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風とライオン

The Wind and the Lion
1975年【米】 上映時間:119分
アクションアドベンチャー歴史もの
[カゼトライオン]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-03-24)【イニシャルK】さん
公開開始日(1976-04-24)


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監督ジョン・ミリアス
演出テリー・レナード(スタント・コーディネーター)
山田悦司(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
キャストショーン・コネリー(男優)ライズリ
キャンディス・バーゲン(女優)イーデン・ペデカリス夫人
ブライアン・キース〔1921年生〕(男優)シオドア・ルーズベルト大統領
ジョン・ヒューストン(男優)国防長官ジョン・ヘイ
ジェフリー・ルイス(男優)ガマーリ
ヴラデク・シェイバル(男優)
ロイ・ジェンソン(男優)
アントワーヌ・サン=ジョン(男優)
アルド・サンブレル(男優)
ビリー・ウィリアムズ[撮影](男優)(ノンクレジット)
ジョン・ミリアス(男優)(ノンクレジット)
大塚明夫ライズリ(日本語吹き替え版【ソフト】)
日野由利加イーデン・ペデカリス夫人(日本語吹き替え版【ソフト】)
銀河万丈シオドア・ルーズベルト大統領(日本語吹き替え版【ソフト】)
村松康雄国防長官ジョン・ヘイ(日本語吹き替え版【ソフト】)
田原アルノ(日本語吹き替え版【ソフト】)
沢城みゆき(日本語吹き替え版【ソフト】)
近藤洋介ライズリ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
武藤礼子イーデン・ペデカリス夫人(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
大平透シオドア・ルーズベルト大統領(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
塩見竜介国防長官ジョン・ヘイ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
青野武(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
仲木隆司(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
納谷六朗(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
野島昭生(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
寺島幹夫(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
内海賢二(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
堀勝之祐(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
冨永みーな(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
脚本ジョン・ミリアス
音楽ジェリー・ゴールドスミス
編曲アーサー・モートン〔編曲〕
撮影ビリー・ウィリアムズ[撮影]
デヴィッド・ハーコート〔撮影〕(カメラ・オペレーター)
製作ハーブ・ジャッフェ
配給コロムビア・ピクチャーズ
特撮アレックス・ウェルドン
美術ジル・パロンド(プロダクション・デザイン)
編集ロバート・L・ウルフ
録音ロイ・チャーマン
スタントテリー・レナード
その他ジェリー・ゴールドスミス(指揮)
あらすじ
モロッコのアメリカ領事館が襲撃され,領事夫人と2人の子どもが誘拐される。命令を下したのはリフ族の族長ライズリだが,予想に反し,ライズリは人質3名を高遇。領事夫人とライズリには奇妙な信頼関係が生まれ,子どもたちはライズリに父性を感じ惹かれていく。セオドア・ルーズベルト大統領の命により,モロッコへ多国籍軍が派遣され,虚々実々の駆け引きとともに,アメリカ得意の砲艦外交が始まる・・・。1904年のモロッコ事件を背景に,007のイメージを払拭したショーン・コネリーがアラブの族長を骨太に演じた歴史スペクタクル。

koshi】さん(2003-12-31)
全てのをあらすじ参照する

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1.《ネタバレ》 ライズリ(ショーン・コネリー)が遊牧民を率いて出陣するシーンなど理屈抜きで格好いい。拉致されたペカデリス(キャンディス・バーゲン)一家が脱出する際見張りの頭に鉢を叩きつけて気絶させてライフルを奪い、流民に売られそうになるとナイフを振り回し銃を撃ちまくって母と妹を守ろうとする少年も男前。ライズリとルーズベルト(ブライアン・キース)の男気対決も楽しい。「ペカデリス親子の命かライズリの死か」と叫び、自ら撃ち殺した灰色熊(を横に「奴から見れば我々こそが侵入者なのだ」と語り、「ウィンチェスター社宛に『なぜ米大統領が満足できるライフルが米国で造られないのか』と伝えてくれ」ととにかく男気むんむん。米領事館に乗り込み「軍事介入だ」とジェフリー・ルイス領事に圧力をかける提督と海兵隊大尉。岸壁に整列した海兵隊ライフル中隊の先頭に立ち知事宮殿に行軍、戸惑う警備隊に向けていきなり発砲、公邸内に突入し実力で制圧「ただではすまんぞ。気でも狂ったのか大尉」と非難する知事にサーベルを突きつけながら満面の笑みを浮かべ「イエッサー」、独軍が介入しライズリが捕らえられた時ペカデリスが「ルーズベルトは約束を守るはず」とライズリ救出を依頼(首にナイフを突きつけて)されたときに「先に口で言っていただければよろしいのに」と優勢な独軍相手のドンパチをお気楽に承諾するジェローム大尉。能天気かつ無謀で無意味に勇敢な大尉と彼が信じる「アメリカの正義」が実に愉快。これぞミリアス魂。押し寄せる遊牧民に独軍は野砲で攻撃。近距離に迫った騎馬隊に対しては弾種を「榴散霧弾」(弾頭に青いラインが入る芸の細かさ)に変更して発射、広い範囲に着弾煙が生じて複数の騎馬兵が一斉に倒れるところなども注目シーン。刀を目の前に構えて不敵に笑いかけるライズリに応じて拳銃をホルスターにしまいサーベルを抜いて顔の前に構える騎乗した独軍騎兵将校…燃えますぜ。ホワイトハウス内で倒した熊の剥製を前に人払いをして「貴殿は風、我はライオン。強大な風がいくら吹こうとも我は大地に足を踏みしめて耐える。風はそこにとどまることかなわず、ただ吹き去るのみ」というライズリの手紙を一人で読むところは明らかに黒澤監督「七人の侍」の焼き直しと思われるがルーズベルトの孤独がよく滲み出ていて秀逸な出来だと思う。 ぶくぶくさん [映画館(字幕)] 10点(2003-03-15 15:23:21)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 25人
平均点数 6.36点
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1014.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 4.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 Review0人
4 音楽評価 7.50点 Review2人
5 感泣評価 Review0人

【アカデミー賞 情報】

1975年 48回
作曲賞(ドラマ)ジェリー・ゴールドスミス候補(ノミネート) 
音響賞ロイ・チャーマン候補(ノミネート) 

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