みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(9点検索)】
7.《ネタバレ》 ディズニーの長編アニメでは、これが一番好き(『ファンタジア』は別格扱い)。『白雪姫』は初の長編という意気込みゆえか、なにか改まった感じがあり、力作ではあるがチト固い。『ピノキオ』ではだいぶほぐれてきているが、この『ダンボ』に至って、短編で培ってきた精神とつながった長編になったのではないか。なにしろ『白雪姫』『ピノキオ』と違い、絶対実写では描けない世界を描いている。アニメであることの喜びが全編に満ち渡っている。主人公がサイレントというとこに、映画の本道を再確認しようという意志が感じられなくもない。とりわけ凄いのが、酔っ払ったとき見るピンクの象の幻想シーン。「象」という与えられたモチーフをとことん展開していく。その長い鼻をラッパに見立てて始まり、「象=重い」からピラミッドに連想が移り、それを「軽さ」に反転させて、踊る・滑る・走ると目くるめく変貌させていく。しかし「飛ぶ」が慎重に排除されるのは言うまでもない。朝焼け雲に収斂されていく見事さ。この幻想シーンには唸らされる。その前の七頭のオバサン象によるピラミッドもかなりシュールなイメージで、幻想シーンを先取りしているような出来映えであった。話そのものも好きで、“魔法の羽根”を失って狼狽するダンボがネズミの励ましを受けて飛行に移る瞬間は、いつもジーンとしてしまう。 【なんのかんの】さん [CS・衛星(吹替)] 9点(2011-04-03 10:09:55)(良:3票) 6.《ネタバレ》 子供のころから好きでしょうがなかったダンボを本当、久しぶりに見た。 ダンボが檻にいれられたお母さんの鼻でゆられてる場面で目から大量の汗。 そして、姉に馬鹿にされながらもラストでまた目から汗。 ダンボが空を飛ぶシーンは今までの鬱々とした展開をふっとばしてくれるぐらいの爽快感と開放感が味わえるし、音楽も最高!でもピンクの象が今でもトラウマだから-1で9点。 【R澤】さん [ビデオ(吹替)] 9点(2008-08-27 22:11:09) 5.古さを感じさせない作品ナンバー1かもしれない。 大人こそ、一生のうちに1度は見ておいた方がいいかも。悔いが残らないと思います。 そもそもさ、ゾウを見ていてふつうこんなストーリー考えつく? あんなサイケな映像をイマジネーションできる? あなどっちゃいけないゾウ! 【おばちゃん】さん 9点(2004-06-02 23:28:58)(笑:1票) 4.結構暗い雰囲気なのが好きかな。『ピンクのっぞっうが 出たぞでたぞ こわいっ こわいっ♪』ってシーンやばい超恐いです。 だけどそれ以上にアニメーション芸術としてすごい。初期ディズニーに乾杯! 【bokugatobu】さん 9点(2004-01-26 18:16:58) 3.子供の頃は辛いシーンが多いことや恐いシーン(ピンクの象)がイヤで嫌いな作品でした。でも少し成長して見れば始~中盤からの悲しい感じと、ラストの明るさがとても鮮やかで感動しました。音楽もとても良いです。カラス達の歌がオシャレ! 【ここなっつ】さん 9点(2003-09-19 23:53:55) 2.小さい頃何度も何度も繰り返して見ました。最近は見ていないので具体的にどこがいいのかはよく覚えてないのですが(汗)、1つしっかり覚えてるシーンはダンボが母親に再会するところ。あの寂しそうな顔、いや、体そのものから滲み出てくる哀れさ、あそこにいつもキュンときていました。その分空を飛ぶシーンが開放的でまた気持ちよかったです。 【カワセミ】さん 9点(2003-06-20 16:40:30) 1.初めて我が家にビデオが付いた幼稚園生の時(歳がばれる!)、一番に借りて見た作品で、すごく大好きだした。最近また見る機会があったら、本気で感動した。いわゆるイソップ的寓話といってしまえばそれまでだが、この頃のディズニー映画には、今は失われてしまった真摯に伝えようとする気持ちがあるように思う。大人の鑑賞に十分たえるアニメだと思います。 【ともとも】さん 9点(2003-06-11 21:57:21)
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