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【クチコミ・感想(10点検索)】
1.私は、映画前半のケイトのように仕事を優先するが余り、周囲への配慮は二の次というほど極端ではないにしろ、人間関係の疎ましさは、いつも感じてきた。だから、苦手な人とは距離をとって、周囲とは波風たてないように仕事をこなし、成果はそこそこ出す。それが正しいと思って生きてきた。人と深く関わらないようにしてきた。しかし、働く上で、いや、生きることは人間関係を築くことであり、避けては通れない。
この作品の中でケイトは、仕事を人生の優先事項とし、単純に仕事だけに打ち込む日々であった。それが、姪をひきとり、恋人ができ、孤独と引き換えに多くの悩みと向きあっていくことになる。悩みながら人との関わりを築く事により、少しずつケイトの壁がとれ、素敵な女性になっていく様子を爽やかに描いている。
生きている以上、人と関わりを持つ以上、悩みは絶えない。むしろ人との関わりが深くなればなるほど、煩わしさは増えていく。
だけど、そんな悩みが人生を豊かにしてくれる。素直にそう感じさせてくれるすばらしい作品です。 【うらわっこ】さん [地上波(吹替)] 10点(2011-06-26 14:40:13)(良:1票)
マーク説明 |
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【点数情報】
Review人数 |
63人 |
平均点数 |
5.97点 |
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4 | 8 | 12.70% |
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5 | 13 | 20.63% |
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6 | 23 | 36.51% |
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7 | 15 | 23.81% |
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8 | 1 | 1.59% |
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9 | 2 | 3.17% |
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10 | 1 | 1.59% |
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【その他点数情報】
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