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恐怖の報酬(1953)

The Wages of Fear
(Le salaire de la peur)
1953年【仏】 上映時間:149分
アクションドラマサスペンスアドベンチャーモノクロ映画小説の映画化
[キョウフノホウシュウ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-02-26)【イニシャルK】さん


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監督アンリ=ジョルジュ・クルーゾー
キャストイヴ・モンタン(男優)マリオ
シャルル・ヴァネル(男優)ジョー
ヴェラ・クルーゾー(女優)リンダ
ペーター・ヴァン・アイク(男優)ビンバ
フォルコ・ルリ(男優)ルイージ
ヨー・デスト(男優)スメルロフ
田中正彦マリオ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
佐々木梅治ジョー(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
中田和宏ビンバ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
天田益男ルイージ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
山像かおりリンダ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
宝亀克寿(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
秋元羊介(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
猪野学(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
小島敏彦(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
後藤哲夫(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
田口昂(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
大黒和広(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
広川太一郎マリオ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
佐野浅夫ジョー(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
多々良純ルイージ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
臼井正明【俳優】マリオ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
神山卓三ルイージ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
加藤精三(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
田の中勇(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
原作ジョルジュ・アルノー
脚本アンリ=ジョルジュ・クルーゾー
音楽ジョルジュ・オーリック
作曲ヨハン・シュトラウス2世「美しく青きドナウ 」
撮影アルマン・ティラール
日本語翻訳細川直子(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
あらすじ
中南米の某国にある場末の街ラス・ピエドラス。そこはヨーロッパから流れて来た食い詰め者たちの吹き溜まりであった。折りしも数百キロ離れた山奥にある油田で火災が発生する。消火に必要なのは水ではなく大量のニトログリセリン。1滴だけでも凄まじい威力の爆薬をトラック2台に満載して未舗装の道を運搬するという危険極まりない任務に誰もが尻ごみする中、石油会社の提示した2000ドルの報酬欲しさに名乗りを上げた命知らずな4人の男。果たして4人の行く手に待つのは…?カンヌ国際映画祭グランプリ受賞。

へちょちょ】さん(2006-02-11)
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【クチコミ・感想(10点検索)】

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13.《ネタバレ》 これまた淀川さんのTVが最初でしたが、何度見ても面白い、これこそ映画の教科書にしたいほど。あんな気のいい4人なのにフランス作品はやはりアンハッピーエンドで結局は、みんな亡くなりました。 白い男さん [地上波(吹替)] 10点(2008-12-19 23:22:54)

12.スピードとかクラッシュとかを売りにするカーアクション映画はよくありますが、本作のスリルは、どちらかというと、「坂道発進」「縦列駐車」等といった、あの、教習所でのスリルに近いものがありますね、ああ、ドキドキ(←ペーパードライバーのつぶやき)。ニトログリセリンを積んだトラックが、そろりそろりと進む、ただそれだけなんだけど・・・観ればわかる、やっぱり「ただそれだけ」なんてもんじゃない、このサスペンス。圧迫感のある映像、見せ方のうまさ、ってのもありますが、やはり、出発に到るまでの1時間で描かれるドラマと、出発後の人間模様との対比が、実によく効いております。たった4人の行程が、重厚な人間ドラマにもなっちまうのです(映画後半の物語だけを見れば、結構ベタな話かもしれんなあ、と、後で思い返せばそんな気もするけど、観てる間は決してそう感じさせない、この上手さ。実に絶妙)。 鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2008-03-01 07:41:15)

11.トラックに乗ってからのマリオ達の動作の一つ一つに一々ドキドキしてたので見終わった後かなり疲れましたが最高に面白かったです。マリオの彼女以上に女々しいジョーに爆笑。 映画大好きっ子さん [DVD(字幕)] 10点(2007-08-15 22:27:55)

10.《ネタバレ》 凄い緊張感、迫力満点の不安に襲われる何とも恐ろしい映画である。命を賭けての報酬を受け取るために二つのトラックでニトログリセリンを運ぶ。何とも嫌な報酬である。主演のイブ・モンタンの人間性、そこには人間ならではのエゴが充満している。人間としての弱さを見せ、ほんの一瞬でも落ちれば爆発して命はなくなる危険な仕事を行なう。前半で一台のトラックが爆発されるシーンを見せつけることによって、恐怖というものを観客に見せつけることに成功している。トラックのタイヤが、崖の上から石ころが落ち、そして、遂には、あの最後の終わり方にしてもここで終わらせ、しつこく延々と描かない。昔の映画と今の映画のここが大きな違いである。作品全体に漂う人間臭い男達とモノクロの映像美によって更に漲る緊張感、恐怖の連続に息を抜くことなんて出来ないそんな凄さを感じさせる素晴らしき傑作!文句なしの満点 青観さん [DVD(字幕)] 10点(2005-09-15 20:30:58)

9.《ネタバレ》 なんなんだ、この映画は・・・。正直やはり、最初は退屈で、ニトロのくだりも「ああ、それが恐怖か・・・」なんてだるーっと観てたら、これがまた凄い。前半で信頼関係が頂点に達した二人の仲がみるみる悪くなっていき、反対に互いに良く知らない間柄の二人の信頼関係の方がどんどん深まっていく、その対比がなんとも楽しい。ニトロも単なるこけおどしの小道具にとどまらないところも良かったです。終盤、あれだけ仲の崩壊したマリオとジョーだが、ほんの少しだけマリオがやさしさを見せるあたり、人間の心の移り変わりようを上手く描いているように思えます。ラストはなんだか、コントのオチみたいに感じました(^^; 観終わった後しばらく笑いが止まらなかったです。うん、素晴らしい! あさしお太郎さん 10点(2004-08-21 04:38:27)

8.1時間は正直眠かったです。でも後半を楽しみに頑張って起きていたら・・・・。衝撃が! やぶさん 10点(2004-04-19 21:33:57)

7.フランス映画では一番好きです。このドロドロとねちっこい演出も最高です。前半40分以上に渡る連中のドン底生活の巧みな描写も飽きません。イヴ・モンタンのムンムンと漂う男臭さにもヤラレました。最初はダンディでボスの貫禄だったが徐々に臆病ダメオヤジに変わるシャルル・ヴァネルの演技も素晴らしかったです。底意地の悪いラストは妙に痛快に感じてしまいました。でも故郷に帰したかっかな・・後年、着色技術が施された本作のカラーライズ版はさらに暑苦しさが増してお薦めです。 まりんさん 10点(2003-06-17 00:22:34)

6. 本当に怖かった。ニトログリセリンて意外と簡単に爆発する物なんですね。ラストは観ていて寒気がした。最近このような正統派の作品は見かける事がなく残念です。 呂布さん 10点(2003-06-02 16:45:50)

5.リメイク版の方が面白い、という人も居るらしいが、あまりそーいうユニークな人とは近所づきあいしたくないです。 ぉぉたさん 10点(2003-03-27 18:49:15)

4.《ネタバレ》  ジョルジュ・アルノーの原作は未読だが、これは…正に世紀の傑作!!アンリ・ジョルジュ・クルーゾーのエポック・メイキングなサスペンス演出はヒッチコック先生をも驚愕させたと言う。勝因の第1は前半に於けるニトログリセリンの一滴を垂らして威力の凄まじさをビジュアルで納得させる実験シーン!!コレで”掴みはOK”。第2の勝因は、ラス・ピエドラスに巣くう食い詰め者共のどん底吹き溜まり状態をじっくり濃密に描き、先述のニトロの威力を目の当たりにしても、2000ドル欲しさに運搬に名乗りを上げる浅ましさ・命知らずぶりを観る者に強引に納得させる一連のシーンである。殊にシャルル・ヴァネル扮するジョーの描写は出色。イヴ・モンタンのマリオもシャンソン歌手とは思えぬ男臭さで天晴れではある。が、矢張り演技の年季が違う。本作出演者のMVPはヴァネルを措いて他に無いと思う。先行していたビンバ&ルイージ組が爆発した余波で送油管から道に溢れ出た原油を渡る際に、トラックの下敷きにされてオイルまみれとなり車中で絶命する場面のド迫力は、正しく彼の名演に負うところが大きい。ラス・ピエドラスでの肝の据わった渋さと、道中でのニトロの恐怖に怯える不様さとの鮮烈な対比も素晴らしいの一語。そして…ラストシーン。狙い過ぎとも言える大どんでん返しだが、酒場で待つヴェラ・クルーゾーと軽快にハンドルをさばくモンタンのカットバックが加速する様は圧巻。”画竜点睛”とは正にこのコト。後になれば何とでも言えるだろうが、それまで誰も描いたコトの無い非凡なプロット構成を最初に考えつくのが天才の所以である。クルーゾーの前代未聞の神業に…勿論・当然・絶対に10点満点!!! へちょちょさん 10点(2003-02-11 03:33:23)(良:2票)

3.話の筋立ては単純きわまりないものだが、名人クルーゾー監督の演出は、スクリーンから一時も目を離すことを許さない。人物描写、スリル、サスペンスなど第1級の作品で、映画のお手本のような一本です。 偏見まんさん 10点(2003-02-04 16:40:07)

2.巧みな心理描写で見るものを引き込んでいく。アクション映画的要素と人間ドラマ的な要素がバランスよく合わさって奥の深い作品になっている。イブ・モンタンの演技もいい。 jpさん 10点(2002-08-14 17:18:22)

1.「その爆風は、燃え盛る炎をも一瞬にして消し去ってしまう。」ニトログリセリンというものを、これほど端的にそしてその威力がいかにもの凄いかを強調した表現はない。そこがこの映画の着眼点の素晴らしいところで、観客はまさに髪の毛が逆立つほどの恐怖を体感させられる。すべては「恐怖の報酬」から始まった・・・と言えるほど、まさに“スリルとサスペンス”の原点であり、ハリウッド映画とはひと味もふた味も違う、フランス映画だからこその人間描写の深みは、今日に於いてもアメリカ映画のかなわない点だろう。この世紀・世代を超越した傑作に満点の評価をつけることに、些かの躊躇もない。それほど良く出来た作品だった。 ドラえもんさん 10点(2002-05-12 16:57:31)(良:1票)

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マーク説明
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《新規》:7日以内に新規投稿
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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 100人
平均点数 7.77点
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422.00% line
566.00% line
61111.00% line
72323.00% line
82323.00% line
92222.00% line
101313.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.90点 Review10人
2 ストーリー評価 8.18点 Review11人
3 鑑賞後の後味 6.20点 Review10人
4 音楽評価 8.25点 Review4人
5 感泣評価 8.00点 Review3人

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