みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(10点検索)】
3.長年スコセッシのファンをやって来て、ほとんどの作品は観て来たけれど、これで作品賞が獲れなかったんだとしたら、もうこれから先彼が受賞出来ることは無いんじゃないだろうか。『グッドフェローズ』にも欠点はあったし、『カジノ』にも『ギャング・オブ・ニューヨーク』にももちろんあった。それでもスコセッシが出さざるを得なかった拘りの部分を上手に殺して、彼が始めて「賞獲りレース」に本気を出したのがこれだったと思う。その分スコセッシ節みたいなものは幾分弱まっている気がするが、安定感や迫力ある絵作り、魅力的なキャラクター作りといったスコセッシの得意とする部分は決して色褪せてはいない。わたしはレオナルド・デカプリオを美男子だと思ったことは一度もないが、演技者として一流であり、銀幕を支配するだけのオーラを持っているとは12年前から思っている。これだけ登場人物の多い168分の長編をほとんど出ずっぱりで引っ張り抜いた存在感はやはりタダモノではないと思う。やっぱりデ・ニーロの後を継いで、スコセッシと組んでいるだけのことはあるのである。あらゆる意味でスコセッシ作品の集大成とも言える作品だが、この作品で獲れないアカデミー賞ならもう二度と狙う必要はないだろう。わたしはもう、オスカーなんかに何の意味も感じないね。この作品を超えたというのなら、もう勝手に言っててくれという感じである。スコセッシ万歳。 【anemone】さん 10点(2005-03-26 23:56:12)(良:1票) 2.ディカプリオよかったです、おもわず、引き込まれてしまいました。 女性陣も、よかったし。飛行機の映像は、実写をいれても、 良かったのかもしれませんね。しかし、アカデミー賞を逃したのは、 もったいないというか、大きかったですよ。 レオ様にあげたかったのに。 私的には、レオ様は、トムクルーズなんかより、ずっと演技がうまいし、 映画の中に、おさまる、俳優ですよね。トムは、何をやっても、ういていしまい、 あまり好きにはなれません。えいがって、本当に素晴らしいと思います。 レオ様は、昔、紙幣印刷サギの映画にでていたでしょう、後の映画、も、 良かったし、もちろん、あの海の映画も良かった。いいよね。なんか、 気になる俳優さんです。 ひとつ、書き忘れていました。あの、執拗な手洗い病(強迫神経症) なんていったっけ、 あの場面、良く描かれていて、感動しました。特に、トイレでの手洗いの 出血、タオルで拭く、シャツを洗う、そして、タオルがなくなる、 彼の決断が、ドアのノブを持つか、誰か入ってくるのを待つか、 あの場面、直ぐに入ってこなくて、しゃがんで、まっても、面白かったかも。 そして、自室の映写室での場面、牛乳瓶を並べて、手順を、何度も繰り返し、 考えている、昔、強迫神経症の人に手を焼いていたので、今にして想えば、 そうか、手順を考えていたんだ、だから、あんなに時間が、かかったんだと、 素直に、感動しました。ああ言う部分は、玄人でも、気づかない映写で 驚きました。映写室で、だんだん、深みにはまっていく、部屋に虫が、 動いているシーン合ったけど、それも気づかないくらい、具合が悪いのか、 または、具合がわるいのに、あの虫に気づかないのも、変かな、とか。 やっぱり、素晴らしい映画でした。 【yasuto】さん [地上波(字幕)] 10点(2006-03-05 04:35:29) 1.レオは子供のようなおじさんをさせたらピカイチだと思います。 それにしてもベッキンセール、最後まで「ジョディ・ガーランド」役だと思っていました。 ごめんね、でもきれいでしたよ!!! 【るる】さん [映画館(字幕)] 10点(2005-06-17 20:51:46)
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