みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(10点検索)】
4.偽映画のロケハンを偽装して人質を救出する映画と聞いていたので、もっとドタバタしたコミカルなものを想像していたけど、クライマックスの緊張感は相当なものだった。まー、実話だから真面目な映画なのは当たり前なんだけど。ただ、そこへつながる途中の展開は、しょーがないけど、ちょっと退屈だった。でも、それも、クライマックスの緊張感を高めるために役立ったので、うん、クライマックスのドキドキ感を味わえただけで10点あげちゃう。 【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 10点(2015-05-12 03:05:19) 3.《ネタバレ》 手に汗握る展開。臨場感溢れる画面。文句なくの傑作である。また、事実をベースとした映画として、その事件映像を忠実に再現する拘りが素晴らしい。(それが最後に分かるのも心憎い演出である) イラン革命の後、イスラム法学校の学生らがテヘランのアメリカ大使館を占拠する。外交官や警護の海兵隊、その家族等52人のアメリカ人が人質に捕られるが、占拠前に6人が大使館から脱出する。CIAは、架空のSF映画『アルゴ』のロケハンをイランに設定し、人質を撮影スタッフと偽って、彼らの救出を図ろうとする。そんな奇想天外な作戦が実際にあったとは。。。 イランの子供達がシュレッダーでちりぢりになった大使館員の肖像写真を繋ぎあわせていく様子も、ニュース映像そのものであれば、今でこそ冷静に、エンターテイメントとして面白く観られる。結局、全員無事に国外脱出できたことが、この映画をエンターテイメントとして成り立たせている重要な要素だろう。イランアメリカ大使館人質事件そのものやその政治的背景を題材として扱えば、なかなかそうはいかない。 ところでアルゴって何? "Ah, go fuck yourself!!" それ誰が言ったっけ? "Marx" "Groucho said that?" 最高です。 【onomichi】さん [映画館(字幕)] 10点(2013-01-29 20:08:49) 2.「事実は小説より奇なり」 当時、大使館が占拠されたことは知っていましたが、詳しくは知りませんでした。あまり興味がなかった事件が実はこれほどドラマチックだっとは。映画を見た後、事件について調べました。 1997年に極秘扱い解除になったとのこと。今だから知ることの出来る真実。みなさんに見て欲しいと思いました。 【しかせんべい】さん [映画館(字幕)] 10点(2012-11-23 08:56:49) 1.《ネタバレ》 結末は分かりきっているのに、しかも別に派手なシーンは一切ないし格闘なども全く存在しないのに、手に汗握ってしまう。その上、これが実話だというのだから驚かされてしまう(もちろん細部はかなり脚色あるのだろうが)。久しぶりに見た良作。 ■イランのアメリカ大使館人質事件において、6人が事件の際に大使館を脱出、カナダ大使私邸にかくまわれた。しかし逃亡がばれるのは時間の問題、そこでCIAが打って出たのが「映画作製を偽装してクルーとして国外逃亡させる」というとんでもない案だった。 ■入国から出国まで、映画として見れば大したことはしていないのだが「ちょっとでもばれたら殺される」という状況が描き出されているので、否応なく緊張する。グループ内で仲間割れがあったりと、状況も結構シリアス。最後の空港の脱出がほぼすべて「ぎりぎりのところで間に合う」の繰り返しになっているのは脚色だろうがまあご愛敬の範囲。 ■ほぼ不可能と思われた任務が達成されても、手柄はカナダであり、主人公の業績は地下にしまわれる、というところが実は印象的だったりする。目立つためのヒーローでないところはこの映画の良さ 【θ】さん [映画館(字幕)] 10点(2012-11-18 23:08:36)
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