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【クチコミ・感想(10点検索)】
2.ルビッチ鑑賞弾丸日帰りツアーからただいま帰還。ドイツ時代の作品4本と実に濃密な時間を過ごさせていただきました。結論、やっぱりルビッチはエロかった(笑)、そして足フェチだ~。艶笑コメディの萌芽どころか、熟たる果実が既に成っていたのを確認しました。さてこの「牡蠣の王女」、多数の召使を基調とした視覚的ギャグの連打は渡米後の作品にはちょっと見当たらず、今まで私が見たルビッチ作品の中ではオンリーワンなコメディ作品です。しかしその中にはちゃんと、「結婚」「女1人男2人」「ドア」という意匠がしっかりと配置されており、ルビッチブランドはメイド・イン・アメリカではないことも分かりました。鍵穴をのぞくとストッキングを脱ぐ女性の足、う~んエロい。牡蠣王を演じるのはヴィクトール・ヤンセンで、冒頭ヤンセンが葉巻をくゆらしていたシーンを思うと、この牡蠣王こそがルビッチの分身で、最後に鍵穴をのぞいていたのは実はルビッチだったということで、見事にルビッチな作品であったのです。 【彦馬】さん [映画館(字幕)] 10点(2005-11-20 01:27:50)(良:1票)
1.《ネタバレ》 こんな貴重な映画を見ることが出来たという体験に10点、そしてこの映画のあまりの面白さに10点を加えて20点(管理人殿、今すぐこのサイトに20点という点数を作っていただけますか!?)っていうぐらいの映画ですこれは。50分にも満たない時間の中でとめどなく溢れる破壊的なコメディに脳味噌をシェイクされます。何なんだこれは。牡蠣の販売で大富豪になった男の娘が結婚したいといって聞かない。結婚しないと家を破壊するとまで言って、すでに自分の部屋を破壊してます。仕方なく結婚仲介所にいって相手を選んでくるという冒頭なのですが、それ以前にまず彼らの邸宅が凄い。数え切れないほどの召使を抱えていて、家に帰ってきたら全員が超速で迎えに来ます(しかも全員同じ動作でおじぎ)。広大なロビーを埋める召使達の幾何学模様の異様さは言葉で説明できないです。風呂に入る時も体は一切動かしません。大量の召使がベルトコンベアの流れ作業のように運んでくれるからです。これぞ資本主義による贅沢の極み!んなアホな。婿になる男の方も凄い。プリンスという肩書きを持っているものの実はただの貧乏人。相手となる嫁を下見する為、彼の友人が召使を装って邸宅に向かうという感じで話は進みます。ここで富豪の娘がこの友人を結婚相手と勘違いします。娘は結婚したくて仕方がないから吟味する暇も惜しい。そのまま教会へ向かい、面倒くさいから教会の窓で結婚の誓いをします。友人は何の疑問もなく食い続けてるし、いきなりダンスが始まるし(召使達も全員踊ります)。多分、この文章読んでも意味がさっぱりわからないと思いますが、どうしようもない。パーティが終わった早朝、婚約の事などすっかり忘れたプリンスは友だちと飲んで泥酔。偶然にも富豪の娘の家に収容されます。というのも娘は「アルコール中毒患者を救済する会」に入会しているからです。ここから怒涛のボクシング大会、そしてラストの強引過ぎるご都合主義!ほんと、何なんだこれは。 【Qfwfq】さん [映画館(字幕)] 10点(2005-11-16 23:22:19)(良:1票)
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【点数情報】
Review人数 |
3人 |
平均点数 |
8.33点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 1 | 33.33% |
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6 | 0 | 0.00% |
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7 | 0 | 0.00% |
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8 | 0 | 0.00% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 2 | 66.67% |
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【その他点数情報】
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