みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(9点検索)】
4.《ネタバレ》 まあ、面白かった。アクションはほぼ無いし尺も長いのだが、最後へと通ずる話の展開と伏線の妙が見事に生きていて、見終わった後はいつまでも見ていたいと思ったほど。この手の映画に付き物の「バイオレンス・怠惰な欲望・無秩序」といった要素がほぼ無いというのも凄い。個人的には数あるギャング映画の中でも1、2を争うほど好きだと言える。あえて難を挙げれば、カッターノを筆頭としたイタリアン・マフィアとの関係がイマイチ消化不良なところか。それでも登場人物とエピソードの多さの割には1本ピッチリと筋の通った映画であり大傑作だと思う。尚、個人的にはエンディングでPublic Enemyが流れてきて感動した。10数年ぶりに彼らの楽曲を聴いたが、変わってねえなあ。 【DeVante】さん [DVD(字幕)] 9点(2010-11-23 11:22:35) 3.《ネタバレ》 映画自体はすばらしい、しあがりだったが、なんか、時間損した気分になったのは、わたしだけなのかな。 デンゼルワシントン好きだから、かっこよくて、しびれるけっど。 実在のはなしらしいが、用心がいまいち、足りないような気がする。 麻薬取締官の3分の2が、逮捕されたって書いてあったけど、なんだるう。 麻薬加工工場だって、もっと、見張りや、セキュリティーを、高くしても、 よかっただろし、また、主人公は、ある程度成功した時点で足を洗えば よったったのにとか、警察と戦争、抗争でも、あるのかと、 最後まで待っていたけど、それもない。変な映画だよね。 こんなんで興行が成功するなら、、むなしいよね。 映画は好きだけど、この主人公のあほらしさには、あきれました。 2億度ドル、隠し口座があったとか、本当の額なのかね、私なら 戦争しちゃうかも、つまらない、時間の無駄な映画だと、だまされた、 気分です、久しぶりにに、感想を書いちゃいました。 【yasuto】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2009-03-14 05:40:14)(笑:1票) 2.《ネタバレ》 映画全体に漂う、重くドロッとした雰囲気が、60年代の空気にピッタリ合っていました。 麻薬王と麻薬捜査官の二人を軸にして話は展開しますが、この二人が顔を合わせるのは終盤になってから。それまでは坦々と二人の生活や人となりを描きます。 デンゼル・ワシントン演じるフランクは家族と名誉の為に、ラッセル・クロウ演じるリッチーは己と正義の為にそれぞれ自らの道を進む姿は素直にカッコいいです。 あの時代の警察の酷い内情には驚きました。今は大丈夫なのかな。 【民朗】さん [映画館(字幕)] 9点(2008-07-30 14:51:01) 1.愚直なまでに強い信念とプライドによって自らの「道」を切り開いていく二人の男。光と影、相反する人生が交錯する時、壮絶な“生き残り”への戦いが始まる。 リドリー・スコット×デンゼル・ワシントン×ラッセル・クロウ、アカデミー賞の常連揃いのなんとも「確実」な組み合わせだったと思う。そして、実際素晴らしい映画に仕上がっている。 現役俳優を代表する二大アカデミー賞俳優の激突は凄まじく、「悪」を演じたワシントンも、「正義」を演じたクロウも素晴らしい存在感を見せてくれる。 両雄の激突を演出するリドリー・スコットの演出も冴え渡る。 リドリー・スコットという映画監督がスゴイのは、紛れもない「名匠」でありながら、映画製作における身のこなしの「軽さ」だと思う。 絶対的な説得力をもつカメラワークと演出力を根底に据えながら、描き出される世界観は常に新しく、「野心」に溢れている。 そういう巨匠であると同時に持ち合わせる「新進性」が彼を映画界のトップにのし上がった理由だろう。 密度の濃い男たちが織りなす密度の濃い映画世界を堪能できた。 【鉄腕麗人】さん [映画館(字幕)] 9点(2008-02-04 14:58:43)
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