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ドラえもん のび太と鉄人兵団

1986年【日】 上映時間:100分
SFコメディアドベンチャーアニメシリーズものファミリーTVの映画化漫画の映画化
[ドラエモンノビタトテツジンヘイダン]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-10-16)【イニシャルK】さん
公開開始日(1986-03-15)


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監督芝山努
楠部大吉郎(監修)
演出原恵一(演出助手)
安藤敏彦(演出助手)
大山のぶ代ドラえもん
小原乃梨子のび太
野村道子しずか
たてかべ和也ジャイアン
肝付兼太スネ夫
山本百合子リルル
加藤治ジュドのコンピューター
三ツ矢雄二ミクロス
田中康郎ロボット隊長
熊倉一雄博士
加藤正之パパ
千々松幸子ママ
田中亮一先生
青木和代ジャイアンのママ
鳳芳野スネ夫のママ
広瀬正志ロボット兵士
橋本晃一ロボット兵士
原作藤子不二雄
脚本藤子不二雄
音楽菊池俊輔
作詞楠部工「ドラえもんのうた」
武田鉄矢「ポケットの中に」/「わたしが不思議」
作曲菊池俊輔「ドラえもんのうた」/「ポケットの中に」/「わたしが不思議」
編曲菊池俊輔「ドラえもんのうた」/「ポケットの中に」/「わたしが不思議」
主題歌大杉久美子「ドラえもんのうた」/「わたしが不思議」
挿入曲大山のぶ代「ポケットの中に」
撮影東京アニメーションフィルム
プロデューサー別紙壮一
制作シンエイ動画
小学館
テレビ朝日
アサツー ディ・ケイ(制作協力)
シャフト(制作協力)
山田俊秀(制作担当)
配給東宝
作画本多敏行(レイアウト)
富永貞義(作画監督)
大塚正実(原画)
芝山努(絵コンテ)
美術野中幸子(色指定)
川本征平(美術設定)
編集井上和夫
録音浦上靖夫(録音監督)
その他東京現像所(現像)
あらすじ
空から次々落ちてくる巨大ロボットのパーツ。のび太(声・小原乃梨子)は大喜びで組み立て、これをザンダクロスと名づける。しかしザンダクロスは、地球侵略を狙うロボット帝国メカトピアの尖兵だった。誘導役の少女リルルと、ザンダクロスの電子頭脳からそれを知ったのび太たちは、ドラえもん(声・大山のぶ代)の道具を駆使して、鉄人兵団と決死の戦いを繰り広げる。歴代最高傑作とも言われる劇場版第8作。

円盤人】さん(2004-11-04)
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【クチコミ・感想(10点検索)】

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29.そりゃあデカいロボットが自分の思い通りに動いたらワクワクするし、誰もいない鏡の世界で好きなものを好きなだけバーベキューできるなんていつかやってみたい。そんな現実から一番遠い世界で、ドラえもん史上最大級の戦闘があり、その中にはロボットや人間といった垣根を超えた人間性を感じたりもする。 もし私がロボット(や人間のボス)に詰問されて、人と交流し学んだ信念を貫けるかといわれると自信がない。 涙を流すロボットは私以上に人間らしいし、(これは皮肉でなく)ロボットではなく人間代表として戦うドラえもんという存在のたくましさと愛らしさを幼少期から見ながら育ってこれたことが私にとって大きな幸せです。 元祖さん [DVD(邦画)] 10点(2014-12-19 17:27:46)

28.《ネタバレ》 「涙なんか流すロボットなんて変よね」「僕も涙を流す装置が欲しい」などの台詞が、のちにハリウッドを代表する超大作にて、ジェームスキャメロンとアーノルドシュワルツェネッガーによる「人間がどうして泣くのか分かった。俺には涙を流せないが」というパクリ名台詞に繋がっていることは言うまでもない。 民明書房刊「SF映画超辞典」より。 MacGyverさん [映画館(邦画)] 10点(2012-07-21 00:17:18)(良:1票)

27.《ネタバレ》 妻投稿■■よく一方的に子供が殺されて「戦争ってかわいそうだよね」「だから戦争はしちゃダメだよ」で終わるアニメって流されるけど、この映画も目指すものは変わらない。しかしこの映画は、ただ悲惨な状況を見せて大人の事情をうやむやにしたまま「戦争の恐怖」を子供たちに叩き込むような作品ではなく、その前の段階の「忍び寄る戦争の怖さ」を描きながら、「なぜ戦争は起こるのか」「それとどう戦っていくか」までを責任を持って自分なりの答えを提示した良心的な作品だと思う。■■何より私が感心したのは、敵側がカッコいい兵器を持っていて、かわいい女の子が活躍していて、奴隷解放と自由と民主主義を信じている事だ。そんな彼らがどうしてこんな怖い奴らになってしまうのか(直接見慣れた街を破壊するのではなく、「そこを素通りして都心中枢を爆撃するために大量のトンボのように見慣れた街を通過していく」というシークエンスは「これから私たちの住む世界で侵略戦争がはじまる」という事をリアルに表わしているようでとても怖い名場面)という疑問の結論を、この映画は多分ドラえもん史上もっとも美しい名場面で読者に提示しているのだと思う■■最後、ドラえもんの活躍ではなく、ある種都合のいい展開のために地球は救われる事になるのだが、別に「根性」「勝利」を描く趣旨の映画ではないのだから、私は別にかまわない。圧倒的な武力の前に故郷を征服される絶望、民主主義国家の国民だからこそ持つべき人間愛を、多分戦争になったら立ち位置が大きく変化してしまうであろう男の子sideと女の子sideのそれぞれから、悲しみと涙で描いてくれているから。 はち-ご=さん [DVD(邦画)] 10点(2010-03-07 11:37:32)(良:1票)

26.《ネタバレ》 この鉄人兵団の何が素晴らしいかって、話自体は小さな子どもには理解できなくても、他の部分でしっかり楽しめるように出来ていることだと思います。 大人はのび太やしずかちゃんのリルルに対する思いやり、リルルがその優しさに触れて人間という生き物の素晴らしさを学ぶ事、そしてラストのリルルとしずかちゃんとの会話に象徴される人間とロボットの和解に感動できます。子どもはザンダクロスと鉄人兵団との戦いに興奮できるでしょう。 最後のリルルの死(リルルはロボットですが、彼女は壊れたのではなく、死んだのです)は涙なしには私は観られませんでしたが、感動を全く押し付けてくる感じが無かった事も良かったです。私のドラえもん映画のマイベストです。 民朗さん [ビデオ(邦画)] 10点(2008-08-05 15:44:05)(良:2票)

25.20年以上前に見て、最近久々に鑑賞。小学生だった当時これ見て感動したけど、今は大人だし、あれからいい映画沢山見たし、今さら感動しないよなぁ~と思ってたのに、当時と同じ場面でウルッ(涙)。思えばドラえもん映画の歴史の中で一番輝いてた頃だった。あの頃の子供でよかった~と思いました。「心に残る名台詞」にも投稿があるけど、リルルの「どうして敵を助けるの?」という質問に対するしずかちゃんの「時々理屈に合わないことをするのが人間なのよ」というセリフは絶品!暖かい人の心は、どんな武器よりも強いということを教えてくれた映画でした。今の子供にも是非見てもらいたいです。 seleneさん [DVD(邦画)] 10点(2007-12-18 15:57:16)

24.何度見ても10点以外有り得ない「ドラえもん」映画の名作中の名作。何気ない一つ一つの言葉に、藤本先生の隠されたメッセージが込められている。子供の頃にはそんなことは思わずに素直に本作を見ていたけど、成長して本作を見返した時にそのあまりのメッセージ性の強烈さに驚嘆したことは今でも忘れない。最近久々に見返して、またもや泣いてしまったよ。何よりSFとしてよく出来ているし、ロボットの大群や、東京大破壊のシークエンスは心躍る。そして言うまでも無く、ラストの展開は、名曲「私が不思議」と相まって涙なくしては見られない。画面と音楽の一体感。最高だ。 ドラりんさん [映画館(邦画)] 10点(2007-09-05 14:36:45)(良:1票)

23.《ネタバレ》 奇抜なシナリオと、世界観の独創性が売りの魔界大冒険なんかもいいけど、事件のスケールに見合ったテーマの大きさで言えば鉄人兵団の方が、より「人間」を描いたという点においても至高のドラ映画だと思う。一方で鉄人兵団はタイムパラドクスがどうたらでさんざん言われているようだが、そんな欠陥を棚上げしつつ素直に感動する人間が多いのは、「タイムマシンを使うしかなかった」という必然性が物語の構成上強かったからだろう。敵が強大で戦力も限られ、かといって自衛隊と本当に戦わせるわけにもいかず(ドラえもんという作品上の制約)、さらに宇宙のドコにあるか分からない無縁・無傷のメカトピア(敵の本拠地)…根本的な解決はあれ以外あったか?と言えば作者ですらなかった(正確には思いつかなかった)と言ってるし。また、あの結末は「ロボットの子孫はロボット」という独特(?)な設定をうまく強調したものだったと評価することもできよう。これで兵団が人間だったなら会えもしない神、もしくはサルに「戦争や差別やら起こさないよう進化させて」などと懇願するようなものだ。「ロボットの神はあくまでも人間」というしずちゃんの思惑は見事功を奏したわけだ。生涯、腹心ともなりえたであろう親友を犠牲にして…やっぱ泣けるだろ!鉄人兵団は! もるこるさん [ビデオ(邦画)] 10点(2006-12-20 04:28:37)

22.《ネタバレ》 ドラえもん映画のナンバーワンはこれを挙げる。リルルとしずかちゃんのやりとりには何度見ても泣ける。次第に人間の気持ちを理解して、自ら消える事で地球を救うことを選んだリルルが泣けて仕方ない。この映画には色々なメッセージが詰まっている。ドラえもん映画史上最高傑作の名にに相応しい大傑作! 青観さん [DVD(邦画)] 10点(2006-12-14 21:47:51)

21.間違いなくドラ映画の中で一番です。題名と物語の、アイデアの参考とされたのが海野十三の「火星兵団」らしいと知り、読んでみました。こちらは時代背景のことも相まって、理論等がぶっ飛んでいるのですが、そんなものすらふきとばすゴリ押しのパワーを感じました。「鉄人兵団」も然り。巨大ロボットを動かすなんてもうロマンの極地ですよ。しかしそれは悪の手先で、頭脳を改造して、怪しげな少女が出てきて、ロボット軍団が襲ってきて、東京が破壊されて…もうぐいぐい引っ張られてあのラストです。こんなアニメがあるんですよ。世界では「夢がある」だの「子供向け」だのという視点で見られてるような気がしますが、こういう作品も観て評価して欲しいですね。ところでこの作品、「ターミネーター」よりは後の作品ですが、「T2」と共通する点がいくつか見えます。「頭脳の改造」「機械の感情」「涙」等。「T2」より5年も前の作品なのに… 次元転移装置さん [ビデオ(邦画)] 10点(2006-07-27 15:28:17)

20.単純に、ただひとこと。大好き。 みちさん 10点(2004-10-03 00:48:52)

19.《ネタバレ》 皆で協力して困難に立ち向かうドラちゃん映画の共通のテーマと、各作品ごとの個別のテーマが、このシリーズの特徴ですよね。今回はしずかちゃんが主演の物語と言っても良いかな。永遠の別れでの号泣シーンが強く心に響きました。忘れられない映画になるでしょう。 秋山さん 10点(2004-08-22 18:37:27)

18.現在のドラえもんからは想像が出来ないくらいにレベルが高かった80年代の劇場版ドラ映画。そしてその中でも特に最高傑作と誉れ高い「鉄人兵団」。これはドラえもんというよりも一人の少女型アンドロイドの葛藤の物語です。ラストからエンドロールにかけての流れが主題歌「わたしが不思議」と相成って逸品で、子供よりもむしろ子供にいやいや付き合わされて観に来ていた大人達の方が泣いていたのを覚えている。とにかく自己犠牲物の中では間違いなくトップクラスに位置する作品でしょう。 この頃のドラえもんを知らない方には是非観てもらいたい作品です。 落武者さん 10点(2004-07-03 22:24:09)(良:1票)

17.大泣きの作品に仕上がっております!!感動!! ろんさん 10点(2004-03-11 02:38:54)

16. 18年前、この映画を見た日のことは鮮明に覚えています。当時の僕にとっては、100点満点です。 映画の味方さん 10点(2004-01-07 17:33:45)

15.大長編ドラえもんシリーズの中でベスト3に入る作品。リルルとしずちゃんのやりとりが印象的。あと、ミクロスがイイ味出してて好き。あとザンダクロスの脳にほんやくコンニャクを乗っけるという発想に驚いた記憶が。 きすけさん 10点(2003-11-25 10:00:02)

14.この作品ほど何回もビデオ観返したり、原作読み返したものはありません。すばらしい! のりまきさん 10点(2003-10-09 17:27:41)

13.超良作 ジャイアンズは永遠に破滅ですさん 10点(2003-07-07 17:07:37)

12.一言最高傑作! 初めて観たのは小学生の低学年の時。子供心にとても感動した! 改めてみても素直に感動できるし、素直に良い映画だなっと思える。近頃のドラ映画は『ドラえもん・ブランド』を守ろうとしていて、パターン化された物ばかりだし。あと曲が良いのもポイント! 次に公開された『~竜の騎士』の曲を初めて聴いたとき「何やコレ?」っと思ったし。名作に名曲あり! ヘブヘル2さん 10点(2003-06-12 05:44:49)

11.鉄人兵団は本当に印象に残ってます。この映画で出てくるBGMや主題歌は今でも覚えているくらいです。鉄人兵団をピークにドラえもんの映画の質がだんだん落ちていってしまった気がします。 へべれけさん 10点(2003-06-10 12:17:52)

10.ジュドってのはジュド―のパクリか?それはともかく、ストーリーがやっぱよかった。ロボットキングダムとかよりずっと。 RY78さん 10点(2003-06-08 02:09:27)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 129人
平均点数 7.80点
000.00% line
110.78% line
210.78% line
332.33% line
453.88% line
553.88% line
61410.85% line
71713.18% line
83023.26% line
92418.60% line
102922.48% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.62点 Review8人
2 ストーリー評価 7.00点 Review13人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review13人
4 音楽評価 5.84点 Review13人
5 感泣評価 7.07点 Review13人

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