みんなのシネマレビュー |
|
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(9点検索)】
7.《ネタバレ》 やっぱりええなあ、新生007。まさか続き物とは思ってませんでしたが、前作鑑賞から間隔があいてなかったので、良い感じで掴めました。ただ、マティス:ジャカルロ・ジャンニーニは、今後もチラチラ登場してくれるものと安心していただけに、超~残念無念。あの、スクリーンを彼色に染めてしまう感は、いい味出してたのに・・・まあ、この人間くさい007は私のお気に入りですがねぇ。 【ぱぴんぐ】さん [DVD(字幕)] 9点(2010-01-11 03:13:31) 6.《ネタバレ》 1回見ただけではストーリーに付いていくので精一杯!!オープニングのカーアクションや教会でのシーンは最高!!終盤の炎の中でのアクションも凄い迫力。残念なのは紳士的なシーンが非常に少ないことです。お決まりの名言も少ないし、マネーペニーやQがいないのも少し寂しい。以前の金箔塗れの死体から、今作は石油塗れになっていましたね。ほんとダニエル・クレイグとオルガ・キュリレンコの渋々コンビはカッコイイ!!ダニエル・クレイグは完全の悪役顔ですが、私はそこが好きだったりします。それでも、次作は紳士的にお願いしたい・・・。ラストのやり取りは前作を見ないとまず解らないだろう。見ていた人でも???となる可能性あり。 【マーク・ハント】さん [DVD(字幕)] 9点(2009-07-28 00:19:47) 5.《ネタバレ》 かっこいいです。惚れました。史上最高のアクション映画でしょう。もうジェイソン・ボーンは要りません。 【Robbie】さん [DVD(字幕)] 9点(2009-06-05 19:59:46) 4.《ネタバレ》 世間の評判どおり、スピード感のあるアクションものとしては とても面白い!! オープニングからあれよあれよと言う間に、その場面展開の早いこと。 一瞬たりとも画面から目が離せませんでした。 前作「カジノ・ロワイヤル」では、私は心中どうしても ダニエル・クレイグさんに馴染めませんでした。 私の一番好きなボンド、ピアース・ブロスナンさんとは あまりにもイメージが違っていましたので。 まず、オープニングからの立て続けのアクション。 噂には聞いていましたが、これは凄い!! でもでも、ダニエルさんはスマートなボンドか? いえいえ、人間味たっぷりそしてちょっと残酷なボンド。 どんどん人殺しをしちゃう。 これもご時世なのかもしれませんが、殺し屋ではなくMI-6の エージェントなのだからこんな風で良いの?と疑問は持ちました。 今までのジェームズ・ボンドの良さは行動のすべてに理由があること。 計算しつくされていること。 なのにこんなに感情に流されていいのか? その場の瞬発力だけで良いのか? その疑問のため、前半は面白いと思いながらも、007を観ているような気がしないのも、真実でした。 話は変わりますが、ボンド・ガールのオルガ・キュリレンコさんはポスターの目つきが悪くて(笑)イメージ悪かったです。 でもスクリーンに登場した時から、うわぉ、とてもキュートじゃないと思いました。 そしてその目つきの悪さは、ストーリーの重要なポイントだったのでした。 家族を殺されたカミーユはボンドの心情の理解者、一番の戦友とも言える存在なのでした。 ここから物語の深みが増すのです。 そしてジェームズ・ボンドの悪い癖? フィールズ諜報員の登場で、ああ、やっとお決まりだと(笑) 007シリーズが好きな私はほっとしたのでした。 だって、ねぇ、ボンドの魅力で美女とベッド・イン・・ ここが無ければ007とは言えませんから ジェマ・アータートンさんはボンド・ガールとしては安心できるお顔立ち。 「ゴールド・フィンガー」のオマージュもありました。 そしてこの作品の見どころは、ラスト20分ですね Mがそう動いて、そしてジェームズ・ボンドがそう答える。 今までの矛盾とイメージのずれがここで大きく修正されました。 この終わりかたは気に入りました。 【たんぽぽ】さん [映画館(字幕)] 9点(2009-01-25 22:56:28)(良:1票) 3.《ネタバレ》 ボンドにダニエル・クレイグを迎えての第二作目。007シリーズはシリーズ物の弱点でもあるマンネリ化に、主演俳優や監督、作風の変化によって対応してきたが、クレイグ版ボンドは過去の007作品とは更に一線を画す存在ではないだろうか。ダニエル・クレイグはリアリティと人間味を持って女王陛下に使える諜報員、新生ボンドのスタイルを確固たるものにした。前作「カジノ・ロワイヤル」ではシリーズ最長の時間をかけて、ボンドの愛と誕生を描き、今作「慰めの報酬」ではシリーズ初の連作(続編というよりは二部作といった感じの繋がり方である。)を最も短い上映時間で描いた。その中でも前作の倍近い質量の凄まじいアクションの連続なので、わずか100分ちょっとの時間で(シリーズおなじみのオープニング、エンディングもあるので正味はもっと少ない。)物語を破綻させることなく、しっかりと作品のテーマまで伝えきっている辺りは流石だといいたい。名匠マーク・フォスターならではの人間味のあるドラマに仕上がっている。アクション映画は初にもかかわらず、優秀なアクション監督のお陰か、リアルかつ手に汗にぎる迫力のシーンの連続。「こんな安ホテルなんて・・。」という台詞があったが、脚本、音楽、衣装など、最高級のスタッフを集めたからこそ、ジェームズ・ボンドのような洗練された感じが映画から漂ってくる。Qやマニーペニーが出ない、ガンバレルがラスト(前作と本作が途切れなく繋がっているため)にあるなど今までの007からは大きく逸脱している点もあるが、ゴールドフィンガーを思わせるシーンなど、オマージュもしっかり含まれており、見所が多い。 【サムサッカー・サム】さん [映画館(字幕)] 9点(2009-01-25 14:48:51)(良:1票) 2.ダニエル・クレイグが“ジェームズ・ボンド”に扮する新007シリーズの第二作目。 前作「カジノ・ロワイヤル」の完成度がとても高かったので、必然的に続編への期待は高まっていた。 そしてもって、今作「慰めの報酬」も極めて完成度の高いエンターテイメントだった。「賞賛」に値する。 やはり、ダニエル・クレイグが良い。 ショーン・コネリーやロジャー・ムーアが演じた往年の「007シリーズ」に愛着がある世代にとっては、無骨でスマートさがないクレイブのボンド像は、お気に召さないという評価も聞く。 が、敢えて「未完成」のジェームズ・ボンドを描き直し、そこにダニエル・クレイグというワイルドさと危うさを秘めた俳優を配したことは、一つの趣向として圧倒的に正しい。 そして、そこにはこれまでのシリーズにはなかったシリアスさとリアリティがある。 「殺しのライセンス」というものが実際にあったとして、それを与えられる者に絶対的に必要なことは、「自らの感情をひたすらに抑えつける」ということだろう。 ただし、そんなことが端から出来る人間などいるわけがない。たとえいたとしても、そんな人間は“ヒーロー”として決して魅力的でないと思う。 “ライセンス”を与えられ、そこに求められる“絶対性”を極限の状態で徐々に越えていくプロセスこそ、クレイブが演じるこの“007”シリーズの醍醐味であり、これまでのシリーズにはない魅力だと思う。 【鉄腕麗人】さん [映画館(字幕)] 9点(2009-01-25 02:49:03) 1.《ネタバレ》 2回目を見て来ましたがさらに楽しめました。前作から引き続き、荒削りなボンドが少しずつ成長していく姿は見応えがあります。ダニエル・クレイグが演じる人間味溢れるボンドは魅力的ですね。ヴェスパーへの複雑な想いが伝わってきました。ヴェスパーの件はとりあえず決着がついたと思うしラストにガンバレルを持ってくるあたりに一人前のボンドがやっとラストに誕生したのではないかと思います。ダニエル・クレイグの演技や仕草には引き込まれるものがあり次回作も続投してほしいですね。本作では前作よりもユーモアのあるセリフも増えて余裕も出てきたし次回作ではボンド映画のお約束シーンなども復活させてダニエルが演じる限り、このハードでシリアスな路線を踏襲しほしいです。 【ギニュー】さん [映画館(字幕)] 9点(2009-01-17 23:46:33)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS