みんなのシネマレビュー

ガールズ&パンツァー 劇場版

Girls und Panzer der Film
2015年【日】 上映時間:119分
アクションSFコメディ戦争ものアニメシリーズものスポーツものスポコンもの青春もの学園ものTVの映画化
[ガールズアンドパンツァーゲキジョウバン]
新規登録(2015-10-22)【DAIMETAL】さん
タイトル情報更新(2022-08-09)【Cinecdocke】さん
公開開始日(2015-11-21)


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監督水島努
演出水島努
渕上舞〔声優〕西住みほ〔県立大洗女子学園あんこうチーム〕
茅野愛衣武部沙織〔県立大洗女子学園あんこうチーム〕
福圓美里角谷杏〔県立大洗女子学園カメさんチーム(生徒会チーム)〕
植田佳奈河嶋桃〔県立大洗女子学園カメさんチーム(生徒会チーム)〕
小松未可子丸山紗希〔県立大洗女子学園ウサギさんチーム(一年生チーム)〕
菊地美香磯辺典子〔県立大洗女子学園アヒルさんチーム(バレー部チーム)〕
田中理恵〔声優〕西住まほ〔黒森峰(くろもりみね)女学園〕
生天目仁美逸見エリカ〔黒森峰(くろもりみね)女学園〕
喜多村英梨ダージリン〔聖グロリアーナ女学院〕/ツチヤ〔県立大洗女子学園レオポンさんチーム(自動車部チーム)〕
川澄綾子ケイ〔サンダース大学付属高校〕
伊瀬茉莉也ナオミ〔サンダース大学付属高校〕
平野綾アリサ〔サンダース大学付属高校〕
能登麻美子ミカ〔継続高校〕
竹達彩奈島田愛里寿〔大学選抜チーム〕
藤村歩メグミ〔大学選抜チーム〕/ボコ
中原麻衣ルミ〔大学選抜チーム〕
椎名へきる蝶野亜美〔陸上自衛隊〕
冬馬由美西住しほ
飛田展男理事長
瀬戸麻沙美西絹代〔知波単学園〕
早見沙織カルパッチョ〔アンツィオ高校〕
金元寿子カチューシャ〔プラウダ高校〕/ホシノ〔県立大洗女子学園レオポンさんチーム(自動車部チーム)〕
脚本吉田玲子
音楽浜口史郎
作詞吉田玲子「おいらボコだぜ!」(ランティス)
作曲水島努「おいらボコだぜ!」(ランティス)
挿入曲藤村歩「おいらボコだぜ!」(ランティス)
製作バンダイビジュアル(GIRLS und PANZER Film Projekt)
博報堂DYメディアパートナーズ(GIRLS und PANZER Film Projekt)
博報堂DYミュージック&ピクチャーズ(GIRLS und PANZER Film Projekt)
配給ショウゲート
作画水島努(絵コンテ)
カトキハジメ(素材協力)
橋本敬史(原画)
あらすじ
茨城県大洗町。県立大洗女子学園に再び廃校の危機が訪れる。生徒会長の角谷杏(かどたにあんず・福圓美里)は廃校処分を撤回させるため、日本戦車道連盟等の後ろ盾を得て文科省・学園艦教育局担当官(景浦大輔)に異議申し立てをする。西住みほ(渕上舞)を大隊長とする生徒たちは島田愛里寿(竹達彩奈)が率いる大学選抜チームとの殲滅戦に臨む事となる。

DAIMETAL】さん(2015-11-23)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想(9点検索)】

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10.《ネタバレ》 最も成功した地域コラボアニメとして今や有名なガルパンですが、初回放送時にテレビで観たときは衝撃でした。

私は水島監督とほぼ同世代なんですが、一番好きな戦車は「4号戦車」で一番好きな戦争映画は「戦略大作戦」だというなかなか捻くれた趣味の子供でした。
そんな趣味の人を他で見た事がありません。
普通は好きな戦車はタイガーで好きな映画はなんか有名大作戦争映画なもんです。
いいんです、私は変わり者なのです。

ところがこのテレビアニメのガルパン、主人公戦車がなんと4号戦車。
そして劇中で主人公達が観ている戦争映画は「戦略大作戦」なのです。
アニメの中で、例の街の中でタイガーの砲塔が回らなくなるシーンがワンカット何の説明もなく出てくるのです。
テレビアニメを観ていた99%の人は何の映画かわからなかったと思います。
しかし「戦略大作戦」好きならわかります。
これは戦略大作戦のシーンじゃん!
てかオッドボールとか言っちゃてるしな。
ドナルドサザーランド(キーファーの父)だよ!

そんな感じでまさに「おまおれ?」状態でワクテカだったのがテレビアニメ「ガールズ&パンツアー」でした。

そしてその劇場版が本作なわけですが、基本となる感性の近さがハンパないのでそこで描かれる物語が面白くないわけがありません。
というか面白いかどうかを分析的に語る事に意味はなく、この作品については単純に好きか嫌いかで語るものになってしまっているのです。

さてこの劇場版では、劇中に出てくる映画が「1941」になりました。(もちろんなんの説明もありません)
そしてクライマックス前、観覧車を見た女の子たちは言うのです
「ミフネ作戦だ!」
そんなネタ、何の説明もなくぶち込んでも中年の映画マニアしかわかりません。
わかるわけがないのです。おそらく劇場でも客の9割はその意味がわからなかったと思います。
しかしそんな一部の人しかわからないネタがガンガン突っ込まれてくるのです。
すごいぞガルパン。
ちなみにミフネ作戦だ!と言った女の子たちが乗っていた戦車はM3Leeです。
1941でダンエクロイドが乗ってた戦車と同じです。マニアックすぎる。

しかしそんな一般には理解しがたいマニアックなネタも同世代であり同じような物を見て育った世代ならなんとツーカーでわかっちゃうのです。
感涙物なのです。

この映画が客観的にどうかなんて事はもはや私には全くわかりません。
しかしガルパンは、同世代の人しかわからない子供の頃から大好きだったものが沢山詰め込まれた夢のように素敵な映画だという事だけは断言できます。 あばれて万歳さん [インターネット(邦画)] 9点(2018-01-11 23:46:58)(良:2票) (笑:1票)

9.「本当の意味」で宮崎駿が「紅の豚」の次に作りたかった作品はこういう作品だったのではないだろうか?
内容だけではなくクオリティも宮崎レベルと言えるだろう。
宮崎氏の感想がぜひ聞きたい。 るねさん [インターネット(邦画)] 9点(2017-12-01 18:58:46)

8.《ネタバレ》 テレビアニメ及びOVA視聴済。少女と戦車。一見相容れないようでいて、ほんわかした可愛らしいキャラデザと手を抜かない世界観とのギャップが却って王道かつ熱い物語に華を添える。2時間という制約の中、大量のキャラクターをグループ分けして複雑になりすぎない上でしっかりキャラ立てしている。誰も魅力的で捨て駒が一切いない。尚且つ大量の映像の洪水からは新たな発見が何度も見返す度にあって一切の無駄も中弛みもない。アクション→ドラマ→アクションのサンドウィッチ構成で、戦車道で高校を取り戻すだけのシンプルな話なのに、よくこんな展開をいくつも考えたなと、製作陣のこの作品に対する愛情がひしひしと伝わってくる。あとは好きなキャラクターでそれぞれのサイドストーリーを想像・補完して、だからこそファンアートが盛り上がっているのだろう。何故、この作品の魅力に早々と気付けなかったのか、劇場に足を運べなかったのか悔やむばかりである。この作品の魅力は、他の方が仰るように、宮崎アニメを彷彿とさせる矛盾性=主人公のようにかつての敵を仲間として引き入れてしまう"やさしい世界"に近いものを感じてしまうからかもしれない。 Cinecdockeさん [DVD(邦画)] 9点(2017-08-07 23:20:52)

7.《ネタバレ》 「可愛い女の子たちが戦車を乗り回す」という平和ボケも甚だしい…いや、そんな平和な時代を何十年と守って来た日本人にしか作れない映画の一系統がここにある。

というより、「大魔法峠」で原作以上に全方面に喧嘩上等(OPの燃え盛る国会議事堂とかの前でふざけくさったダンスを披露)なことをやってのけたあの水島努である。いいぞもっとやれ。

かつて戦場を蹂躙し夥しい都市と兵士たちを粉砕し血の雨を降らせたであろう戦車が、この作品では青春にすべてをかける少女たちを結びつけ、彼女たちの“戦車道”を創るため突き進み、身代わりになるように砲弾の雨から主たちを守り通す。


物語は、カップの底から茶柱が立ち上がる瞬間から始まる。

優雅に紅茶を楽しみ映るだけで面白い女たちの会話、銃口・砲身の向こうで轟音と土煙をあげながら平原を駆け抜ける戦車、戦車、戦車の群、それを天高く飛ぶ戦闘機の視線を通じスクリーンの向こうで歓声をあげながら見守る群衆。

蒼空の下、首に通信機を巻き、活き活きとした女たちの「前進!」の叫びとともに高らかに響き渡る音楽とタイトルバック、誇らしく刻まれたマークとともに突撃し、そんな状況でも紅茶と飯を喰らいながら不敵な笑みを浮かべる頼もしさは否応なしにワクワクさせてくれる。

砂地に密集して耐え続け、丘を駆け上がり騎兵隊の如く押し寄せ、ゴルフ場の森林から市街地・海岸線まで車輪跡を刻み、ドリフトし、エスカレーターや石段を降り、扉がせり上がる駐車場から現れ、海から上陸し、砲身を振り回し、ガードレールに火花を散らせ、地面をえぐり、弾痕を刻み、信号を薙ぎ倒し、砲撃で市街地を破壊し、看板ごとぶっ飛ばされ、ぶつかり取っ組み合い、横転し白旗と爆炎をあげる戦車たちの激突。
スコープ越しに確認する敵影・撃破、敬礼、突貫、玉砕、いや散ったらダメだろ、窓の外の蝶々、戦車乗りたちの視点で追い回す戦車同士によるチェイスのスピード、発砲禁止区域が物語る「ルール」のあるスポーツとしての闘争、狂喜乱舞する観客。

アニメーションという世界で荒唐無稽・やりたい放題・自由自在・縦横無尽に描くことを楽しんでいるアクションを見るがいい!「車両が頑丈」の一言じゃ済まないくらいの大爆発から生還するたくましさ、激しい風の中でも露出を防ぐ鉄壁スカート、瓦礫と化した水族館からひょこひょこ出てくるペンギンたちの雄姿!くだらないことで悩んでいるのがアホらしくなるくらい痛快だ。

25分に及ぶ戦いの後は、風呂場で汗と涙を流し健闘を称え鋭気を養う。


失われる居場所と宣告、荷造り、居並ぶ戦車と乙女たちに空から舞い降りる“助け舟”、青春を謳歌した箱舟との別れ、失われゆく士気、流れ着いた先に贈り届けられる「存在意義」。

ボッコボコでもパイプイスの山に埋もれようと何度でも立ち上がり続ける戦車魂、のどかな田園を駆け泥と愛情にまみれた想い出、復活をかけた「せいやくしょ」、居場所を取り戻すための約束。

戦車に通れない道はない、道がないなら創るまでよ!
74式戦車「作用」、昨日の敵は今日の盟友、戦いを通じて結ばれた戦車乗りたちが転校・制服まで揃え駆けつける一大決戦。これぞ正に王道って展開が大好きだ。


多勢に無勢だろうが最後の一両まで戦い抜く殲滅戦、雲の下に拡がる平原から高地、長くうねり続く道、乃木希典「203高地はイカン」、森林、丘を奔る風、飛来する轟音と黒煙に覆いつくされる恐怖、降りしきる雨と殿(しんがり)、別れを意味する“日本語”での挨拶、森の中にいた砲撃の正体、ユーリー・オーゼロフ「ヨーロッパの解放」よろしく琴の弦を弾くように戦車が空を飛び、その戦車がまたカタパルトの要領で味方を射出し、少しでも隙間があれば瓦礫の中を突っ切り、柱で翻弄し、線路の先に向って飛び込みぶちかます!


籠城によって迷路と化す遊園地、何も無い水辺が予告する奇襲、蘇るスティーヴン・スピルバーグ&ロバート・ゼメキス「1941」の観覧車先輩がブチ破る包囲網、戦車版「機関車トーマス」、偽装し、建物をぶち抜き、「荒野の七人」さながらの音楽と追撃時の平行移動(ジョン・スタージェスが炸裂させたジョン・フォードを髣髴とさせる馬のアクション)で西部の街を走破し、誘い込み、道が狭けりゃ自らを削り、橋の下からどてっぱらにぶちかまし、ジェットコースターを駆けめぐり撃って撃って撃ちまくる。

積み上げられた土嚢、砲撃を思いとどまらせるもの、無言で交わされる指示・視線、頂上からトンネルまで走って走って走り、空を揺れる船、砕け散る椅子、一撃によって爆走しぶつけられる決着! すかあふえいすさん [DVD(邦画)] 9点(2017-01-09 22:25:32)(良:3票) (笑:1票)

6.女の子が戦車で戦うという予備知識だけで鑑賞した結果、あまりのテンションの高さにぶっ飛ばされた。こんなに楽しい映画を見たのは久しぶり。勢いに任せてTVシリーズを全部鑑賞し、2回目まで見てしまった。推し学園は聖グロリアーナ。ダージリンほど魅力的なキャラクターは暫く出てこないような気がする。 bolodyさん [映画館(邦画)] 9点(2016-09-24 01:18:49)

5.《ネタバレ》 本作を劇場へ観に行かなかったオノレの出不精さを、今回ばかりは呪わすにはいられない。4DXで観たら、さぞ楽しかったんだろうなぁ…いいなぁ。

「とりあえず大音量で観りゃエエんちゃうん?」と思い、アサハカながら普段の音量「30」から「36」にヴォリュームを上げ、とりあえず鑑賞した。耳痛い。

で。本作の感想ですが。しょんぼりカチューシャに胸を打たれました。プラウダ万歳。 aksweetさん [DVD(邦画)] 9点(2016-07-30 05:54:26)

4.《ネタバレ》 私の周りで、絶対に見た方が良い。普段、アニメなどほとんど見ない友達までもが熱心に薦める。よし、この目で確かめてやる。そう思って見て来た。
タイトルからは想像も出来ない傑作でした。まず、何よりも迫力ある戦車と戦車の戦車同士の戦いの中で繰り広げられる心理合戦の面白さの前にはタイトルがどうとか、どうでも良く思ってしまえるぐらい、とにかく面白い。単なる可愛い女の子達の話なんかでない作品になってます。個性的なキャラクターが沢山の中で、約束は必ず守るべきと大人達に立ち向かう会長の子や皆から頼りにされているみほという子や怒ってばかりのカチュウシャ、その他、どんな時も落ち着いてる。ロシア語で会話している子やとにかく登場人物が物凄く個性的で飽きさせません。アクションばかりに目が行きそうですがこの作品は会話の面白さと仲間意識の強さ、助け合う気持ちの大切さと、素晴らしさとそのどちらもきちんと描いてるのが素晴らしい。絵柄だけで、単なる萌え系物と勘違いしていて敬遠していた自分に渇を入れたくなりました。それほどの傑作! 青観さん [映画館(邦画)] 9点(2016-01-25 20:53:09)(良:2票)

3.《ネタバレ》 【一回目】「何コレ? ちっとも話判んないけど、そんな事どうでもいいくらい面白いわ。ただ戦車がどつきあうだけのアニメにこんなにいっぱい見せ場のバリエーションがあるなんて。つーかなんてエキサイティング!」
→TVシリーズ版ブルーレイ購入、全話イッキ見。サントラDL買い。

【二回目・立川極爆】「キャラは判ったけど世界が何故そんななのかはテレビシリーズ見ても判んない、やっぱりそんな事どうでもいいのね。っていうかこれって戦車が一人格で、中のコ達はその人格を構成する要素みたいな、つまり『インサイド・ヘッド』みたいな? 監督、『クレしん』同様、映画好き丸出し。つーか音響凄い」
→シリーズ4周、アンツィオ戦VODで3回、サントラハイレゾ版買い直しヘヴィローテション。

【三回目】「声優がみんな似たような声質と演技でキャラ50人くらいを7~8人で分担してるように感じるし、大洗ですら、うさぎさんチーム、アヒルさんチーム、レオポンチーム、カモさんチームはメンバーの個性分けがあんまりできてないよね。そこら辺は国産萌えアニメの欠点そのまま。だからこそ戦車一台一人格なんだろうけど。でもそれまでライバルだったコ達が大洗の制服を身に付けて参戦っていうのが燃えるし泣けるシチュエーションだわ。つーか泣くわ」
→シリーズ6周、アンツィオ戦6回、TV版サントラハイレゾ版DL買い。

【四回目】「秋山殿~、おケイさん~、チョビ子~。最初はウザかった知波単学園すらも愛おしい、つーかもはや戦車の映像だけで愛おしい」
→シリーズ7周、アンツィオ戦8回、PSVita『戦車道極めます!』限定版購入。

明日は五回目予約済み。ガルパンはいいぞ。



【十三~十六回目・4DX】4DX史上最もエフェクト駆使しまくってるんじゃ? 後半の大学選抜戦なんてほぼ揺れっぱなしでハードが壊れないか心配になるくらい。臨場感ハンパないですが、感心したのは一方で細やかな設定が成されいる事。メインタイトル部分での大洗の各車両の震動が全部違って、それぞれの「乗り心地」が体感できるって、感動ものです。 あにやん‍🌈さん [映画館(邦画)] 9点(2015-12-26 14:53:49)(良:4票)

2.《ネタバレ》 率直に凄かった。これを観て凄くないと言うのはウソだろう。映像と音の快感に溢れている。もしかしたら、大迫力のアクションシーンに隠れてドラマ部分は控えめだと言われるかもしれないが、映画の感動ってそれだけじゃないだろう?むしろ映像と音の感動こそが本質なんじゃないのか?特に、継続高校が活躍する対カール自走臼砲戦とクライマックスの対センチュリオン戦はほとんど台詞なしの音とアクションで見せた名場面だった。他にも面白い点を挙げれば枚挙に暇がないし2時間に渡る上映時間の大部分を占める戦車戦での轟音と冴え渡るカメラワークは快感以外の何ものでもない。もしかすると、この作品もごく一部のアニメファン以外からはアニメであり可愛い女の子達が活躍する作品ということで敬遠され正しい評価をされないのかもしれない。けれど、これは間違いなく凄い作品だ。そして、観れば分かるだろう、これは素晴らしい劇場映画だ。 マーさん [映画館(邦画)] 9点(2015-12-16 00:20:28)(良:2票)

1.《ネタバレ》 アニメでもやたら気合の入った作りで戦車好きでもない僕もなんだかんだ白熱して見てしまうくらい面白かったガルパン!の今回はその劇場版!
発表された時は「全国優勝したし、これからどうするの?」と、思っていたけどまさかの廃校の危機再び。
意地でも学校を潰そうとする役所マンに対抗するため歴戦の勇者達が援護に駆けつける展開には燃えますね。やっぱりガルパンは熱いです。
そして新キャラも交えての戦車戦はさすが映画のド迫力。アニメとは桁違いの戦車数と規模でまさしく映画らしい作りになっています。
それになんといっても「音」が凄い!ヤバい!ドッカンドッカン映画館に轟く発射音にキャタピラの轟音。その大画面で展開する更に派手になった戦車バトルに目は釘付け!
ストーリーはいつも通り明るく、あまり湿っぽくならず、小気味好いギャグと小ネタ満載で、試合は勝者も敗者も気持ちよく終われる「戦車道」スタイルなので後味もスッキリ。最後まで気持ち良く楽しめます。
本作は映画館で観てよかったと素直に思える快作でした!是非あなたもこの作品は映画館で! えすえふさん [映画館(邦画)] 9点(2015-11-26 21:20:05)(良:2票)

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【点数情報】

Review人数 35人
平均点数 7.91点
000.00% line
112.86% line
200.00% line
300.00% line
412.86% line
500.00% line
638.57% line
7617.14% line
8925.71% line
91028.57% line
10514.29% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.50点 Review4人
2 ストーリー評価 8.25点 Review8人
3 鑑賞後の後味 8.66点 Review9人
4 音楽評価 9.12点 Review8人
5 感泣評価 7.28点 Review7人

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