みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(9点検索)】
8.《ネタバレ》 コミックの世界観やキャラクターを実写化した映画は多くあるけど これはTVアニメ自体を実写化したような感覚です 動きのある演出や、過剰なまでの色彩 これを映像化できるのは、さすがワシャウスキー兄弟 映像はもちろんのこと ストーリーも素晴らしい 演技陣も最高で 映画って素晴らしい!って言える作品です だけど、興業としては上手くいかなかったんですよね シリアスなレース映画を期待してた人が多かったのか 監督の感覚が先進的過ぎて、時代がついてこれなかったのか にしても、お兄ちゃんが優しすぎて切なすぎてカッコいいっす 【こっちゃん】さん [映画館(字幕)] 9点(2016-05-29 10:52:41) 7.《ネタバレ》 CG技術は素晴らしい。カラフルな色使いで、シナリオも含め遊び心も感じた。主人公の存在感は薄いがクリスティーナ・リッチやジョン・グッドマンなど、脇役がしっかりしており良作に仕上がっている。チムチムとポーリー・リット演じるスプライトルのコンビには和みました。RAINも意外と良い演技をしていたと思います。ただ、悪役レーサーのキャラがしっかり確立出来ていなかったのが少し不満。あとはレースシーンをもっと多く製作して欲しかったところです。終始流れるテーマソングは力が漲る感じで気に入りました。余談ですが「ステラ」で飲んだくれのダメ親父のジョン・グッドマンがしっかり家庭を持っていて、大黒柱になっていたところが感慨深いです。 【マーク・ハント】さん [DVD(字幕)] 9点(2009-05-25 20:30:41) 6.映画館で予告編を観た時は、「安っぽいCGの超つまらなさそうな映画」とスルーしていたのだが、ここでの高評価にレンタルDVDで鑑賞。凄い、の一言に尽きる。『マトリックス』でスーパークールな映像世界を見せてくれたウォシャウスキー兄弟が、またやってくれた。しかも、今回は『マトリックス』のように変にストーリーに凝ることなく、真のオタクっぷりを発揮。レースシーンでの独創的な映像美は勿論、クリスティーナ・リッチとチンパンジーの愛らしさに完全にノックアウトされました。 【フライボーイ】さん [DVD(吹替)] 9点(2008-11-19 21:59:05) 5.アホなんじゃねえかと思うような色彩。アホなんじゃねえかと思うような登場人物達。しかしそれがこの映画の唯一無二の世界観を成立させている。本物の映像革命がここにある。何故アメリカでこの映画が評価されなかったのか不思議だ。 【ばかぽん】さん [映画館(字幕)] 9点(2008-08-14 00:41:09)(良:1票) 4.原作はあまり詳しくないけど、レースゲームが趣味なので見に行った。 レースの場面は人物以外全部CGで、やはりというか、ゲームの画面のようだなぁ と感じた。たぶん製作者も色々なレースゲームをやってるのだと思う。 エクストリームGというレースゲームのシリーズに近いイメージだと思った。 飛び道具こそないけど、体当たり、妨害、破壊なんでもあり。 近未来的な、立体的なレイアウトのサーキットで、 ありえない位にドリフトしながら超スピードでコーナーを抜けていく。 リッジレーサーみたいなスピニングドリフトもあったし。 スポンサーが利益誘導のためにレース結果を操作し、従わないレーサーは 抹殺される、レース界の闇支配に果敢に反抗していくというシリアスな面を持たせながら、 少年時代の主人公の変な空想や、弟・猿コンビといったお笑いシーンも 随所に盛り込み、カンフーシーンまであるという、盛り沢山の内容。 レースシーンはあまりにもめまぐるしくて、何をやっているのかよくわからない という印象もなくはなかったけど。 原作のテイストも大事にしながら、はるかに凌ぐ壮大なビジュアルを描き出した 製作者の手腕に感嘆しつつも、それが外国人の手によってなされたということには複雑な心境。 【且】さん [映画館(字幕)] 9点(2008-07-29 00:53:39) 3.《ネタバレ》 「宇宙エース」からのタツノコファンゆえ、評価の基準は「マッハGo!Go!Go!」を知らない人とは異なります。初回オンエア時、くり返される再放送含め小学生時代からずっと観てたので刷り込まれてますので。巷間、興行成績が伸びないので失敗作という烙印を押されそうと言われてるらしいですがなんとかがんばってほしい。ここまで「マッハGo!Go!Go!」だとは思わなかった、嬉しい誤算でした。三船剛=スピード・レーサーのコスチュームがトリコロールのダッサいそのままだったとこ含めて完璧。エンドロール最後まで見てたのはおっさんばかりというところに観客の温度差を強く感じました。日本語版主題歌をワンコーラス聴かせなかったから少し減点。日本公開用にいじくってもよかったんじゃないでしょうか? もしかして吹替版では聴けたのかな。そうそう、クリスティーナ・リッチ、King Crimsonの"Moonchild"バックに踊ってた人と同一人物とは思えません。すばらしいかった。これで実写版「ヤッターマン」つまんなかったら本気で怒るぞ。 【shintax】さん [映画館(字幕)] 9点(2008-07-13 18:52:20) 2.《ネタバレ》 あの「マトリックス」の監督の最新作は日本のアニメの映画化!極彩色の奇抜な視覚効果に主演は若手青春スターのエミール・ハーシュ!!それに加えてぶっ飛んだトレーラー映像からいろいろ期待して鑑賞。そしてその期待をはるかに超える体験になった。話はベタベタシンプルだけどメッセージがストレートに伝わってくるし、むしろ狙いすましたベタベタ感が心地よい程。疾走するマシンやサーキットには目を見張る個性と演出に興奮させられ視覚的な面白さも十分!気が付けば観客やレーサー一家と一緒にスピード君を応援している自分が!ほんと映画ってオモシロイ!素晴らしい!! 【サムサッカー・サム】さん [映画館(字幕)] 9点(2008-07-09 04:06:58) 1.東京ドーム特設の巨大アイマックスを2階席からという、凄いんだかショボいんだか微妙な状態で見させて頂きました。最初の印象はかなり悪くて、これは『マッハGo Go Go』ではなくて、極彩色な未来都市の奇抜なコースを無茶して走ってる、ゲームの『F-ZERO』の映画化でしょうよ、って。ドラマにしたって類型的な、薄べったい物語が展開するばかりですし。だけど、映画が進んでゆくうちに、最初はバカバカしく見えた映像表現(コマを割るかのように横スクロールのワイプで次々と映像が切り替わってゆきます)が徐々に快感になってゆき、覆面レーサー(映画ではなんだったっけか、レーサーXでしたか)登場あたりから原作リスペクトの色合いがとっても濃くなってきて。見る前はクリスティーナ・リッチがミッチー(トリクシー)ってどうよ?ってカンジでしたが、やがてホントにミッチーに見えるよ!みたいな。アニメでお馴染みの装備を施してのラリーシーンで、お馴染みの効果音でジャンプして危機を回避すると共にあのBGMが高らかに鳴るに至って涙腺決壊。ウォシャウスキー兄弟は『マッハ~』を映画化するに当たって、アニメのキャラ部分に人間をハメ込んでみました、というような感じの映画で、限りなくアニメ映画に近いのですが、それは別に悪い事ではなく、これも1つのカタチだなと思いました。考えてみればタツノコアニメって言ったらバタくさくて極彩色が伝統、映画にはちゃんとタツノコマインドがあった訳です。エンドクレジットにまで溢れたウォシャウスキー兄弟の原作リスペクトの姿勢に、故吉田竜夫さんは天国でどう思ってるかな、って。往年のタツノコファンな私は大満足させて頂きました。 【あにやん🌈】さん [試写会(字幕)] 9点(2008-06-29 23:27:30)
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