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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(10点検索)】
3.《ネタバレ》 素晴らしい作品!
ロシアの粗野な熊のような連中の国からチェーホフが生まれたのも
納得できる、そんなロシアの巨匠ミハルコフの作品。
話は、タイトルのシベリアの理髪師といわれるような、あの地の木々をどんどん
伐採していく機械の開発資金を調達すべく、アメリカの女性がロシアの将軍に近づこうと
したことが発端である。
その列車の中、ロシアの士官と音楽を通じた交流をしてしまう、その女性。
そこで、青年士官は、すっかり恋の虜になる。
しかし将軍との三角関係で、嫉妬のあまり、青年は皇帝の列席する芝居で
大失態をしてしまい、シベリア極寒の地に送られてしまう。
その女性は、罪の意識と、純粋な青年に愛を感じ、その青年を追いかける。
しかし、もう青年は結婚しており、愛にやぶれる、その女性は、ある秘密を胸に生きる、という話である。
その秘密とは、
音楽(芸術)は、国境を超えるということである。
あの列車での思い出を胸に彼女は生きるのである。
政治姿勢の厳しいロシアの国で、ミハルコフのギリギリの発言だろう。
(あのマスクの兵士が彼との息子であったという考えもできる)
映画の演出モンタージュの生まれた国らしく、
核心のラストの部分は、この演出がすさまじくキレル。
文句なく10点! 【トント】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2021-01-11 20:43:44)
2.《ネタバレ》 前半あんなに無邪気で純粋だったトルストイの表情が、後半には哀しくて、大人びたものにがらりと変わってしまった。そのギャップが大きいだけにより切なくなる。演技途中で舞台から上官に攻撃してしまう場面、それと駅での別れの場面に泣きました。オレグ最高。 【こち】さん 10点(2004-03-15 22:20:13)
1.ロシアの自然・文化・士官候補生同志の友情・彼らを温かく見守る教官一途な純愛・それらがしばらく心から離れない。ロシア人気質は理解し難いが、そんなロシアの男トルストイに私は魅了されてしまった。 【コマル】さん 10点(2002-02-06 15:10:10)
マーク説明 |
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《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
13人 |
平均点数 |
7.00点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 2 | 15.38% |
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4 | 2 | 15.38% |
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5 | 0 | 0.00% |
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6 | 1 | 7.69% |
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7 | 1 | 7.69% |
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8 | 2 | 15.38% |
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9 | 2 | 15.38% |
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10 | 3 | 23.08% |
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