みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(10点検索)】
9.なぜか評価が低い、けどもういいや、好きなものは仕方がない。最高!原作とはかなり内容が違うけど、映画は映画でよく出来ていたと思う。画面を綺麗に撮っているので、何度見ても飽きない。音楽も綺麗で、美しさのレベルは「羊たちの沈黙」より圧倒的に高い。クラリスはジョディ・フォスターよりもジュリアン・ムーアのほうがよかった。原作と違うあのラストは、続編を計画しているため?もっとレクターの感情にせまるストーリーに力をいれて欲しかったけれど…。確かに原作がよく出来ていたからなぁ。まぁでもこれはこれ、それはそれ、で考えた結果。いい映画か、とか、完成度高いか、とか、あまり気にせずに、本人の独断と偏見で10点。 【揺香】さん 10点(2004-05-14 11:46:14)(良:2票) 8.レクター博士ほど犯罪者で魅力的な人物はいないのではないか。強烈な美意識を持ち、その美意識に反するものはどんなものであろうと破壊する。ディナーシーンにおける緊張感はジュリアンムーアの白い肌と黒いドレス、追うものと追われるもの、そして食うものと食われるものなど陰と陽、正義と悪、聖と邪、相対する二つのものが妖しくぶつかり合いながら惹かれあい、強烈な光を放っている。 【亜流派 十五郎】さん 10点(2003-11-01 22:31:36)(良:2票) 7.久々に内容の重い映画でした。羊たちの沈黙を見てからすぐハンニバルを見たので、流れがよくつかめ、とても面白かった。人を殺すのをとても冷静にやってのける冷酷さ。恐怖映画ととらえるには簡単だが、ハンニバルレクターの奇怪な行動も意味があってのこと。天才を超えた超人のいや、狂人の域でものを考えると、ハンニバルレクターの考えの深さが身にしみる。最後に手錠をかけられるが、当然FBI女性刑事の手を切って逃走すると思わせていて自分の手首を切っているところが、ハンニバルレクターのうつわの大きさを感じた。最後は逃走で終わっているので第三弾にさらなる期待をいだきます。 【ノエミ】さん 10点(2002-08-07 05:19:21)(良:2票) 6.《ネタバレ》 「羊たちの沈黙」を知らずしてこの「ハンニバル」をTVでみて、脳髄をハンマーで叩かれたような衝撃を受けて以来レクター博士の大ファンになってしまった1人です。今回「ハンニバル・ライジング」を観た後、十数回目の「ハンニバル」を観てみました。種々の新しい事象がみつかり、またまた嬉しくなってしまいました。バッハの「ゴルトベルグ変奏曲」は、「羊・・」ではカセットで、「ライジング」ではレコードで、そして「ハンニバル」では博士自身がハープシコードで自演、とそれぞれ異なっていたことにも何か意味があるのでは?と疑っています。また、これまでは、掏り男を殺し、殺し屋の弟を殺したあの鋭利な刃物は、始めは「整形外科で使用する骨切断メス」だと思っていたのですが、今回、ある筋からの情報で、 あれは米国スパイダルコ社のフォールディングナイフィだという事が分かりました。でもあの刃物の持ち方は、明らかに外科系医師のちょっと特殊なメスの持ち方でした。何故、博士が外科系医師から精神科医師へ変わったのかは、未だに不明です。それにしても「ハンニバル」は、本当に最高級の知識と教養をもった悪魔を描いた映画であると再認識しました。「ライジング」と「レッド・ドラゴン」の間には、まだまだ幾つかの物語がありそうな気がしてきました。 【亜酒藍】さん [DVD(字幕)] 10点(2007-08-27 17:34:46)(良:1票) 5.《ネタバレ》 強烈な印象をもって登場するメイスンのレクター狩りが物語の主軸で、謎解きも社会性も殆ど皆無なシンプルな作りで見せる。登場人物たちが端役に至るまで全てが味わい深く飽きさせない。メイスンの異形さと憎めない悪役ぶりや、レクターのスリとの攻防、脳を料理する場面など、邪悪な嗜好を満たせてくれる。陳腐で低俗な内容な筈が、緻密な脚本作りや美しい背景などの効果で風格ある仕上がり。悪趣味な残酷描写が売りの映画の多くがそういった点で失敗するのに対し、この映画がやり遂げた事の功績は大きい。レクターが不愉快な人物ではなく、殆どがレクターよりの視点で描かれる為、殺人場面も罪悪感なく楽しむ事ができる。 【マーメイド】さん 10点(2004-01-21 07:28:31)(良:1票) 4.アンソニー・ホプキンスの恐い顔似合うよ!!少しやさしいよ。 【正岡賢二】さん 10点(2003-07-19 18:12:25)(笑:1票) 3.五感でみた作品。究極のプラトニックラブ。 劇場に3回通いクラリス役に馴染みました。 晩餐シーンでは、「カッコーの巣の上で」の チングレクトミー 10大凶悪犯に、その年の9.11を予感させるウサマ 出演?、衝撃のラストは他を寄せ付けないのでは。 【キダム】さん 10点(2004-02-01 23:20:30) 2.かなり大事なことに気がつきました。というのはFBIの指名手配の欄に・・・・・・・・・・ ”ビン・ラディン”の写真があった!!!・・・・。レクターどころじゃない!!2000年のこの頃にまさかあの男が・・いたなんて!!!マジで怖くなりました!!!!! 【岡田浩之 ハンドル・ネーム ポピー&ラム】さん 10点(2003-03-24 22:36:29) 1.羊の続編という概念から抜け出せた時、ハンニバルの面白さが分かります。トマス・ハリスが言っているのにも関わらずなぜか皆さん続編を連呼しますね。これは映画でなく日本人の映画に対する解釈のレベルの低さを痛感します。海外のハンニバルの評価と日本のハンニバルの映画の評価が食い違っているのはここにあり?第3段がもしかしたら日本から?レクター日本上陸?楽しみですね。 【natchun】さん 10点(2001-05-14 13:43:43)
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