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ロード・トゥ・パーディション

Road To Perdition
2002年【米】 上映時間:119分
ドラマ犯罪ものヤクザ・マフィア漫画の映画化ロードムービー
[ロードトゥパーディション]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-03-14)【イニシャルK】さん
公開開始日(2002-10-05)


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監督サム・メンデス
助監督ダグ・コールマン(第二班監督)
演出ダグ・コールマン(スタント・コーディネーター)
伊達康将(日本語吹き替え版)
キャストトム・ハンクス(男優)マイケル・サリヴァン
ポール・ニューマン(男優)ジョン・ルーニー
ジュード・ロウ(男優)マグワイア
ダニエル・クレイグ(男優)コナー・ルーニー
スタンリー・トゥッチ(男優)フランク・ニッティ
ジェニファー・ジェイソン・リー(女優)アニー・サリヴァン
ディラン・ベイカー(男優)アレクサンダー・ランス
リーアム・エイケン(男優)ピーター・サリヴァン
キアラン・ハインズ(男優)フィン・マクガヴァン
スティーヴン・P・ダン(男優)フィン・マクガヴァンの手下
ハリー・グローナー(男優)マクドゥーガル氏
アンソニー・ラパリア(男優)アル・カポネ(ノンクレジット)
江原正士マイケル・サリヴァン(日本語吹き替え版)
小林勝彦ジョン・ルーニー(日本語吹き替え版)
家中宏マグワイア(日本語吹き替え版)
亀井芳子マイケル・サリヴァン・Jr(日本語吹き替え版)
渡辺美佐〔声優〕ピーター・サリヴァン(日本語吹き替え版)
千田光男コナー・ルーニー(日本語吹き替え版)
佐々木梅治フランク・ニッティ(日本語吹き替え版)
佐藤しのぶ【声優】アニー・サリヴァン(日本語吹き替え版)
水野龍司フィン・マクガヴァン(日本語吹き替え版)
田原アルノアレクサンダー・ランス(日本語吹き替え版)
岩崎ひろしカルヴィーノ(日本語吹き替え版)
石井隆夫ジャック・ケリー(日本語吹き替え版)
天田益男フランク(日本語吹き替え版)
竹口安芸子サラ(日本語吹き替え版)
定岡小百合ヴァージニア(日本語吹き替え版)
脚本デヴィッド・セルフ
音楽トーマス・ニューマン
編曲トーマス・パサティエリ
撮影コンラッド・L・ホール
製作サム・メンデス
リチャード・D・ザナック
ドリームワークス
20世紀フォックス
製作総指揮ウォルター・F・パークス
ジョーン・ブラッドショウ
制作東北新社(日本語吹き替え版)
配給20世紀フォックス
特撮シネサイト社(視覚効果)
美術デニス・ガスナー(プロダクション・デザイン)
ナンシー・ハイ(セット装飾)
衣装アルバート・ウォルスキー
編集ジル・ビルコック
録音スコット・ミラン
ボブ・ビーマー
照明トム・スターン〔撮影・照明〕
字幕翻訳戸田奈津子
スタントアレン・ロビンソン(トム・ハンクスのスタント/ノンクレジット)
その他アンソニー・ラパリア(thanks)
コンラッド・L・ホール(dedicatee)
あらすじ
大恐慌時代のアメリカ。 マイク・サリヴァン(トム・ハンクス)は、アイルランド系マフィアの幹部。 身よりのない彼は、組織のボス、ルーニー(ポール・ニューマン)と、実の親子のような信頼関係を築いていた。 そんなサリヴァンに嫉妬し、憎しみを募らせていた、ルーニーの息子コナー(ダニエル・クレイヴ)は、ある事件をきっかけに、サリヴァンの妻と末子を殺害する。 サリヴァンは、運良く生き残った長男を伯母の元へ届けるため、また、妻子の復讐を果すため、組織を敵にまわしパーディションという名の小さな町へと旅立つ。

poppo】さん(2004-04-28)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想(9点検索)】

別のページへ(9点検索)
1


15.《ネタバレ》 ストーリーは、ドミノが崩れるように、人が静かに死んでいく物語。
そのストーリーから、ラストシーンの締めかたは見事だと思った。
この映画のいいところは、そういった連鎖的で静かな崩壊と、
父親像の描き方、そして何よりも印象的な「シーン」の描き方、映像の美しさだと思う。
特異さや、他より鋭く抜きん出ているという感じではないのだが、
扱っているテーマや描き方が、個人的には、かなり印象的だった。 麻田葉一さん [DVD(字幕)] 9点(2015-11-29 16:59:53)

14.陰鬱なオープニング、号泣のラストでした。パパ(わたし)にはパパの気持ちがわかるのです。 そして息子のことも...。ボス役のポールニューマンはすてきでしたけど、それなりの爺さんなら誰でも良かった、ような気もします。 杜子春さん 9点(2004-06-12 16:26:19)

13.《ネタバレ》 映像が重厚で美しく、いつまでも印象に残り続ける映画です。トム・ハンクスが「背中の大きな父親」役にどっしりハマっていたことに驚かされた。ジュード・ロウの入魂ぶりもスゴイ。食堂でのシーンはノーマン・ロックウェルの絵を意識したのかな?このシーンが大好き。この親子の間にほのぼのとした愛情が湧き上がってきたようにみえた。ところで、この弟のほうの子役が、もんのすごっくカワイイですね。この笑顔はまさに天使のよう。 tommyさん 9点(2004-06-11 19:48:49)

12.この映画の光と影、色、音の使い方には感激した。 寒々とした暗い画面なのにどこか漂う柔らかく、ウェットな印象、完璧な画作り。 なんと美しいギャング映画か。
 そして、サム・メンデス監督の映像の実に雄弁なこと。
 時代を、設定を、背景を、心情を、説明や会話でなく、視覚を通して瞬時に感じ取る喜びを堪能した。
 ストーリー自体にひねりはない。しかしそれでも、ルーニーの不肖の息子に対する絶ち切れぬ愛情、ひたすら父の愛を求めた故のコナーの破滅、わが子に同じ轍を踏ませたくないサリヴァンの情念、「彼は僕の父だった」と回顧するマイケルの父への慕情。
 それぞれのシンプルだが、普遍的な思いが、じわりと心深く伝わってきて、涙を禁じえなかった。
トム・ハンクスはいつもながらうまく、ポール・ニューマンはもはや全てを超越した存在感で魅せてくれる。 ビッグの名シーンを連想させるピアノの連弾のシーンでは、胸がいっぱいになった。
 ジュード・ロウは熱演だが、少しつくり込み過ぎの感があり、残念だ。
 トータルで見て、非常に完成度の高い、重厚な作品。 poppoさん 9点(2004-04-28 17:15:16)(笑:1票)

11.ギャングという彼としては異色の役どころを演じたトム・ハンクスの存在感が抜群だった。そこにジュード・ロウの怪演、ポール・ニューマンの貫禄の渋さが加わり濃厚なハードボイルドに裏づけされた親子のドラマに仕上がっていた。「アメリカン・ビューティー」においてその才能を知らしめたサム・メンデス監督のカメラワークが秀逸そのもので、映画全体を鮮烈な構図と陰影で際立たせている。あらゆる面で見事に完成された傑作。 鉄腕麗人さん [映画館(字幕)] 9点(2004-01-18 04:25:24)

10.同監督作では「アメリカン・ビューティー」でも抜群の映像作りに圧巻させられたけど、今作はさらにカメラワークが秀逸だった。煙草の煙の怪しさや、群衆の中の親子、トム・ハンクスが撃たれるシーンなど目を見張るものばかりで引き込まれた。もちろん俳優陣の競演も見事で素晴らしかった。 スマイル・ペコさん 9点(2003-05-24 21:43:18)

9.何故、皆さんそんなに点数が低いんですか??平均が6.6点って、低いな~と思いました。私、すっっっごく面白かったんですけど…。『アメリカン・ビューティー』と同じ監督の作品ってことと、ギャング映画って聞いていたので、全く期待してなかったのですが、これは良かったです!!(私はアカデミー獲った『アメリカン・ビューティー』は少しも面白く感じなかった)何がいいって、トム・ハンクス!!ヤバイです。カッコ良すぎです。彼は何でもこなせる役者だな~と思いました。ポール・ニューマンを殺す時、『お前で良かった』と言われた後のあの表情とか、農場の家で手当をしてもらった後、息子と話し合うシーンの表情とか、最後ジュード・ロウに撃たれて死んでいくシーンの目の動きとか、すっごい良かったです。それと、息子がどんどん運転が上手くなっていったのが何故か私嬉しく思いました。バックに流れるピアノ曲と、暗いシーンとは対照的な明るい風景場面とが、いいコントラストになっていると思いました。ただ、皆さんも書かれたようにラストが読めてしまったのがちょっと難点でしたが…。ジュード・ロウ使ってあのまんま顔に傷負うだけで終わるわけないよな~、と思ったのと、息子が犬と戯れているのを見るトム・ハンクスの姿をガラス越しに撮影してわざと後ろを見えにくく気付かせにくく演出していたけど、それが返ってラストを感づかせたと思います。あ、あと蛇足ですが、ジュード・ロウのあのハゲは天然らしいですよ。(天然説も信憑性に欠けますが…) みさえさん 9点(2003-05-09 10:07:10)

8.……普通に泣いたんだけど。まさか自分涙腺ゆるすぎ&親子ものに弱いのか。父と子の間にあった深い溝が少しずつ少しずつ縮まっていって、最後父が死ぬ瞬間やっと完全に埋まりきる。題材としてはべたべただけどこの辺の描き方すごくよかったよ。英語で見たんだけど、最後の"He was my father." に重みあり。カポネの報復とか主人公の少年の立ち直りの早さとかは自分も思ったけどこういう粗はあまり気にしない。みんなが評価してる映像は綺麗だけど正直演出過多だとも思った。もうちょっと控えめでもいいんじゃ。 ボケさん 9点(2003-05-01 13:07:45)

7.ストーリーはシンプルで、二組の父と息子の絆がテーマなのだが、血の繋がりには勝てなかったトム・ハンクスとポール・ニューマンとの親子関係がひどく悲しく、美しい映画だった。 Japameseさん 9点(2003-01-03 21:50:29)

6.主人公と歳も家族構成もいっしょだったのでかなり感情移入しちゃいました。妻と次男を殺され、長男を守りながらの復讐。他のギャング映画と違うのはJrはきっと復讐の連鎖に巻き込まれずにすんだんだよねってこと。でもジュードロウは何であそこに隠れてたの? TOSHIさん 9点(2002-12-25 21:53:11)

5.本作が意外と評価が低いのは、ギャングが出てくるいわゆる“マフィアもの”ということで、「ゴッドファーザー」的な重厚な作品世界を期待したからかも知れない。むしろJ・ミリアスの「デリンジャー」や、或いはその肌ざわりとしては、デ・パルマの「アンタッチャブル」に近いものがある。個人的に言えば、このストイックでスタイリッシュな映像感覚には終始シビれっぱなしで、全てのシーンが脳裏に焼きついて離れない。それほど、演出・音楽そして出演者のアンサンブルとその演技力、どれをとっても一級品で、やはり本年屈指の作品であることに疑いの余地はない。ストーリーはいたってシンプルで、このテの作品に有りがちな饒舌さがないだけにテンポも良く、些かもダレるところのないストレートなサスペンス・アクションだと言える。それゆえに細やかなこだわりの演出が際立つというもので、場面場面でピタリと決まるその絵作りの巧さ。とりわけ豪雨の中での音の無い殺戮シーンなどは、身震いするほどの美しさだ。父と子の描き込みが足らないという意見もあるようだが、テーマはあくまでも復讐を誓った男の行動力の美学。描きこみ過ぎることでテーマがぼやけたり、押し付けがましくなるというものだ。特筆ものという意味では、J・ロウ演じる偏執狂的で冷徹な殺し屋。T・ハンクスとレストランでさり気なく会話を交わすシーンでの、彼の上目遣いの悪戯っぽい表情は、「007/ロシアより愛をこめて」のオリエント急行内でのボンドと食事をしていた時の、殺し屋グラントを彷彿とさせる。まさにその不気味さという点で双璧ではないだろうか。 ドラえもんさん 9点(2002-12-12 15:43:01)(良:1票)

4.地味な作品でしたが、光と影をすごく意識している映像が印象的でした。作品全体に統一感があって私は好きでした。 KARINさん 9点(2002-12-10 16:49:41)

3.今年一番の映画でした。ストーリーはシンプルだけど、父親の背中に息子が恐る恐る声をかけるシーンや最後の父親が窓際に立ち息子が浜辺で犬と戯れる姿がガラスに映り、そして…といったシーンがとっても印象的でした。親子って?と てじゃわさん 9点(2002-11-17 16:45:57)

2.とてもよかった。 友也吹奏楽部?さん 9点(2002-11-11 10:59:41)

1.出てる人が豪華です。そして死ぬ人多すぎです。最後は感動しました。 ビッケさん 9点(2002-10-20 12:38:43)

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マーク説明
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《新規》:7日以内に新規投稿
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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 269人
平均点数 6.06点
000.00% line
100.00% line
220.74% line
3155.58% line
43914.50% line
54215.61% line
66022.30% line
75620.82% line
83613.38% line
9155.58% line
1041.49% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.16点 Review6人
2 ストーリー評価 5.60点 Review10人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review10人
4 音楽評価 6.80点 Review5人
5 感泣評価 6.83点 Review6人

【アカデミー賞 情報】

2002年 75回
助演男優賞ポール・ニューマン候補(ノミネート) 
撮影賞コンラッド・L・ホール受賞 
作曲賞(ドラマ)トーマス・ニューマン候補(ノミネート) 
音響効果賞 候補(ノミネート)(音響編集賞として)
音響賞スコット・ミラン候補(ノミネート) 
音響賞ボブ・ビーマー候補(ノミネート) 
美術賞ナンシー・ハイ候補(ノミネート) 
美術賞デニス・ガスナー候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2002年 60回
助演男優賞ポール・ニューマン候補(ノミネート) 

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