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【クチコミ・感想(9点検索)】
3.《ネタバレ》 マドンナは浅丘ルリ子。
彼女が演じるリリーの1作目。リリーは、寅さんが憧れるマドンナというよりも女版の寅さんとでも言うべき存在。だから寅さんは、彼女のことを自分の分身のように想う。これも寅さんの愛なのだ。
この頃のとらやは茶の間談義が楽しい。今回は「中流家庭とは?」「上流階級とは?」ということについて話題になり、いつものように博の少々理屈っぽい意見(これは山田監督の意見なのだが)でしめる形になるのだが、今回はさくらが寅さんのことを「お金で買えないものをたくさんもっている」(それを「愛」だと表現したのは少し唐突だったけど)といって褒める場面が印象に残った。近年流行りの「プライスレス」の奔りが寅さんのライフスタイルなのである。
まぁ、何だかんだ言って、寅さんのそういった生活を支えているのはさくらで、リリーへのフォローも、北海道の開拓農家(寅さんが2-3日働いてあまりの辛さに投げ出してしまう)へのフォローも、寅さんの金銭面も、心の拠り所も、全部さくらが支えているのがこの一篇で分かるのだ。
あと、ピアノ騒動は面白かったけど、ドタバタもパターン化してきたって感じ。 【onomichi】さん [DVD(邦画)] 9点(2012-04-28 23:04:01)
2.寅さんのマドンナNO1登場。最後の唐突な結婚がなければ満点なんだがなあ。せめて石坂浩二がだんな役でもいいのに。リリーとの出会い、不幸な母親との会話、初恋の人だと言う告白、とらやに泊まったときの寅の張り切り様と、これぞ寅さん映画ですよねえ。リリーは浅丘さんのハマリ役でもあるんです。リリーが主役の作品作れそうですけどね。どうすか? 【パセリセージ】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2005-09-20 23:29:00)
1.寅さんファンならご存知のリリー初登場によるシリーズ第11作「忘れな草」何だか意外と点数低いけど、私はかなり好きです。北海道は小樽の景色、風景、そこに生れるひとつのドラマ、色んな要素が重なって観れば観るほど好きになっていく作品です。寅さんにとって最も相性の良いマドンナはやっぱりリリーだと思う。リリー登場の作品はどれも素晴らしい!それはリリーが寅さんと似たような人物だからだと私は思います。 【青観】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-08-24 20:59:30)(良:1票)
マーク説明 |
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【点数情報】
Review人数 |
33人 |
平均点数 |
6.91点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 1 | 3.03% |
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4 | 1 | 3.03% |
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5 | 1 | 3.03% |
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6 | 11 | 33.33% |
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7 | 5 | 15.15% |
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8 | 11 | 33.33% |
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9 | 3 | 9.09% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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