落ちて思い悩んでしまう憂い顔と吹っ切れ時の笑顔、はすっぱな女詐欺師から後半「淑女イブ」へと変身し、気品のある(バリバリのクイーンズ・イングリッシュに言い方が変わるのが痛快ですらある)演技に早代わりとバーバラ・スタンウィックの魅力大爆発なのがうれしい。真面目なイメージのヘンリー・フォンダがズッコケをするのも新鮮。映画館で見て、至福の時を堪能致しました。 Nbu2さん [映画館(字幕)] 9点(2006-04-18 00:49:39)

1.プレストン・スタージェス、この人はほんまに根っからのコメディ作家ですね~。もう尊敬しちゃいます。骨格のあるストーリィ展開、シチュエーションコメディにドタバタ、それらが互いの特性を減ずることなく、見事に調和のある笑いを生み出しています。シリアスなシーン、真剣な人物が突然こけたり、頭をぶつけたり・・・この作品で私のツボに入ったのが、ヘンリー・フォンダが小舟から大型客船へと乗り換えようとする冒頭のシーン。新しいカモが来たと父娘で噂し合っていたバーバラ・スタンウィックが、「当たるかしら」と自分がかじっていたリンゴをいきなりフォンダの頭上に落とすのです。見事に的中したリンゴは砕け散り、フォンダは「ヘイ!」。なんでいきなりリンゴを落とすねん、と私はしばらく笑いが止まりませんでした。これ、これなんです、“いきなり”がスタージェスの魅力なんです。リンゴの落下はニュートンの法則ではなくて、ブレストンの法則なんですな。そして、人物描写も巧みなんです。たとえば、スタンウィックがフォンダを誘惑するシーン、彼の首に腕を回し、頬を密着させた彼女は、彼の髪をなでたり耳を触ったりしながら会話を交わすのですが、この二人のアップが3分ほどの長回しで撮られており、誘惑とは誘い惑わすことだというのが実によく出ております。終わり。(←いきなり終わらせていただきました) 彦馬さん 9点(2004-09-30 00:46:05)(良:1票)

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【点数情報】

Review人数 10人
平均点数 7.20点
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

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