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【クチコミ・感想(10点検索)】
3.《ネタバレ》 ・・・・・・なんていうか、これは凄いです。おしっこは飲むは、うんこ食べるは、舌をちょん切るは、目の玉えぐり出すは・・・・・・正視に耐えない映像です。畜人ヤプーの世界そのものです。・・・・よくこんな映画が存在する、という驚きの念がまずわきます。21世紀の現代だと、法に触れずにこんな映画を作ることはできないでしょう。・・・・・いやほんと、役者さん達も、よくこんな映画に出演したものです。本当にご苦労さんです。・・・・・・・とはいえ、これほどまでに強い「告発」の映画は他にはないかもしれません。・・・・・それはファシズムに対する告発というのではありません。(ファシズムはたんなる表面的な題材にすぎないでしょう)・・・人間の欲望に対する告発です。・・・・人間の性欲を冷徹に描き告発する、パゾリーニ自身の中にある性癖を告発する、この映画を楽しく見る人を、あんたも結局同じだと告発する、・・・・そして最後には、神まで告発されています。・・・・ファシズムの暴虐に対して神は何も救いの手をさしのべなかった。それどころか遠くで神はそれを楽しんで見ていたのではないか、という告発です。・・・・・・・自分自身にまで向けた、こんな激しい告発の映画を作ったら、作者はもはや生きていけないでしょう。・・・・最後の方でピアノ弾きが投身自殺をしますが、あれはパゾリーニ自身ではないかと思えました。 【王の七つの森】さん [DVD(字幕)] 10点(2007-07-14 10:22:55)(良:1票)
2.映像がグロいのでやばい映画の代表としての巷の評価が目立つが、シェイクスピアなど中世文学作品でもこんな感じの残酷描写はあるし、フィロソフィケイトされた作品としてみればかなり見方が変わると思う。
確かにパゾリーニ監督の性癖は有名であり、評価が真っ二つに分かれるかなり趣味的要素が濃い作品と思われるが、様々なタブーを犯しながらも決して満たされない孤独や虚無感を描写し体現した彼は偉大だと思うので10点。 【わーる】さん 10点(2004-01-21 00:01:29)
1.表面的な描写では私は当然受け付けられないがあれに隠された描写が深すぎる…実に。私はあのような趣味もなく見てられないと思ったが我慢して見てみると実際は彼の主義・思想・信念は何たるやが見えるように映画という方法を(原作そのままではなく)利用しているという点に感心しました。 【つっつ】さん 10点(2002-01-07 01:18:44)
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