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【クチコミ・感想(10点検索)】
2.今や大半の人が生まれる前の映画。
今見れば、いろいろ突っ込みどころはあるけど、
戦後17年でこんな作品ができたのはある意味驚き。
日本にこれからの夢と可能性があった時代。
元気と知恵と全世界が協力すれば地球も動かせる
という事で、いい映画じゃないですか。
衝突する惑星を原子爆弾なんぞでぶっ壊すより
ずっといい。時代と科学は進んだが、人の心は後退していないか
と思わせる映画でした。 【SHOGO】さん [インターネット(邦画)] 10点(2024-12-22 04:10:35)(良:3票)
1.円谷特撮の集大成的作品として永遠に記憶に留めておきたい逸品。今、仮にこの作品をリメイクしたとして、果たしてオリジナルを超えるほどのテイストが残せるだろうか。40年も前に創られた映画ということもあって、特撮がチャチという意見もあるようだが、それは古典を読んで“古い!”と言っているようなもので、映画芸術の基本が解かっていない証拠。確かにテクノロジーは進歩したが、しかし現状ではそれを生かせていないばかりか、むしろ後退しているのではないかとさえ思えるだけに、かつてないほどの大胆な発想とアイデアで、これだけのスケール感を伴った作品を創造するのは、今の技術力をもってしても到底不可能だと信じて疑わない。新しい技術をどれだけ膨らませて、それ以上のものを生み出せるかがポイントで、誰でもが達成できるものではない。要はテクノロジーと言うよりも工夫とセンスが問題となってくる訳で、やはりある特殊な能力が必要不可欠となってくる。そういう意味でも円谷特撮の“画作り・見せ場作り”の巧さは、やはり天性のものだと言え、他の追随を許さない。本篇では、日々接近してくる暗赤色のゴラスの姿を、世界各地から遠景で捉えたショットの不気味さや、美しい紋様で弧を描く土星の輪が徐々に歪んで、ゴラスに吸い寄せられるシーンなどは実にリアルであり、息を呑むような美しさを感じてしまうほど。探査ロケットや周囲の星々が一瞬にして消滅していく視覚効果や、津波や地割れといった天変地異のスペクタクルなど、全編が見せ場と言ってもいい程のサービスぶりで、円谷英二は当時の技術をフルに生かして見事なエンターティンメント仕上げた訳だが、単なるマニア向けだけの作品でない事はご覧いただければ解かると思う。 【ドラえもん】さん 10点(2003-11-06 11:29:45)(良:4票)
マーク説明 |
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《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
38人 |
平均点数 |
6.66点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 1 | 2.63% |
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4 | 2 | 5.26% |
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5 | 6 | 15.79% |
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6 | 7 | 18.42% |
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7 | 11 | 28.95% |
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8 | 8 | 21.05% |
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9 | 1 | 2.63% |
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10 | 2 | 5.26% |
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【その他点数情報】
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