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ファンダンゴ

Fandango
1985年【米】 上映時間:91分
ドラマ戦争もの青春ものロードムービー
[ファンダンゴ]
新規登録(2003-09-21)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-06-29)【にじばぶ】さん
公開開始日(1986-03-21)


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監督ケヴィン・レイノルズ
キャストケヴィン・コスナー(男優)ガードナー
ジャド・ネルソン(男優)フィル
マーヴィン・J・マッキンタイア(男優)トルーマン
グレン・ヘドリー(女優)トレリス
スージー・エイミス(女優)夢の少女
エリザベス・デイリー(女優)ジュディ
サム・ロバーズ(男優)ケネス
脚本ケヴィン・レイノルズ
音楽アラン・シルヴェストリ
作曲ディミトリ・ショスタコヴィッチ"8th symphony"
挿入曲エルトン・ジョン"Saturday Night's Alright For Fighting"
キャロル・キング"It's Too Late"
ステッペンウルフ"Born To Be Wild"
撮影トーマス・デル・ルース
製作ティム・ジンネマン
バリー・M・オズボーン(製作補)
製作総指揮キャスリーン・ケネディ
スティーヴン・スピルバーグ(ノンクレジット)
フランク・マーシャル
配給日本ヘラルド
編集アーサー・シュミット
字幕翻訳川本よう子
あらすじ
ベトナム戦争当時のアメリカ。卒業間近の学生達はそれぞれの思いを胸にオンボロ車で学生時代最後の旅に出る。様々な衝突・葛藤を経た後、舞台はクライマックスのファンダンゴ(ばか騒ぎ)へ。。。 珠玉の名曲と個性溢れるキャストに彩られた、アンブリン・エンタテインメント初期の青春映画。 (表現が古い・・・)

じゃん++】さん(2003-10-16)
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【クチコミ・感想(9点検索)】

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7.《ネタバレ》 ケビンコスナーがカッコイイ~。私が初めて彼に出会った時、彼は農場の気のいいオヤジでした。広大なトウモロコシ畑の風景と普通のご家庭に囲まれた、ザ・アメリカ人のお父さんという感じで、少年の心はまだ残っていましたが、既に生活臭の漂うおっさんでした。
そして次に会った時は、正義感あふれるお役人で、マフィアと戦っていました(あくまでも私が出会った順番ですよ)。その時の彼は若さゆえのやる気と無っ鉄砲な所を持ったエリートでしたが、周りの大人たちがカッコ良すぎて、存在感は普通の人間どまりでした。
その後も度々彼に出会う機会があったものの、時代の流れに上手く乗れないタイプなのか、加齢とともにとは言え、いつの間にかパッとしないオジサンになっていました(あくまで個人の見解です)。で、35年前の彼はというと、いちいちカッコイイ。絵になる。バカ騒ぎやっても、口から出まかせハッタリで何となくその場を切り抜けて突っ込み所ばかりだけど、カッコイイんだな~。で、ハメ外してバカな事も勢いでやっちゃって、何なんだろうと思っていたら、仲間と埋めたタイムカプセルを掘り起こして。全部大人になるための卒業式だったんだ。切ないけど誰もが通る、実はピリッとした人生のワンシーンのような、素敵な映画です。 ちゃかさん [インターネット(字幕)] 9点(2020-11-20 12:13:15)(良:1票)

6.《ネタバレ》 米西部の美しい景色のなか、青春の狂騒と祭りの後、友との別れの寂しさみたいなものが繰り広げられます。様々な要素はあくまで舞台や素材という感じで(結婚すらも)、若いその時期にしか感じられない微妙な心の動きが見事にすくいあげられています。終盤の美しい映像と切ない雰囲気が、自分の若い時代をも思い出させます。青春の終わりの何とも言えない感じを描いた秀作。 クリプトポネさん [DVD(字幕)] 9点(2020-05-16 12:29:48)(良:1票)

5.《ネタバレ》 大したストーリーがある訳でも無いバカ騒ぎの旅。しかし、これからのことをちょっとでも忘れていたいかのように、今が愛おしくハメを外しまくる。そんなエピソードを積み重ねていく度に大いに笑わせながらも彼らの心の痛みが伝わってきて切なさが増してくる。挿入される曲も素晴らしい青春映画の秀作です。

ベトナム戦争という時代背景も本作の重要な要素。夜の墓場での花火が戦場を連想させる。ベトナムで戦死した兵士の墓石の前でしんみりと語り合う。「ディア・ハンター」を思い出すシーンです。出征前のバカ騒ぎの最中に出征するデニーロとウォーケンがしんみり語り合うシーンがありましたね。

気の合う仲間が集まってバカやってるだけで楽しかった人生の一時期が終わろうとしている切なさが伝わってくるラストもグッとくるものがあります。祭りの後の静けさ。こうした青春映画のラストは、その後の仲間の消息が語られるパターンが少なくないですが、本作は彼らのその後には触れない。彼らはただ自分達の未来に乾杯し、バカ騒ぎの後「さよなら友よ。いい人生を」と別れ行く。本作はそれだけで十分だと思えた。 とらやさん [DVD(字幕)] 9点(2012-02-18 19:19:56)(良:3票)

4.《ネタバレ》 「ハング・オーバー」とつい比べてしまいます。あちらはただただの馬鹿騒ぎですが、「ファンダンゴ」には切なさ、青春のはかなさ、失恋の心の痛みなどが相まってしみじみします。「本気になった(女の)子はいないさ!」と言っていたくせに、、、というところや、「Domに今会いに行かないと」、ラスト「さよなら言っていない」という感覚など。。。笑いあり、ほろり、ほろ苦くもあり、とてもいい作品でした! HRM36さん [DVD(字幕)] 9点(2011-02-02 20:11:04)(良:1票)

3.《ネタバレ》 このサイトでレビューを拝見してからずっと観たいと思っていた作品です。500円前後でDVDが売られていたので即購入。こんなにイイ映画がこの程度で売られているとは・・・。まあ、おかげで得しているんですけどね。内容はケビン・コスナー主演、青春ロードムービーとしか知らず、予告編、スチール写真すらも一切目にした事がありませんでしたが、これは素晴らしい。監督デビュー作ながら、迫力のあるスカイダイビング、花火大会と戦争のオーバーラップシーン、これがなかなかうまい!ただ、何よりもこの映画のイイところは、主人公たち4人(5人?)たちにあります。みんなホントに楽しそうに笑っているんです。屈託なく(特にスカイダイビング以降のフィル!)、心から楽しんでいる。しかし、このあと起こる事を考えると切なくてたまりません。ほぼ同時期にデ・ニーロの「ディア・ハンター」を観たんですが・・・合わせて観るとかなりキツイものがあります。 Sgt.Angelさん [DVD(字幕)] 9点(2008-07-25 21:31:48)(良:2票)

2.《ネタバレ》 まさしく青春映画!馬鹿をやって、無茶をして、最後には別々の将来。ロードムービーにぴったりなBGMとカッコいいケビン・コスナー。ちょくちょく話に出てくるベトナム戦争の話がエンディングへの伏線として効いている。堅苦しく青春時代を送っている自分としては、この映画のようにとは言わないまでも、何か馬鹿でもやっときたいなって感じた。 TOSHIさん [DVD(字幕)] 9点(2007-03-10 00:06:01)

1.みんなでファンダンゴしよう!by吉田照美。 男ザンパノさん [ビデオ(字幕)] 9点(2006-08-21 23:29:50)

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【点数情報】

Review人数 32人
平均点数 8.09点
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200.00% line
300.00% line
413.12% line
526.25% line
6412.50% line
7412.50% line
8515.62% line
9721.88% line
10928.12% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review3人
2 ストーリー評価 7.40点 Review5人
3 鑑賞後の後味 8.80点 Review5人
4 音楽評価 9.25点 Review4人
5 感泣評価 9.50点 Review2人

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