みんなのシネマレビュー

ぼくたちの家族

2013年【日】 上映時間:117分
ドラマ小説の映画化
[ボクタチノカゾク]
新規登録(2014-07-01)【ESPERANZA】さん
タイトル情報更新(2019-02-24)【イニシャルK】さん
公開開始日(2014-05-24)


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監督石井裕也〔監督〕
キャスト妻夫木聡(男優)若菜浩介
池松壮亮(男優)若菜俊平
原田美枝子(女優)若菜玲子
長塚京三(男優)若菜克明
黒川芽以(女優)
ユースケ・サンタマリア(男優)
鶴見辰吾(男優)
板谷由夏(女優)
市川実日子(女優)
芹澤興人(男優)
原作早見和真「ぼくたちの家族」(幻冬舎文庫)
脚本石井裕也〔監督〕
撮影藤澤順一
製作竹内力
ホリプロ(「ぼくたちの家族」製作委員会)
ファントム・フィルム(「ぼくたちの家族」製作委員会)
配給ファントム・フィルム
編集普嶋信一
照明金沢正夫
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【クチコミ・感想(9点検索)】

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2.《ネタバレ》 最悪な事態にならずに、まずはよかった。そしてこの家族に俊平くん (池松壮亮) がいて本当によかった。彼がいなかったら、ちょっとヤバかったかもね。彼の軽いキャラが、重苦しくて沈没しそうな家族を救っておりました。しかし軽いばかりではなかった、執刀医を探し出した超ファインプレー。 それにしても、家族の連携のよさとは対象的に病院同士の風通しの悪さ、これ何とかならんかね。重病患者の家族にこれほど走り回らせたらあかんだろう、本来なら最初の病院から電話一本かければ済む話だろう、でもこの映画って、これを医療現場の問題提起として伝えようとしている気がする。 映画としては、回想で説明することをせず全て現在進行形で進んでいき、起承転結もわかりやすい。時や人や状況を変えて、映し出される自宅の最寄り駅の光景。とりあえず、前に向かって走り出すお父さん。兄弟が階段を上って見下ろすこの街の風景。母の手術後に、三人が病棟で組んだ涙の円陣。久しぶりに、「家族」を題材にしたよい映画を観た気がする。 なお、家族の難病を機に疎遠だった家族が一致団結して前に進む、これは必ずしも映画に限った話しではない。なぜなら、数年前に私の父が脳梗塞で倒れた時、ほとんど疎遠だった私の家族たちですら集結したからだ。兄とは久しぶりにまともに口をきいた。いつもはおとなしい弟がこんなに頼りになるとは! そんなわけで、本作はとても他人事ではなく感情移入しやすい映画でありました。 ・・あれから父は何とか持ち直し、体は不自由にはなったけど、家族みんなで協力して見つけたバリアフリーの家で、今は何だか嬉しそうだ。 タケノコさん [DVD(邦画)] 9点(2016-08-17 00:04:42)

1.《ネタバレ》 母の病、頼りない父親、ダメな弟そして嫁のイライラ…と、文字通り妻夫木長男が四面楚歌状態。
ここまで酷くなくとも類似する立場にある身としては、やりきれない思いにさせられました。
何より彼の雰囲気はこの役に大はまり。
やり切れなさがダメ押しのようにガンガンと伝わってきました。
人間、我慢のラインがある一線を超えると笑うしかないんですね。
そして、池松次男であります。彼はポイントポイントで活躍するのですが、普段ちゃらんぽらんなだけにその行動が浮き立って、この演出はズルイです!(褒め言葉です。)
 また、彼の表情がいいです。妻夫木長男はもちろんですが池松次男の演技も素晴らしい! 
それからもう一人ズルイ人がいました。鶴見信吾さんです(詳細省略)。もちろん褒め言葉です^^;  
一室に「家族」がそろって終わるラストも秀逸。
厳しい現実に直面しているけれども"ハッピーエンド"いうバランスも良かったと思います。
実力派4人を中心としたしっかりした作品…久しぶりにいい邦画を見せていただきました。 午の若丸さん [映画館(邦画)] 9点(2014-08-16 18:02:32)(良:1票)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 14人
平均点数 7.43点
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6321.43% line
7428.57% line
8535.71% line
9214.29% line
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 Review0人
3 鑑賞後の後味 Review0人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

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