みんなのシネマレビュー

御誂治郎吉格子

(御誂次郎吉格子)
1931年【日】 上映時間:79分
アクションサイレント時代劇モノクロ映画小説の映画化
[オアツラエジロキチゴウシ]
新規登録(2003-12-25)【_】さん
タイトル情報更新(2011-10-02)【イニシャルK】さん


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監督伊藤大輔
キャスト大河内傳次郎(男優)次郎吉
高勢実乗(男優)仁吉
山本禮三郎(男優)与力・重松
山口佐喜雄(男優)やっちょろ松
伏見直江(女優)お仙
伏見信子(女優)お喜乃
原作吉川英治「次郎吉挌子」
脚本伊藤大輔
撮影唐沢弘光
配給日活
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【クチコミ・感想(9点検索)】

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1.伊藤大輔の演出の冴えは既に「忠治旅日記」で幾らか堪能したが、まとまったフィルムを通して改めてその凄さに驚く。

オリジナルは100分あったそうだが現存するのは79分のみ。

躍動感にあふれた描写はモチロンの事、主人公のアクションや子供が遊ぶ姿など常に画面に動きを感じさせる工夫に溢れている。

閉所での格闘シーンはかなりの見応え。
ストーリーも単潤かつテンポが良くサクサク楽しめる。

役人から逃げて来た先での恋や義理人情、三角関係、ラストの提灯の津波や太鼓の演出など最後まで楽しめた。
しかし欠損したフィルムには与力との戦闘もあり、いきなり劇中から与力が消えた理由がそこにあるようだ。其の辺は資料などで補う他ないが、それ意外は上場の娯楽として楽しめる傑作。

ちなみに断片的ではあるが、サイレント時代の大河内傅次郎の殺陣は「忠次旅日記」の一部や「長恨」「血煙高田の馬場」などで拝む事ができる。やはり凄い迫力だった。 すかあふえいすさん [DVD(邦画)] 9点(2014-01-10 20:59:08)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 7.00点
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 10.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 10.00点 Review1人
4 音楽評価 10.00点 Review1人
5 感泣評価 10.00点 Review1人

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