みんなのシネマレビュー

そして、ひと粒のひかり

Maria Full of Grace
2004年【コロンビア・エクアドル・米】 上映時間:101分
ドラマサスペンス
[ソシテヒトツブノヒカリ]
新規登録(2005-02-03)【rothschild】さん
タイトル情報更新(2024-07-18)【Olias】さん
公開開始日(2005-10-15)


Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

ブログに映画情報を貼り付け
監督ジョシュア・マーストン
キャストカタリーナ・サンディノ・モレノ(女優)マリア
脚本ジョシュア・マーストン
配給ムービーアイ・エンタテインメント
あらすじ
コロンビアに住む17歳のマリアは仕事をクビになってお金に困っていた。そんなとき、軽い調子で「ちょっと麻薬を運んでみないか?」と知り合いの男に持ちかけられる。カプセルに入った麻薬を胃の中に詰め込んでアメリカへ運ぶだけで高額な大金が手に入るという。荒んだコロンビアの現状を訴えかけた問題作

花守湖】さん(2006-09-22)
全てのをあらすじ参照する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

表示切替メニュー
レビュー表示 その他作品(無) 心に残る名台詞(投稿無) エピソード・小ネタ情報(投稿無) 心に残る名シーン(投稿無)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示
通常表示】/【改行表示】
【通常表示】/【お気に入りのみ表示

ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意です!




【クチコミ・感想(9点検索)】

別のページへ(9点検索)
1


3.《ネタバレ》 あの聖母マリアを連想させる神々しい名前とは裏腹にコロンビアに住むマリアは妊婦でありながら麻薬を体内にいれて密輸を行おうとして「母親失格」」と友達から罵られていましたね。もちろんこれはマリアの行動や考え方を批判する映画ではないと考えます 。マリアを通してコロンビアという国がいかに問題を抱えているのかよく分かりました。胃の中に麻薬を詰め込んでアメリカへ密輸する運び屋の報酬は5000ドルで、マリアがその仕事のために62粒の麻薬入りのカプセルを飲み込むシーンは、簡単にいうと、「おえー」となります。目を蔽いたくなってくる。しかし、しょせん日本人には理解できない状況なのでしょう。なぜなら日本ではそういうことを行う可能性が限りなくゼロに等しいからです。コロンビアには可能性がある。この国では日常的に麻薬というものが横行しており、そのうえ貧困を抱えている。つまりいつでも麻薬に身を委ねる可能性があるのです。 たとえばお金に困っていたら、突然、知り合いから「バイトでもしないか?」という軽い口調で「麻薬でも運んでみないか?」と言われるのである。 もし私にその可能性が訪れた時、果たして断りきれるのだろうか?それとも確実に自分は絶対そんなことはしないと言って、それを行ったマリアを非難するのだろうか。 ・・・・・・・。アメリカから再びコロンビアに帰ろうとした空港でマリアは、今度行く予定の産婦人科の検診日のカレンダーを見て、急に気が変わりアメリカに残ることを強く決意する。マリアがコロンビアを捨てた理由は彼女が母性に目覚めたからだという見方ができる。しかしそれ以上に子供を持とうとする女性の強烈な防衛本能がそうさせたのだと思う。現状のコロンビアがいかに危険な場所であるかということを、母親の本能をもって伝えている。巧い映画だと思います。

花守湖さん [DVD(字幕)] 9点(2006-07-09 22:30:22)

2.《ネタバレ》 ・・・重い、なあ。こういう麻薬の運び方(と、失敗例も)は前から知ってたけど、こうして映像で見せられると、まるで自分のお腹にも何か入れられてるみたいな気持ちになってくる。これ、一見社会派の映画のようにも見えるけれど、実は一人の少女のたくましい成長を描いた作品。ラストの、友達の名前を呼ぶ所でがつーんと来ました。 ぐるぐるさん [DVD(字幕)] 9点(2006-06-28 18:12:33)

1.《ネタバレ》 コロンビアをものすごくリアルに感じた。私がコロンビアに生まれていたら、きっと今の自分のようには生きていないだろうし、マリアやブランカ、ルーシーが日本に生まれていたら、きっと運び屋とは無縁の生活を送っただろう。生まれてくる環境を選べない赤ん坊達のために、私達はできるだけのことをしてあげなければならない、というようなことを考えさせられた。脚本も演技もすばらしい。 にゃ~さん [映画館(字幕)] 9点(2006-04-17 21:37:40)

別のページへ(9点検索)
1


マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 19人
平均点数 6.84点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
400.00% line
5210.53% line
6736.84% line
7526.32% line
8210.53% line
9315.79% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.66点 Review3人
2 ストーリー評価 Review0人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review1人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人

【アカデミー賞 情報】

2004年 77回
主演女優賞カタリーナ・サンディノ・モレノ候補(ノミネート) 

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS