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ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還

THE LORD OF THE RINGS:THE RETURN OF THE KING
2003年【ニュージーランド・米】 上映時間:203分
アクションドラマアドベンチャーファンタジーシリーズもの小説の映画化
[ロードオブザリングオウノキカン]
新規登録(2004-01-11)【すぺるま】さん
タイトル情報更新(2019-08-12)【Olias】さん
公開開始日(2004-02-14)


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監督ピーター・ジャクソン
助監督ジム・ライジール(ノン・クレジット)
キャストイライジャ・ウッド(男優)フロド・バギンズ
イアン・マッケラン(男優)ガンダルフ
リヴ・タイラー(女優)アルウェン
ヴィゴ・モーテンセン(男優)アラゴルン
ショーン・アスティン(男優)サム
ケイト・ブランシェット(女優)ガラドリエル
ジョン・リス=デイヴィス(男優)ギムリ
バーナード・ヒル(男優)セオデン王
ビリー・ボイド(男優)ピピン
ドミニク・モナハン(男優)メリー
オーランド・ブルーム(男優)レゴラス
ヒューゴ・ウィービング(男優)エルロンド
ミランダ・オットー(女優)エオウィン
デヴィッド・ウェナム(男優)ファラミア
カール・アーバン(男優)エオメル
ジョン・ノーブル(男優)デネソール
アンディ・サーキス(男優)ゴラム(スメアゴル)
イアン・ホルム(男優)ビルボ・バギンズ
ショーン・ビーン(男優)ボロミア
ジョン・リス=デイヴィス木の鬚
浪川大輔フロド・バギンズ(日本語吹き替え版)
有川博ガンダルフ(日本語吹き替え版)
大塚芳忠アラゴルン(日本語吹き替え版)
内海賢二ギムリ(日本語吹き替え版)
小山力也ボロミア(日本語吹き替え版)
菅生隆之エルロンド(日本語吹き替え版)
長島雄一ゴラム(日本語吹き替え版)
宮本充ファラミア(日本語吹き替え版)
本田貴子エオウィン(日本語吹き替え版)
佐々木勝彦セオデン(日本語吹き替え版)
山寺宏一エオメル(日本語吹き替え版)
立木文彦ギャムリング(日本語吹き替え版)
石田太郎木の鬚(日本語吹き替え版)
岩崎ひろしデアゴル(日本語吹き替え版)
宝亀克寿ゴスモグ(日本語吹き替え版)
小林清志アングマールの魔王(日本語吹き替え版)
納谷六朗死者の王(日本語吹き替え版)
塩田朋子ガラドリエル(日本語吹き替え版)
平川大輔レゴラス(日本語吹き替え版)
勝部演之デネソール(日本語吹き替え版)
山野史人ビルボ・バギンズ(日本語吹き替え版)
村治学メリー(日本語吹き替え版)
坪井木の実アルウェン(日本語吹き替え版)
廣田行生マドリル(日本語吹き替え版)
原作J・R・R・トールキン「指輪物語」
脚本フラン・ウォルシュ
フィリッパ・ボウエン
ピーター・ジャクソン
音楽ハワード・ショア
主題歌アニー・レノックス"Into the West"
撮影アンドリュー・レスニー
製作ニュー・ライン・シネマ(プロダクション・カンパニー)
バリー・M・オズボーン
フラン・ウォルシュ
ピーター・ジャクソン
ジェイミー・セルカーク(共同製作)
製作総指揮ボブ・ワインスタイン
ハーヴェイ・ワインスタイン
配給日本ヘラルド
松竹
特殊メイクリチャード・テイラー〔特撮〕(特殊メイクスーパーバイザー)
特撮リチャード・テイラー〔特撮〕(クリーチャー/アーマー/ミニチュア)
ウェタ・デジタル社(視覚効果)
ジム・ライジール(視覚効果監督)
美術グラント・メイジャー(プロダクション・デザイン)
アラン・リー〔美術〕(コンセプチュアル・デザイン&セット装飾)
ジョン・ハウ[美術](コンセプチュアル・デザイン)
ダン・ヘナ(美術監督スーパーバイザー&セット装飾)
衣装ナイラ・ディクソン
リチャード・テイラー〔特撮〕
編集ジェイミー・セルカーク
録音クリストファー・ボーイズ
マイク・ホプキンス[録音]
イーサン・バン・ダーリン
ゲイリー・サマーズ
スタントケイシー・オニール(ノンクレジット)
その他松竹(提供)
日本ヘラルド(提供)
角川書店(提供)
ポニーキャニオン(提供)
フジテレビ(提供)
あらすじ
太陽の第3紀、3019年。冥王サウロンが創り出した「ひとつの指輪」を捨てる使命を負ったフロドとその親友サムは、ゴラムの案内のもと滅びの山へと近づいていく。一方ヘルム渓谷の戦いで勝利を収めたアラゴルン一行は、崩壊したアイゼンガルドでメリー、ピピンと再会する。しかしその間にも、サウロンの軍勢は着々と巨大化していた・・・。 ファンタジーの原点といわれる「指輪物語」を史上空前のスケールで映画化、その完結編。アカデミー賞史上最多タイの11部門受賞。中つ国と全生命の未来をかけた指輪戦争がいま遂に幕を閉じる。

紅蓮天国】さん(2004-02-07)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想(10点検索)】

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85.素晴らしい pillowsさん [DVD(吹替)] 10点(2014-03-29 14:47:06)

84.《ネタバレ》 公開前の予告編の段階で鳥肌が立つほど興奮していたのを覚えています。 今一気にシリーズ3作品を見ると、長さだったり2の篭城戦と被るところがあったりで非常に疲れると思います。 鑑賞の際は適度に間隔を空けてじっくり観てもらいたいです。 私としては映画の公開に合わせて長いスパンで楽しめたことが結果的に良かったんだろうなぁ。 シリーズ通しての評価となってしまい、ちょいと甘めかもしれませんが、私が一番好きな洋画なので10点を付けたいと思います。 mustang_newsさん [映画館(吹替)] 10点(2011-02-17 12:57:42)

83.良心的なホビットが指輪で人間みたいになる部分がよく出てた。 zero828さん [映画館(字幕)] 10点(2009-05-09 11:50:37)

82.圧巻の映像、迫力の戦闘、とにかく素晴らしい。異世界に酔いしれることのできる映画でした。 クレイバードさん [映画館(字幕)] 10点(2009-05-02 00:07:19)

81.《ネタバレ》 大蜘蛛シェロブがすっごくいい!!です。もちろん大蜘蛛なんてすごい 生きものは実物を見た事がないんですが、何でしょう、あの無性にリアルな出来は。 監督さん、そして特殊映像のスタッフさん達のクリーチャーに対する愛を強く感じます。 聖なる光を掲げられると「キャー」と小さな前足で数ある目を押さえ (過去に潰された目が痛々しい)抜き足差し足なのに素早く音を立てず獲物との 間を狭め(蜘蛛の軽さがよく表現されている)、獲物(フロドw)を 手に入れるとまるで鼻歌が聞こえるようなルンルンさで巻き巻き巻き巻き、 頑張るサムに短剣突かれたら腰?が立たなくへたへたと後ろから下がる、完璧。 よくみるとつぶらな瞳がすっごく可愛い! ゴラムを始めクリチャーの出来が素晴らしいから、画面に説得力が増すんでしょうね。 3は「協力」の総集編。一人一人一匹一匹が大きな、又は小さな力、自分の出来る事を 精一杯一生懸命それぞれが頑張る事で力を合わせ成し遂げた偉大な仕事。 ホビット族の、自然を愛する素朴で純真かつ責任感の強さ忍耐力、サムワイズの 頑張りはやっぱり何度みても凄い。ホビットにとってモルドーはどれだけ恐ろしく 辛く厳しい場所だったろう。臆病で諍い変化を好まない体の小さな種族なのに あんな所へたった2人きり入って、食事も朝食だけでも最低3回は食べる文化なのに 食べ物はおろか水までなくなって、、、、、、。でも約束、シャイアを守る為最後まで 全力を尽くすその根性が凄いよ。前は明るく綺麗な白い石のようだったフロドが 後年ずっと入ってしまったヒビに苦しめられるのは、とても悲しいです。 現代の教育は皆同じレベルになって競争するようにシステムが組まれていますが 元々全ての生き物は同じものは一つもない。同じ種でも良く観察すると結構多様。 人間も一人一人得意な所と苦手な所がある。自分の得意なこれなら出来るという事を 一生懸命やって「比べる」んじゃなく「皆と力を合わせる」事に価値があるという 本に流れる主軸の思想を感動的に大変美しく映像化してくださった作品だと思います。 その説得力があるのも、監督役者を始め音響美術CGロケハン全ての指輪物語を愛する スタッフが力を合わせて協力したからこそ、これだけの作品になったのだと思います。 もっともっと観たいwといつ観ても思います。 梅干御飯さん [映画館(字幕なし「原語」)] 10点(2008-05-26 21:07:29)

80.《ネタバレ》 戦闘場面に迫力があり、ドラマ部分も盛り上がります。ローハン軍がミナス・ティリスの援軍に駆けつけて戦う場面は感動しました。アカデミー賞11部門完全制覇も納得のシリーズ最高傑作です。フロドが自分の力で指輪を葬れなかったことと、ゴラムが最後まで立ち直れなかったのは残念ですが、原作がそうなので仕方ないかなと思います。私がここ10年ほどで鑑賞した作品の中では最高の評価です。 puta-ppさん [映画館(字幕)] 10点(2007-08-19 12:44:14)

79.これだけは映画館で見るべきだった。戦闘の迫力だけでなく狼煙のシーンとか大画面、大音響でみたらどれだけよかっただろうか・・・。内容的にも3部作の最終話としてしっかり纏まっているし、2で別々になった主人公とアラゴルン一行の行動がそれぞれ一本の映画としてできるんじゃないかなと思えるほどに感じた。この先ファンタジー映画においてこの映画が必ず引き合いに出されても仕方がないほど面白かった。 きままな狐さん [DVD(字幕)] 10点(2007-06-08 12:39:15)

78.《ネタバレ》 これが、あの『乙女の祈り』をとった監督作品なのかと、驚いた一作目から早いもので完結を迎えてしまいました。よくぞこの物語を映画化してくれたと驚いた一作目、スペクタクルはこうやるんじゃとたたみかけてくれた二作目、そして胸のすく展開でフロド達の勝利を、平和は自分達の手で掴みとるものだと教えられるこの三作目へと長かったのに全く感じないまま世紀の超大作が終わりました。よくもこの短い時間の中でこれだけの超大作が作れたものです。この作品が意味のあるものだったかどうか、多くの鑑賞された皆さんがお解りになっていると思います。私はこの作品の内に書かれる数多くのシュチュエーションの愛と共に、もっとも強く感じたのは製作している一人一人の映画に対する並々ならぬ愛です。監督しかり、キャストしかり、衣装、特撮、照明、その他ありとあらゆる人たちの作品に対する愛情がとても強く出ている作品だと思います。何しろあらゆる言葉を使い尽くしてもこの作品に対しての賛辞にはまだ足りないほど最高の出来だと思います。我が家のDVDライブラリーにはもちろんエクステンドエディション三本があるのは言うまでもありません。フロドの宿命、ゴラムの宿命、人間の宿命、エルフの魔法使いのドアーフの宿命、あらゆる登場人物が背負った宿命が完結した三作目です。そして何よりもピータージャクソンが背負った宿命が完結する王の帰還だと思いました。本当に感動をありがとう!! としべいさん [映画館(字幕)] 10点(2006-04-05 13:08:41)

77.《ネタバレ》 この映画は色々な事を伝えています、聞く人によっては奇麗事ばかりならべているように聞こえるかもしれない。指輪の力に負けてしまう弱い心、裏切り、窮地に立たされても自分の利益ばかり考え協力をしない王達、しかし最終的には国をも動かしてしまう個人の強い気持ち、フロドや旅の仲間のしてきたことが伝わったとき人々そして種族を越えた友情によって悪に対しての最後の抵抗をする。 しかし一番の見所は旅の仲間、特にフロドとサムの友情です。 原作を読んでいない為フロドとサムとの関係は深くは知りません、サムはフロドの為に命を懸けてこの旅に挑んだ、この旅に力のないホビット達が挑んだその時点で彼らは勇者でした。 エンディング、王となったアラゴルンが、頭を下げるフロド達に「頭を下げる必要は無い」と言い全員がひざまずくシーン、背筋がぞくっとしましたね。ホビットという力も無く外界に興味のあまり無い種族が世界を救ったのだという実感、そして1作目で指輪をどうするかでもめた時にフロドが自分が行くことを決意したあのシーンを思い返しました、「フロドがいくなら俺たちも行く」そういって4人のホビットが旅立ちました、あの時ホビット以外の人間達は仲間割れし、指輪の魔力に負けていた、あの時の決断が全ての結末へとつながります。 みなさんの感想にもある通り確かにこの作品はサムの視点から描かれている場面がいくつかあり、今作はサムの見せ場が多く限りなく彼は主役でした。 確かにフロドは指輪の魔力に負け、1作品目でガンダルフがゴラムを生かした事、そしてサムの助け無しには成し得なかった指輪破壊。 しかし主役はやはりフロドなのだと思います。 ビルボから引継いだ指輪、完全に巻き込まれてしまった形で始まった帰ることのない旅、指輪の魔力に徐々に支配され誰も信じる事ができなくなっても同じ境遇にあるゴラムを正しい道に導こうとし助けようとする、そして最後にはこの旅から帰る事はできないと決意する。指輪の重荷はサムには背負わせることなく自分ひとりで受け止め、エンディングでは 「灰色の雨のとばりにまとわれ、やがて全てがガラスのように透き通り、銀色の世界が広がる。その先には輝く白い岸辺、暁の太陽が昇る場所に着くだろう」 と、ガンダルフが語っていた死後の世界へと旅立つ・・ ビルボとフロド、そしてサムに引継がれ彼らの旅は伝説となり語り継がれていく・・ 最高でした! 名探偵コナン・ザ・グレートさん [映画館(字幕)] 10点(2005-11-01 02:45:06)(良:1票)

76.3本見終わったのは1年前だ。3本見たら(個人的な考えから)ひとつの映画作品としてレビューしようと思っていた。でも、ずっと書けなかった。そして今ようやく気付いた。この作品に余計な言葉はいらないと思う。ただ、20世紀から21世紀へと語り継がれる物語とはこういうものだ。物語の持つ力に、ただただ圧倒されただけだ。そしてこの1年、そのストーリーを再現した作品の余韻に、浸りつづけていたんだ。きっと、そう思う。 合言葉は埜波と軍曹/埜波(のなみ)さん [DVD(字幕)] 10点(2005-09-23 08:02:25)

75.前2作同様、長さを感じさせない。 あれだけの長編をうまくまとめるなぁと、毎回感心する。 レゴラスの戦いっぷりは、スマートで毎回惚れ惚れする。 長いので、DVD等で観直すには時間がないのが悩みどころ。 よっさんさん 10点(2005-01-15 19:08:42)

74.長いよ・・・長すぎるよ・・・でも面白すぎるよ・・・。どんなに過剰な期待をしようがどんなに長いと思おうが3部作全部見終わった後に残るのは満足感だけ。個性溢れる、溢れまくる仲間たち。力の弱いホビット達が勇気を武器に戦う姿はこの物語の数あるテーマの中の1つですが僕はこれが1番好きです。アラゴルンカッコよすぎ・・・。男でも惚れちゃいます。 まさしく超スペクタクル巨編に相応しいアクションシーン。敵の武器はこの映画の魅力の一つ。今回は象軍団・・・。まさしく悪の軍勢のオークをばったばったと倒す白の勢力のみなさん。レゴラスは魅力溢れるあの弓矢の使い方はやってみたい!笑 ギムリはかわいい・・・笑 いついかなる時も頼れるガンダルフ。戦闘シーンでも飽きさせないたくさんの武器・キャラが出てきます。 ドラマの部分も友情・勇気・愛などたくさんのテーマが出てきます。 3部作全てあわせて点数をつけるなら100点満点は確実。映画が好きで本当に良かった。そう思わせてくれる大巨編映画でした。 みどりいろさん 10点(2004-10-07 23:55:58)

73.貫禄ですね。原作がすごいのか映画製作スタッフがすごいのか。これだけのエネルギーを投入して、一つの世界が創造されているのには素直に脱帽です。3部作通した構成、1作ごとのテーマの違い、登場人物の成長と結末など見事です。今後この3部作を超える映画を作るのは大変でしょう。 ポーラスターさん 10点(2004-09-25 01:20:45)

72.何と表現すればいいのだろうか。声が出ない。言葉にならない。シーンと静まり返り決してざわめく事のない場内で、延々と続くエンドロールをぼんやり眺めていた。間違いなく映画史に残るであろうこの長大な作品とリアルタイムで接してきて、まさにその歴史的瞬間に立ち会えたことへの至福とともに、“とうとう終わってしまったか・・・”という祭りの後の寂寞をも感じた。芸術品と言い換えてもいいぐらいの完成度の高さを保ち、その豊かな娯楽性で満足感と醍醐味を存分に味わえるという作品など滅多になく、永く映画を観てきた者にとっても何と凄い作品であったことか。思えば第一作目で、小人のホビット族と彼等以外の登場人物たちとが同一画面に何の違和感もなく共存しているという視覚効果に、只ならぬものを感じたものだったが、図らずもそれから展開される目くるめく映像の見事さ美しさは、まるで美術品のような崇高さをもって我々を否応なく作品世界に誘ってくれ、そして本作でついにその頂点を極めたのである。この膨大な原作のもつテイストを決して損なうことなく映像化に成功したことはひとつの奇跡であり、また様々な優れたスタッフが集結し、P・ジャクソン監督指揮の下、彼等の編み出すイマジネーションと気の遠くなるような高度な技術力で創造され、そして実を結んだ労作であるということは言うまでも無い。長尺でありながら決して散漫にならず全てのシーンが印象に残り、とりわけ捨て身の活躍をみせるサムに花を持たせる心憎い演出や、あるいはフロドの輝くような美しい表情が忘れられないラスト・シークエンス等々、登場人物それぞれに見せ場を用意させるバランスの良い編集の上手さは、特筆に価する。 ドラえもんさん 10点(2004-08-04 18:38:15)(良:2票)

71.《ネタバレ》 最高でした。 一、 トロイやキング・アーサー等、このような戦闘シーン(馬に乗り弓矢や剣で争う)がありますがやはりこの映画は一味違う。それは登場人部の一人一人が3部作をかけて色濃く描かれているからであり、一瞬も飽きさせない様々な場所で同時進行している場面転換の良さ。あぁレゴラスお決まりの大サービスもあり…。映画全体ではそれぞれのキャラクターが色濃く頭に焼き付きましたね。 ニ、 音楽が素晴らしい。ガンダルフとピピンがミナス・ティリスに馬を走らせるシーンや、ゴンドールの烽火が上がるシーン。CGとカメラワーク、そして音楽のコラボレーションが僕の心を揺さぶり思わず涙が出てしまいました。そしてフロド・サムの滅びの山付近でのホビット庄的な音楽。絶妙なタイミング!サムの名台詞と共に涙涙涙…。やはり音楽は映画に命を吹き込むものだとつくづく感じました。ハワード・ジョアさんありがとうございました。 三、 一、二、三部作でやっと一つの作品に成っています。三つのうちの一つでも欠けたらそれはもう物語は成り立ちません。だから○部が一番良かったとか評価はしません。僕はロード・オブ・ザ・リング 指輪物語に10点満点を評価したいと思います。これから先、この映画は僕の中で強い存在となってずっと消えることなく留まるでしょう。 J.ギリガンさん 10点(2004-07-26 01:28:04)

70.《ネタバレ》 2年前の春休みに観に行った「第1部」以来、ずっとこのシリーズが持つ力に魅了され続けた俺にとってはこの最終章「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」への期待はもの凄く高く、「コレを観るまでは絶対死なない」と思うまでになり(←大袈裟)この最終章への思い入れは鑑賞直前まで常に最高潮に達していました。第1部を観るまでこのシリーズについての知識はゼロに等しかった俺がここまでこのシリーズに夢中になれたのも、ピーター・ジャクソン監督の原作への深い愛情と観る者をその映画の世界観へ引き込む演出力があってからこそだったと思います。 ここで本編感想ですが、この第3部へ大いに期待を残してくれた第2部のラストからどう始まるのか鑑賞直前まで気になってましたが、ゴラムの忌まわしい過去から始まるオープニングから意表を突かれ、この第3部のこれからの展開に更に大きな期待を抱かせてくれました。戦闘シーンも、第2部のヘルム峡谷での戦闘に負けず劣らずの大規模かつ壮絶な戦いに手に汗握り、心が熱くなりました。クライマックスでアラゴルンが「For Frodo!」と叫び敵陣へ突入していくあまりにもカッコイイシーンでは「ラスト サムライ」でもあった彼らの「信じるものがあるからこそ死を恐れず敵に立ち向かう事が出来る」精神が大いに感じられた。この第3部ではこのいわゆる自己犠牲が全編に渡って繰り広げられていたと思います。フロドとサムの前2作以上に熱く、感動的な友情に劇場のイスに縛り付けられたかのような感激を受け、ラスト30分は涙腺が緩みっぱなしでした。 ホビット庄へ戻ってきた旅の仲間たちの喜ぶ姿を見ていると、俺自身も嬉しくあったが同時に2年間俺を熱中させてくれたこの壮大な旅が終わってしまった事で哀しくもあった。 ただ、サルマンが登場しない事や多少あっさりし過ぎてたシークエンスもあり、そこが少し気になりましたが、それらは今冬発売予定のDVD「スペシャル・エクステンデッド・エディション」で解消されているらしく、そっちを購入して確かめたいと思います。 大変長いレビューになりましたが、俺にとってためらい無く10点付けられる最高の映画に3年連続(正確に言えば2年)、リアルタイムで出逢えたことは心の底から幸せに思い、これから先の俺の映画人生の中でこの「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズは永遠に輝き続ける存在になると思います。 エージェント スミスさん 10点(2004-07-23 22:45:26)

69.《ネタバレ》 まずこの映画に出会えた事に感謝。この映画にかかわった全ての人にも感謝。 ひとつの映画にここまで夢中になれた自分に乾杯。 圧倒的な世界観と、それに見事にマッチしたキャスト。 最後の30分が賛否両論のようですが、わたしはあの30分が無ければ、ここまで好きになってなかったと思います。 またこんな壮大な映画を観たい!と思わせてくれる作品でした。 musamusaさん 10点(2004-06-19 11:49:31)

68.《ネタバレ》 メリーの優しさ、ピピンの考えなしだけどまっすぐなところ、サムの勇者ぶり、フロドの。。肌のキレイさ(笑)かなり堪能できました。メリーがピピンに「面倒みるよ」って言ったときは、かなりぐっときました。 王&エルフ&ドワーフのコンビも相変わらず健在で、安心して見ていられました。 ただ、やっぱりフロドに指輪を捨てて欲しかったなあ。。と思います。フロドのために力を尽くして来た人々の想い(と私の想い)に応えて欲しかった。だってヒーローだから!せめて、指輪が手元を離れた時、指輪を捨てられなかった自分を恥じて欲しかった。 なんだかんだ言いつつ、こんなに深く心に残る作品にはなかなか出会えないと思うので、10点です☆ Cloe.さん [映画館(字幕)] 10点(2004-06-17 01:26:58)

67.オスカー11個も獲った最高のファンタジーに0点を付けるなんて僕にはできません。 映画界の貴公子さん 10点(2004-06-13 23:01:43)

66.絶対わたし好みの映画じゃないからと、すすめられても頑に拒んでたのですが、たまたま1、2をDVDで借りたので、しょーがない観てみるかって・・・ヤバい面白かった・・・ぎりぎり「王の帰還」最終日に間に合って、よかった、指輪もよかった。立て続けに観たのに、長さも気になりませんでした。満足。 rexrexさん 10点(2004-06-13 19:07:01)

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【点数情報】

Review人数 400人
平均点数 7.55点
041.00% line
141.00% line
230.75% line
3153.75% line
4143.50% line
5287.00% line
64411.00% line
75112.75% line
86917.25% line
98320.75% line
108521.25% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.90点 Review32人
2 ストーリー評価 7.40点 Review64人
3 鑑賞後の後味 8.09点 Review75人
4 音楽評価 8.12点 Review70人
5 感泣評価 6.82点 Review40人

【アカデミー賞 情報】

2003年 76回
作品賞 受賞 
監督賞ピーター・ジャクソン受賞 
オリジナル主題歌アニー・レノックス受賞"Into the West"
オリジナル主題歌ハワード・ショア受賞"Into the West"
オリジナル主題歌フラン・ウォルシュ受賞"Into the West"
作曲賞(ドラマ)ハワード・ショア受賞 
視覚効果賞ジム・ライジール受賞 
音響賞クリストファー・ボーイズ受賞 
美術賞ダン・ヘナ受賞 
美術賞グラント・メイジャー受賞 
美術賞アラン・リー〔美術〕受賞 
衣装デザイン賞ナイラ・ディクソン受賞 
衣装デザイン賞リチャード・テイラー〔特撮〕受賞 
脚色賞ピーター・ジャクソン受賞 
脚色賞フラン・ウォルシュ受賞 
脚色賞フィリッパ・ボウエン受賞 
編集賞ジェイミー・セルカーク受賞 
特殊メイクアップ賞リチャード・テイラー〔特撮〕受賞 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2003年 61回
作品賞(ドラマ部門) 受賞 
監督賞ピーター・ジャクソン受賞 
作曲賞ハワード・ショア受賞 
主題歌賞アニー・レノックス受賞"Into the West"
主題歌賞ハワード・ショア受賞"Into the West"
主題歌賞フラン・ウォルシュ受賞"Into the West"

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