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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(10点検索)】
5.《ネタバレ》 大森一樹は「オレンジロード急行」から本作を含め「法医学教室の午後」あたりまでの自主映画臭が漂う作品群が個人的には大好きです。医療の理想と現実、学生運動、妊娠と堕胎、将来に対する期待と不安、そして全編に漂うノスタルジックなムード。様々な要素が上手くまとめられ、登場人物たちも個性豊かに描かれています。8mmカメラを触り始めた頃、よく知った京都の街を自主映画レベルの予算と技術で瑞々しく切り取った本作を見て、将来映画を撮りたいと思っていた自分の限界を感じた思い出深い作品でもあります。 【ParaP】さん [映画館(邦画)] 10点(2007-08-24 01:09:40)
4.今見返すと多少色あせた作品に感じられると思いますが、撮影された時代をうまくスケッチして残してくれていると思います。大学生の頃に見たい作品ですね。私はリアルタイムで見て、登場人物たちと同世代だったこともあり、思い出深いです。 【ジャッカルの目】さん [映画館(邦画)] 10点(2007-01-06 18:00:46)
3.私の中では、大森一樹の最高傑作ではないかと思う。高校生の頃、本作を観たときは、ドラマに引き込まれ、そして衝撃を受け、そして何だかぽやんとした感じになった。エンディングが何ともいえず好きだ。古尾谷さんは良い役者だった。→
先日、二十数年ぶりに改めて見直したのだが、作品の面白さを初見以上に感じた。
コミカルで生真面目でちょっといい加減なムードが本作の魅力だと思う。
背景が大都会でも片田舎でもない、京都の鴨川周辺というのも、作品の持ち味に貢献しているかも知れない。
その上、出ている顔ぶれがまた、とにかくいい。何十年も経って見ると凄い顔ぶれが出ているという作品は数々あるが、本作については、凄い面々というよりも、メインキャストに、いろんなバラエティでも、顔を出していた有名俳優達が多数出演している。
挙句、手塚治虫氏まで登場していたりする。
卒業写真の欠席者には、大森監督も登場だ(笑)
初見より評価が上がったため、点数も再評価しました。 【あむ】さん 10点(2004-06-11 01:47:04)
2.古尾谷さんが近年には酒浸りでかなり暴力的だとどこかの女性誌に頻繁に出ていました。しかし、この映画を見て逆に理解した部分があり、こういう繊細な演技をする役者なら最終的にそうなってもおかしくないと思いました。彼は死んでしまい、その雑誌に書かれた事がどういう意味があるかは知りませんが僕らの世代は主に脇役をこなす古尾谷さんしか知らないので、おそらくこんなに純粋な役者をこなす彼を見ると多くの人が驚くんじゃないかと思います。 【セクシー】さん 10点(2004-02-10 06:01:34)
1.傑作です。年をとってみればみるほど、自分にとってさらに傑作になっていく気がします。 そんな大事なものが入っている映画はなかなか無いです。 古尾谷さん本人も、愛作のように繊細だったのでしょう。残念でなりません。 【どっぐす】さん 10点(2003-08-15 22:04:35)
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【点数情報】
Review人数 |
30人 |
平均点数 |
7.40点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 1 | 3.33% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 2 | 6.67% |
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5 | 1 | 3.33% |
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6 | 2 | 6.67% |
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7 | 11 | 36.67% |
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8 | 4 | 13.33% |
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9 | 4 | 13.33% |
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10 | 5 | 16.67% |
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【その他点数情報】
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