みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(10点検索)】
12.時代も場所も違うのに、この作品に対する共感はどこから生まれるのだろうか。異性へのあこがれ、酒への興味、高校の束縛からの解放など。それ以上に、真剣に悩んだ人生の岐路は誰にでもあり、それが自分の場合と重なるからなのだろう。生まれ育った土地を飛び出すのか、残るのか。どんな青春時代であっても、自分の判断を後悔している者にとってはなおさら、その時の思い出が胸を熱くします。劇場で最後に拍手が起きた最初の作品です。 【パセリセージ】さん 10点(2004-05-08 07:57:49)(良:2票) 11.私の青春の1ページとでも言いましょうか。とにかく大好きで何度も見ましたね。30年以上経っても相変わらずあの映画の中には憧れのアメリカがあります。あの映画から受けた影響は私にはとても多かったな。TシャツにCAMELのタバコ巻きつけたポール・ル・マットにシビれたっけ。そして切ないラスト。DJウルフマンも最高でした。今でもオープニングの“Rock Around The Clock”を聴くと鳥肌が立ちそうになる・・・個人的に思い入れがあるので10点捧げます。 思い出のいっぱい詰まった1本。 【fujico】さん 10点(2003-06-08 20:25:48)(良:2票) 10.《ネタバレ》 マイ・ナンバーワン映画。内容は至ってシンプルで、若者達が車をかっ飛ばしたり、恋愛したりで青春する。たったこれだけの話なのだが、この1962年という時代背景が興味深い。この翌年、ケネディ大統領暗殺を幕開けにアメリカンドリームは崩壊し、ベトナム戦争が深刻化、アメリカは現在にまで影を落とす混沌の時代を迎える。もちろん、これらはアメリカ国民に多大な影響をもたらす。若者たちは徴兵され、戦争に巻き込まれていった。ラストでは主人公たちの将来が残酷までに書き出される。メガネのテリーはベトナム戦争で行方不明になり、走り屋のポール・ル・マットは自動車の巻き添え事故で死亡する。彼はアメリカを体現したような人物で、彼の死が古き良き時代のアメリカの終焉を示唆してるように思える。当時の時代背景をうまく描きだした傑作です。 【runnershigh】さん 10点(2004-02-13 20:04:33)(良:1票) 9.ルーカスはウルフマン・ジャックに、自分の言いたいことを代弁させていると思う。「外の世界は素晴らしい」・・・ 【水の上のハイウェイ】さん 10点(2003-08-02 20:27:17)(良:1票) 8.ポール・ル・マットめちゃくちゃカッコ良かった!キャロルを家の前に送り届けるシーンなんかすごーく憧れます、頭から離れません!そして素敵な音楽!、車も、ファッションも、とにかく不変のお気に入り作品!! 【キャンディ】さん 10点(2002-10-26 00:01:26)(良:1票) 7.《ネタバレ》 ~American Graffiti~アメリカの落書き。 舞台となる'62年、ルーカスは18歳で主人公たちと同じ年齢だった。当時の自分たちがどれだけ行き当りばったりで、輝かしくも前向きに、その場その時を大事に生きてきたことか。 いつまでも続く終わらない夜。異性と車のことで頭がいっぱいの若者たち。愛だのキッスだのいちいち甘ったるい歌詞のオールディーズ。ピカピカしたメッキグリル、丸みを帯びたボディのセクシーなアメ車。 単に懐古主義ではなく、未完成だけど当時のアレくらいが正解だったんじゃないだろうか?というアンサーと言うか、ハッキリと何が良い?とも言えない、まさに“落書き”と呼ぶに相応しい、素晴らしい青春映画だと思う。 精一杯背伸びしたキャロルの話題。夜中の中古車屋のセールスマンの大きな椅子。モテモテのウルフ先生とタバコ。デビーのクリクリした目。23:45の酒屋。湖の鈴虫の音色。壊れた冷蔵庫に溶けかけのアイスキャンディ。5時前のウルフマンのラジオ… そして最後に現実に引き戻される青空に浮かぶ写真とテロップ。最後の曲は'64年のオール・サマー・ロング。キューバ危機、ケネディ暗殺、ベトナム戦争と、暗い時代に突入していくアメリカの最後の輝かしい日々。まだまだ行く末が見えない'73年に作られた映画。 毎年夏になると観る映画の一つ。この時代(産まれてないけど)、この年代の情熱と行動力が詰まったこの映画が、夏の暑さに負けそうな私に、一度きりの夜を楽しむ活力を与えてくれるのさっ 【K&K】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2021-07-27 22:35:32) 6.《ネタバレ》 傑作(!)。高校を卒業したばかりの、四人の男の子たちが主人公。人生が変わる「ある一夜」の物語。女、クルマ、酒、小さな冒険。そして卒業、就職、入学、上京。男なら、若いときに誰もが経験することばかり。それが「一夜」に、ぎっしり詰まってる。思い出すたび恥ずかしくなる青春時代。映画はアメリカで、ここは日本と、まるで違うんだけどね。●音楽が印象に残る。1962年(ころ)の名曲が次々にかかる。ロックンロールばかりだ。「いま」の私には馴染みの曲が9割だった。もし音楽がないなら、この映画は全くの別ものだろう。だから、そこで評価が分かれるのだと思う。●さて、DVDには約80分のメイキングがある。30年後(?)のスタッフとキャストが、当時のことを詳細に話してくれる。興味深かったのは、脚本作りのこと。ルーカスの他に二人が関わっていて、2年はかけているようだ。試行錯誤の末にやっと完成したことがわかった。●1973年の映画で、いろんなアイデアが詰まってる。音楽の使い方が画期的。最後、静かに、四人の将来を語ることも。ルーカスはこの映画の後、あの『スター・ウォーズ』を撮るのだ! 【激辛カレーライス】さん [DVD(字幕)] 10点(2015-09-27 07:05:12) 5.この映画を中学の時に観たせいで、未だに50年代~60年代の古着を買い続けるハメに。 【Mazelo Nostra】さん [DVD(字幕)] 10点(2011-11-12 23:42:05) 4.青春映画を駆け引きなし純粋に楽しめて非常に楽しかった。オールディズが場面場面にとても良くマッチして本当にカッコよい。 名作といわれる古い映画は自分にとって当たりはずれが大きいけれどこの映画はたのしめた。 【Jane.Y】さん [DVD(字幕)] 10点(2007-09-09 10:16:26) 3.時代も場所も違うけれど、高校を卒業して何でもできるような錯覚をしていた頃を思い出します。 【ucs】さん [DVD(字幕)] 10点(2006-01-23 12:05:17) 2.今からもう30年前の作品ですが、初めて見たのが小学生で、それ以来何度も見ました。ジョンミルナー役のポール・ル・マットがめちゃくちゃかっこよくって本当に憧れました。本当にアメ・グラと共に成長してきたという感じです。車もかっこよくて古き良き時代のアメリカがちりばめられている大好きな作品です。 【キャンディー】さん 10点(2003-04-16 16:10:22) 1.『スタンド・バイ・ミー』のオリジナルここにあり、って感じです。未熟でカッコつかなくて、将来への期待と不安が入り交じり、そしてなんだか物悲しい卒業パーティーの一夜。昨日まで同じ高校で学び遊んだ4人の仲間が、夜明けとともまったく違う人生を歩み始める。等身大の青春を描ききった傑作と言えるでしょう。 【しっと】さん 10点(2001-11-15 12:06:07)
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