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【クチコミ・感想(9点検索)】
2.《ネタバレ》 窓際で背をカメラに向けて男同士二人腰掛けるショットが雄弁だ。窓が友情のフレーム枠(フレーム内フレーム)となり、かくて友情と、ならびに、背を向けている分背信(友情に対する)を見せている。洗練された映画だ、これも。 【ひと3】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2015-01-29 18:06:32)
1.おっなんだ、フランス語かこの映画は・・・んなわけなくこれも伏線でした。さて、『極楽特急』に続き、ミリアム・ホプキンス嬢が登場。オープニングの列車のシーンだけ見るとこっちが『極楽特急』かと思ってしまいますが、そんなことはどうでもよくて、ホプキンス嬢は前作の泥棒役さながら、今度は男性二人の心を同時に奪ってしまった・・・が、ジルダも2人を愛してしまった。ジルダは2人に「ノー・セックス」。おー、ソフィスティケーション・コメディの本質が語られた。それだけでもこの映画には価値がありそう、だ。見せない演出の醍醐味は終盤に登場。パーティーを無茶苦茶にする2人を扉の向こうの音だけで表現。今ならここぞとばかりのドタバタがこれでもかと描かれる場面ですね。扉といえば笑ったのが「20の扉」。NHKの人気ラジオ番組ですが、ルビッチだけに「20の扉」というのは出来すぎてるなー。最後にタイプライターの“チーン”だけで象徴された愛、これには、この野郎またやりやがったと毒づいてしまいました。あー、私の部屋ではむなしく電子レンジの“チーン”が今日も鳴るのでありました。 【彦馬】さん 9点(2004-06-11 23:55:52)(良:1票)
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【点数情報】
Review人数 |
10人 |
平均点数 |
6.60点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 1 | 10.00% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 2 | 20.00% |
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6 | 1 | 10.00% |
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7 | 3 | 30.00% |
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8 | 1 | 10.00% |
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9 | 2 | 20.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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