みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(9点検索)】
7.《ネタバレ》 評価が高かったので期待はしていたのですが、はっきり言って期待以上の出来です。見所多い。時間を忘れる。最高級エンターテイメント。アベンジャーシリーズ9作目まで見てきましたが、今のところシリーズ中最高傑作。 まずスピード感。これが凄い。そしてアクション。キレが違います。格闘、武器、カーアクション、空中戦とバラエティに富んでいるのも良かったですね。そしてどのバトルシーンも最高に面白い。 主役から脇役に至るまで、魅力的なキャラクターが勢ぞろい。キャプテン・アメリカ、ブラック・ウィドウ、ファルコン、ウィンターソルジャーはもちろん、ブロック・ラムロウやエージェント13も脇役ながら凄く良い。特に管理室みたいなとこで、ラムロウ、13をはじめとして、みんながお互いに銃を向け合う緊迫したシーンが最高に好き。これこれこれ。こーゆーのを待っていたのです。 ウィンターソルジャーは今作では敵役でしたが、次作では味方として登場してくれるのでしょうか。楽しみで仕方がないです。 シリーズものも悪くないですね。 また、個人的に『回想シーン』ってあまり好きではないんです。特にこーゆーアップテンポな映画の場合、作品のノリが損なわれることが多いから。ですがこの作品では必要最小限に、それでいて最大限の効果が発揮されるような回想シーン。スティーヴがバッキーとの思い出を思い出しているシーンで、もうばりばりに感情移入できて、面白さがぐっと増しました。 【たきたて】さん [ブルーレイ(字幕)] 9点(2020-02-23 12:44:04)(良:3票) 6.《ネタバレ》 現状マーベルシネマティックユニバースの最高傑作。グッとシリアスなストーリーになりつつも、キャップの超人性を盛り込んだリアル志向のアクションが小気味良く盛り込まれ、最後にはシールドが崩壊するまさかの展開。そんな中登場する敵、ウィンターソルジャーがメタクソカッコイイ。ハカイダー的な、シャドームーン的なかっこよさで、特にキャップがブン投げたシールドを片手でビタッ!と止めるシーンは悶絶もの。そして何が素晴らしいって、キャップがそれを超えて激烈カッコイイのだ。かつての親友はロボットアームの殺し屋に豹変し、信じていた組織にも裏切られるが決して腐らず、高潔さを失わず、正義を貫くために再びスーツを纏う。こんな男に僕はなりたい。 【けんじマン】さん [映画館(字幕)] 9点(2016-09-13 19:07:43)(良:1票) 5.《ネタバレ》 おおっこれは面白い!!これの前にソーの2作目見たけど、あっちは超人過ぎていまいち感情移入できなかったけど(しかも戦闘の盛り上がりはいまいちやった)、こっちは等身大の人間(に近い)同士のぶつかりあいで格闘シーンも見応えがあり、普通のスパイものにSFをミックスした感じで、私的に「そうそうこういうのが見たかった」という感じです。終わり方もシールドが解体されちゃってこれからどうなるの?という続編への期待感満載でよかったです。それとDVDのおまけでついてたエージェント・オブ・シールドも本編とリンクするみたいやしめっちゃ面白かった。DVDでたらぜひ買いたい。あとちょっと疑問が・・・キャプテンのヴィブラニウムの盾ってあらゆる衝撃を吸収するって設定じゃなかったけ?(だからビルから落ちても盾を下に敷いて助かったし、アベンジャーズではソーのムニョムニョハンマーの衝撃すら弾いてたよね)途中でロケットランチャーに吹っ飛ばされてたような・・・。これは言いっこなし? 【わたた】さん [ブルーレイ(吹替)] 9点(2014-09-22 00:09:21) 4.《ネタバレ》 誰も味方がいないため緊張感があり、流れるように展開していくアクションシーンが魅力的です。長官車両襲撃シーン、エレベーター内襲撃シーン、ハイウェイ襲撃シーンと何度観ても飽きないです。序盤ニック・フューリーが何か岸本加世子に似ていると思います。自分からくわえるバッキーの表情が何か可愛いです。主人公がグズグズ葛藤しないのが本当に男らしくて格好良いです。「盾を捨てろ」という翻訳が二か所ありますが、普通に「武器を捨てろ」で良かったと思います。この次の戦いはシビルウォーだし、キャプテンは苦しい戦いばかりですね。 【DAIMETAL】さん [映画館(字幕)] 9点(2014-08-12 10:27:47) 3.CG 技術の見本とするべき作品ですが、それにも増して、キャプテン・アメリカ、カッコいい! ヨハンセン、いい! これぞ、映画の原点!^^ 【windance】さん [映画館(字幕)] 9点(2014-05-04 02:13:15) 2.前作「ザ・ファースト・アベンジャー」は、当時公開間近だった超大作「アベンジャーズ」の布石であり前日譚である要素が強く、単体としては娯楽映画の魅力に欠けていたことは否めなかった。 ただし、「前日譚」と割り切っている以上、この映画のあり方はまったく問題なかったと今となっては思うし、「アベンジャーズ」でのキャプテンの存在感を目の当たりにした後では、この一連のマーベル作品シリーズの中でも極めて重要な作品だと思える。 そうして、再びマーベルの“大祭”第二弾を控え、満を持しての続編。前作と同様に布石、前振り的な要素は大いにある。 しかし、今作は前作と比較すると圧倒的に主人公キャプテン・アメリカのキャラクター性が完成している。 彼が“アベンジャーズ”の中で最も「地味」なキャラクターであることは言うまでもない。 純粋な戦闘能力としてのタイマンなら、ソーは勿論のこと、アイアンマンやハルクの足元にも及ばないだろう。 ただそれでもチームのリーダーは、“キャプテン”を置いて他にいない。 それは、彼の最大のストロングポイントが、決して人体実験で生み出された超人的パワーなどではないからだ。 キャプテン・アメリカとなる前の一兵卒スティーブ・ロジャーズ本人が持つ揺るがない「正義感」こそが、このスーパーヒーローの最大のストロングポイントであり唯一無二の武器なのだ。 そのキャラクター性は、あまりに理想主義的で、あまりに青臭い。 でも誰も彼のことを否定などできない。 エネルギー破など出せず、飛ぶことも出来ない。 けれども決してひるむことなく、ひたすらに走り、ひたすらに盾を投げつけ、ひたすらに投げた盾を拾い、ひたすらに敵を叩く。 その姿を見て、どのヒーローも本質的な部分において「彼には敵わない」と思うのだろう。 勿論、弱みを突かれてのピンチには事欠かない。 ただしいつも彼には強力な仲間がいる。 真面目さが仇になるとあらば、ブラック・ウィドウが世渡りと危険回避の巧みさでフォローするし(あとガールフレンドの斡旋も)、空が飛べないとあらば、新戦力ファルコンが翼を与える。 自らが勝利する必要はない。結果として正義が悪に打ち勝てばそれでいい。 それが、キャプテン・アメリカというヒーローなのだ。 そういうことを、きっちりと“生真面目”に映し出すこの映画が面白くないわけがない。 (2018.5.12 再鑑賞) この「キャプテン・アメリカ」の第二弾が、MCUの本流ど真ん中を紡ぐ作品でありながら、映画単体として非常に高評価を得たのは、ポリティカルサスペンスとしてのテーマの鋭さに尽きる。 即ち、「正義」を司る組織として存在していた“S.H.I.E.L.D.”が、実のところその中核的なところから「悪」によって動かされていたという、あまりにも虚無的な事実。 もはや、何が「正義」で、何が「悪」なのか。その言葉の意味すら曖昧になり、濃く深い霧の中に入り込んでいくような感覚。 そしてそれが、荒唐無稽なフィクションである筈の映画世界を超えて、現実世界の実情とリンクしてくるという絶望感。 ただ、そんな混沌とした状況だからこそ、我らがキャプテンは最後の最後まで、「親友」を見捨てることが出来なかったのだとも思う。 その感情は、この無慈悲な世界において、あまりにも不確かで危ういことだけれど、人間に唯一残された希望のようにも思える。 それは、70年の時を経て、変わらぬ愚かな世界の混沌の中で、「正義」の意味を背負い続けるヒーローが語るに相応しいテーマ性だ。 【鉄腕麗人】さん [映画館(字幕)] 9点(2014-04-28 00:01:37)(良:3票) 1.素晴らしい。生身の人間で特殊能力等は一切無し、ダサいマスクとコスチューム、武器は円盤と、マーベルヒーロー達の中では著しく力量不足の感が否めなかったキャプテン・アメリカ。仮面ライダーで言えばさしずめライダーマンといったところか。そんなキャプテン・アメリカの1作目は予想を裏切らないイマイチな出来だった。それが、である。映画は脚本が命という事をこの2作目を観て改めて感じた。2時間を超える尺でありながら最初から最後まで一切ダレる所が無く息もつかせぬスリリングな展開、カッコイイアクション。あのダサいキャプテン・アメリカが今回は全くダサく見えなかった。ヒーロー物でありながらスパイ映画の要素を取り入れたのも非常に良かったと思う。ファルコンもカッコ良かった。前作でガッカリした人も騙されたと思って観てみてください。 【野良狼】さん [映画館(字幕)] 9点(2014-04-14 22:02:40)
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