みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(9点検索)】
155.《ネタバレ》 30年経っても色褪せないのは、現在でも通用する特殊効果だけではなく、前回で悪役だったT-800の立ち位置に他ならない。サラ・コナーとの敵対と、ジョン・コナーとの疑似的な父子関係とも取れる友情。その歪な三角関係で生命金属のT-1000に立ち向かうのだから、面白くないわけがない。人間性もないようなT-800が交流を通して、どこか人間味を感じさせるあたり、そしてサラが仇だったT-800との和解に深い感動を覚える。発端となったチップを壊しても、未来からカイルとの間にジョンが存在する限り、あの戦いは終わらないだろうと思いつつも、この先の物語は見たくないくらい完璧なラストだったとしか言いようがない。 【Cinecdocke】さん [DVD(字幕)] 9点(2021-08-06 22:18:31) 154.《ネタバレ》 「ニュー・フェイト」のキャンペーン期間中なのだと思いますが、Amazon Primeにあるんじゃないですか、本作。もちろん面白いんですが、液体金属ターミネーター T−1000。溶鉱炉に落ちると死んでしまうんだとしたら、ショットガン等でバラバラになったときに、パーツごとに拾い上げて液体窒素で固めて、溶鉱炉に落とすのがいいって今後の対策ができますよね。少しパーツが減ると、お巡りさんのサイズが小さくなったりして。ということを、皆さん、本当は考えてませんでしたか?かけらごとに、小さいお巡りさんとか。絶対、考えていたと思います。 【なたね】さん [インターネット(字幕)] 9点(2019-11-22 21:57:48)(笑:1票) 153.《ネタバレ》 「ターミネーター2」は、シリーズものとしてではなく、1本完結の作品として楽しめる。 その場合私は、T-800とジョンの、心の交流物語として、この映画をとらえたい。 「なんで涙を流すんだ?」と、人間の涙に興味を持ち、ジョンに「もっと人間くさい返事しなよ!”チ○ポ野郎”って言ってみ!」って指導を受けて「チ○ポ野郎」って返事するT-800。 無表情で容赦なくターゲットを破壊する血も涙もないターミネーターのようでいて、従順で素直でジョンを通して人間というものに心を寄せていくT-800。 そのキャラクター設定にギャップ萌えするのは私だけだろうか? そもそも「A.I.」「アンドリューNDR114」「ブレードランナー」もそうだったが、人間になりたい(なってみたい)ロボっていうのは、昔からテッパンのキャラ設定である。 キャメロンは、1をしのぐ続編を作るにあたって、あえて人間世界に生きるロボの設定について、基本に立ち返り原点回帰したともいえよう。 それによく思い出してほしい。 キャメロンは「エイリアン2」で、リプリーが小さい子供を守るために蒸気と炎がたちのぼる足場の悪い場所で敵と戦う印象的な場面を描き出した。 その「エイリアン2」は「エイリアン」の続編として(たいがい2は1より劣りやすいものだが)見事に興行成績は1を上回り、2009年、イギリスの雑誌『エンパイア』が発表した「史上最高の続編映画」でも1位に輝いた。 ”人間との接触を通して学習し、人間ぽさを増したエイリアン” ”小さい子供を守るリプリー” ”立ち上る蒸気と灼熱の中、赤と青いライトで照らし出され繰り広げられる最後の死闘場面” 実は、この設定がそのまま ”ジョンとの触れ合いで学習し、人間ぽさを増したT-800” ”ジョンを守るT-800” ”立ち上る蒸気と灼熱の中、赤と青いライトで照らし出され繰り広げられる最後の死闘場面” …のように、「ターミネーター2」に盛り込まれてると言えるのではないか? そして案の定、1をしのぐ大ヒットとなった。 ヒットの理由は、アクションだの、トロトロ液体ターミネーターだの、いろいろあるかもしれない。 でも実は、人の心に染みやすいテッパン設定と、キャメロンが「エイリアン2」で使った<安定の設定>をそのまま「ターミネーター2」に移植した結果だともいえよう。 「1」みたいにもっと無慈悲なT-800を期待する声もあると思うが、キャメロンの「1と同じ路線で行かない」という勇気を称えたい。 だからこそ、T-800が溶鉱炉に消える直前の、親指を突き立てる名場面が生まれたのだから。 【フィンセント】さん [ブルーレイ(字幕)] 9点(2019-11-16 11:14:56)(良:2票) 152.《ネタバレ》 彼ら二人の共通する荒さを象徴するシーンとして、トレーラーの運転手に掴みかかり四の五の言わずにどかす、電話ボックスで話し中の輩を無下にどかす等やりたい放題の T-800、T-1000のターミネーター二人なんですが、空中に浮かぶヘリに飛び乗り、操縦中のパイロットに対して『消えろ』と言って飛び降りさせて一瞬にしてどかすとは、T-1000なかなかやるじゃないかよ 気に入った。T-1000なにかといろいろ怖いよ 走って追いかけられりゃもちろん怖いし、ダンマリしてりゃそれもそれで怖いし、メイク無しでもすでに怖い顔。いやあ、何度見ても飽きませんね Tの第二作。MVPはロバート・パトリック。言っちゃなんだが耳がデカイ。言っちゃなんだがロバの耳。 【3737】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2018-09-06 19:59:21) 151.《ネタバレ》 当時映画館で観たときは衝撃でした。とにかくCG技術がすごいの一言につきます。ついにここまで来たか、と時代の移り変わりにショックを受けました(田舎に住んでるのでなおさらです)。ただ、ストーリーはどうかと言われると、正直前作の方が良かったです。未来に対する恐れ、不安というものが=ターミネーターという表し方だとすると、今作はターミネーターの進化・すごさが強調されすぎていて怖さがあまり感じませんでした。最後もあっけないです。恐怖映画→アクション映画って「エイリアン」と同じ路線ですが、パート2を前作よりもヒットさせるなんて、やっぱりジェームス・キャメロンはすごいです。 【金田一耕助】さん [映画館(字幕)] 9点(2015-12-19 09:31:07) 150.《ネタバレ》 コケ脅し的大作指向が強く中身のない作品の多いカロルコ(=マリオ・カサール)としては例外と言うかアダ花と言って良い傑作。改めて見てもこの作品、本当に出来が良い。ストーリーから細かい演出に至るまでほぼ完璧です。キャメロンの切れの良い映像が最後まで絶え間なく続きます。一番驚いたのは核戦争の悪夢のシーン。エンターテインメントと思えないシリアスさでした。きっちり決着をつけたラストも本シリーズはこれで終わりと言う意気込みが感じられて素晴らしい。本作がキャメロンの最高傑作だと思います。 【ぴのづか】さん [DVD(字幕)] 9点(2015-01-30 22:27:15) 149.映画にのめり込むことになった数少ない映画の一本。前作から何もかもスケールアップし、アクション・ストーリー・音楽全て文句無し。続編は見劣りすることが多いが覆してくれたキャメロンにスタンディングオーベーション。 【mighty guard】さん [ビデオ(吹替)] 9点(2014-08-31 22:24:47) 148.《ネタバレ》 前作の「ターミーネーター」は殺戮マシーンという恐怖に徹した恐ろしさがあったけど、本作はその殺戮マシーンが「心強い仲間」になってくれる。 オマケに襲い来る敵は前作より最強凶悪の敵だとさ。 最高の常軌の逸し方じゃないか。 スピルバーグの「ジョーズ」を2部作にしてより濃くしたような面白さ。 「ジョーズ」は鮫に怯えるパニック映画から鮫の恐怖に打ち勝つヒーローものになるが、 「ターミネーター」シリーズは襲い来る恐怖と殺し合うだけじゃなく、恐怖を味方に付けお互いの立場を理解し、絆を結んでいくという力強い内容が醍醐味でもある。昨日の敵は今日の味方。 昨日の敵は今日の味方。 襲い来る暗殺者、 頼りになるスーパーマン、 そんなスーパーマンがピンチだ! 今度は守られる側がスーパーマンを助ける番だ! それに応えてスーパーマンは必ず戻ってくる! 何度でも。 このシンプルを極めた面白さ。 きめ細かなメカニカル描写、 質感のある映像美、 そして人間とロボットの立場を超えた絆・・・最高じゃないか。 【すかあふえいす】さん [DVD(字幕)] 9点(2013-12-17 11:44:23)(良:1票) 147.《ネタバレ》 初見は公開時劇場で鑑賞。以降何度か見ていますが、何度見ても楽しめる映画です。第1作の成功によりシリーズ化された映画はいくらでもありますが、成功をおさめた第1作を遙かに凌駕する、これほどの続編はそうそう出現しないでしょう。そんなに前のことのような気がしないんですが、もう20年以上も前になるんですね。 1から格段にスケールアップし、映像技術の進化に当時は驚きましたが、それだけにとどまらず本作はストーリーも非常に良く出来ています。前作では最強の恐怖の敵だったシュワちゃんをまず最初に登場させ、そしてもう1体のT-1000が登場する序盤は、予備知識無く1→2と初めて見る全ての人を惑わすでしょう。そんな序盤からラストまで途切れることがほとんど無い緊張感の中に描かれる、いかにして近未来の人類のリーダーとなっていくのかというジョン・コナーのストーリーもいい。 T-1000との戦いが終わったあとのT-800とジョンの会話、そしてラストのT-800からジョンへの激励のメッセージの「グー」が泣ける。映画の世界にとどまらず、僕たちが生きる現代社会は物凄いスピードで様々な技術が日々進歩していく。それでも昔から今も変わらないのは、最後はT-800にも伝わった、人間が持つ感情や真心。そんなドラマとしても素晴らしい作品です。 【とらや】さん [映画館(字幕)] 9点(2013-06-08 15:23:39)(良:1票) 146.個人的に続編が1を越えるパターンです。放送すれば何度も観てしまう作品。一番好きな所は再び現れたシュワちゃんを見て慌てふためくサラ・コナーの顔。ただ、シュワルツェネッガーが好きではないので残念ながらのマイナス1点。映画としては最高のアクション映画です。 【movie海馬】さん [映画館(字幕)] 9点(2012-09-24 02:00:57) 145.《ネタバレ》 大好きな映画です!シュワちゃん演じるターミネーターが親指を立てながら溶鉱炉から登場するシーンには感動しました! 【Jar_harmony】さん [DVD(字幕)] 9点(2011-07-10 14:33:57) 144.《ネタバレ》 何度観てもスゴイ という映画はこういうものを言うのかも もぅストーリーからなにもかも知ってるのに思わず観ちゃったヨ 展開に隙がなく、アクションのバランスがよい 一見ムチャクチャに見えるがかなり計算されていて、細かいところまで良く出来てる うん面白い! T-1000 史上最強!! やはりいい映画は何度観てもいい ※これは個人的に吹き替えがしっくりくるなぁ たまには吹き替えもいいものデスネ 【Kaname】さん [地上波(吹替)] 9点(2011-06-05 08:09:11) 143.この迫力、スリル、緊迫感を演出できるのはジェームズ・キャメロンをおいて他にいないのではないでしょうか。自在に形状を変えれる液体金属が知能を持っているってところに違和感を感じてしまう。どこで考えどうやって形状や動作を制御しているのかな? 【きーとん】さん [映画館(字幕)] 9点(2010-07-20 21:44:32) 142.《ネタバレ》 T-1000の映像技術などが当時話題になった映画。映像技術に負けていない演出 / シナリオで誰にでも楽しめる映画になってるんではないでしょうか?ただ、人間側tech-comとスカイネット側の未来戦争のシーンがもうちょっと見たかった。 【シバラク・オバマ】さん [地上波(吹替)] 9点(2010-07-19 16:03:06) 141.ドラマとしても、アクション映画としても素晴らしい。また、シュワが登場時、不良からサングラスを奪う場面なんて、ひねりも秀逸。 自分、エレベーターに乗るときは、未だに「早く閉めなきゃ…」と「閉」ボタンを一生懸命おします。 【けろよん】さん [レーザーディスク(字幕)] 9点(2010-07-14 23:44:09)(笑:1票) 140.《ネタバレ》 1で最強だったシュワが2で味方についてなんとも頼もしい。1からのサラの成長や,ジョンとシュワの友情など見所もたくさん。ラストも泣かせます。 シュワのターミネーターはかなりのはまり役です。 いやぁいい映画だった。 【Yu】さん [DVD(字幕)] 9点(2010-05-21 15:20:18) 139.《ネタバレ》 面白かった。T-800かっこよさにしびれる。 【のははすひ】さん [DVD(吹替)] 9点(2009-12-20 23:11:09) 138.直接対決で一方的にやられる旧型に萌える。1であんなに怖かったターミネーターにこうも感情移入できるとは。 【わさび】さん [DVD(字幕)] 9点(2009-08-30 23:46:26) 137.《ネタバレ》 「1」は低予算ながらすばらしかったが、技術的にもそれを超えてみせた「2」は、「アビス」で試験的に使われたCGが本格的に導入され、VFXの新時代を切り開いたエポックメーキングな作品。 そしてまた、CGを使った華やかなシーンだけでなくT-1000(ロバート・パトリックが「1」のシュワルツェネッガーに劣らないシツコサで驚愕!)が乗るトラックが引火する細部でもジェームズ・キャメロンが「見せ方」ということに神経を使っているのが感じられ、流れがよくストレスを感じない。 CGだけに頼ることなく、クライマックスで致命的に被弾したリキッドメタルが大きく変形するシーンでは、スタン・ウィンストンによる古典的な手法を活かしているのも見どころ。 ポストプロダクションで加工される前の撮影素材(「ゴースト/ニューヨークの幻」のアダム・グリーンバーグによる)が非常に質感があり高品位であることも忘れてはならず、これがかつてないような臨場感を映画に与えていてとても美しい。 「1」とは対称的な役柄で続投となったアーノルド・シュワルツェネッガーを中心に、当時13才だったエドワード・ファーロングの美少年ぶりも作品に新鮮な魅力を与えており、体を鍛え上げたリンダ・ハミルトンは「エイリアン2」でアカデミー賞ノミニーとなったシガーニー・ウィーバーを意識しているかもしれず、サラの役柄には抵抗を感じる部分もあるがそれも計算ずみなのだろう。 ジョン・コナー少年の養母を「エイリアン2」のバスケス役ジャネット・ゴールドスタインが演じているが、筋肉がおちているせいで一目ではそれとわからぬほど。 SFアクション映画として点数が高いのは今も変らないが、唯一の欠点といえる最後の場面が演歌調なのはいただけない気がする。 【レイン】さん [映画館(字幕)] 9点(2009-06-07 04:58:47) 136.《ネタバレ》 今観ても、20年近く前の作品とは思えない映像。当時映画館で見た時に相当ハマり、何度も観に行った記憶があります。二体のターミネーター、シュワルツェネッガーはもちろん、T-1000役のロバート・パトリックは本当に適役!機械感が漂うその風貌に脱帽です。ラストのT-100との別れのシーンがちょっぴりお涙頂戴だったので・・・マイナス1点。 【カロ】さん [映画館(字幕)] 9点(2009-05-28 18:50:21)
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