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【クチコミ・感想(10点検索)】
3.イザベル・アジャーニ。精神に異常をきたした女性を演じさせたら、彼女の右に出る女優さんはいません。彼女の多くの主演作の中でも、ヴィクトル・ユゴーの次女を演じた本作品と「カミーユ・クローデル」は、ほぼ同時代に実在した人物が、次第にそして完全に狂ってゆく過程を見事に演じています。アジャーニの一人芝居と言っても良いような作品です。彼女は、最高の演技を残した作品を、最初の主演作で手に入れたのだと思います。トリュフォーの作品というよりも、アジャーニの作品ですね。全体的に色調が絵画的なのと、最後の独白(ナレーション)が妙に明るく希望に満ちているのはトリュフォーの演出なのかな。満点の作品です。 【ひよりん】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2006-05-13 16:55:42)
2.これより完成度の高いトリュフォ-作品もあるだろうし、もっと「面白い」ものもあるかもしれない。けれど、ぼくにとってこれが最高のトリュフォ-映画。イザベル・アジャーニの鬼気迫るヒロインぶりを、突き放すんじゃなく、そっといたわるような眼差しで包み込む演出のデリカシー。しかしそれでもどんどんと堕ちていくアデル・ユゴーの愛の凄まじさに圧倒されてしまう。ここまでくると、その盲目的な狂気の愛は、一種崇高ですらある。それを「ストーカー」みたいな一語で斬られちゃ、困りますよ! 【やましんの巻】さん 10点(2003-06-30 14:59:43)(良:1票)
1.直は大好きですね。イザベルアジャー二可愛い!実際にはどんなに好きでも、あんな風にどこまでも追いかける人はいないと思うけど、あそこまで人を好きになれるパワーが、少し素敵だなって思います。直は部屋にフランソワトリュフォーのコラージュ(ポスター)をはっていますし、この映画のハガキも持っています。直のようにファンの方がもしいらしゃったらと思って教えますが、自由が丘のsixとゆうお店で買えます。 【直】さん 10点(2001-06-09 22:33:06)
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【点数情報】
Review人数 |
44人 |
平均点数 |
6.77点 |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 1 | 2.27% |
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4 | 2 | 4.55% |
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5 | 3 | 6.82% |
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6 | 12 | 27.27% |
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7 | 16 | 36.36% |
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8 | 5 | 11.36% |
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9 | 2 | 4.55% |
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10 | 3 | 6.82% |
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【その他点数情報】
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