みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(10点検索)】
10.フォーエバー・Mrフリーズでは三流のヒーローモノに堕してしまった、 バットマンシリーズの最高傑作。 ブルース・ウェイン含め、 心のどこかに傷や病を抱えたフリークス達の苦悩を、 ティムバートンらしく、どこか滑稽に表現しています。 【彬彬】さん [DVD(字幕)] 10点(2007-01-11 17:30:36) 9.これは究極とも言える異形に贈る哀歌だ。 異形なる痛みは…クリスマスの雪すら癒せないのか……? 忌み嫌われたペンギンの「捨てられし者」の悲痛な悲しみ… キャットウーマンの「狂気を孕んだ」激情なる叶わない愛… そしてバットマンの「闇を抱えし者が故の」圧倒的孤独と切なさ… 陽の当たるところで生きられない者の全てが此処にある。 愛されたかったキャットウーマンは憎しみと愛の狭間で苦悩する…。 ペンギンの下品さは思わず眼を覆いたくなる…が、思い起こしてみる。 彼は無頼のままで逞しく生きてきた…「ただ生きる」だけでも闘いだったのだ。 恐らくは…我々なら自ら命を絶ってしまうであろう状況でも「生きる」という事にかけては誰よりも野太く。 でもでも、本当にモノ悲しいラストに降る雪の寒さが胸を打つ。 映画史上に指折りの美しいラストだ。(俺様ちゃん的にだから御意見却下★) …そんなフリークスたちの中、誰よりも狂っておるのはバットマンであるブルースウェインだろう。 …自分お部屋を暗くして佇み…バットシグナルが映し出されたときのあの表情… 「おお、来た来た来ましたよー!!正義の味方の俺様サイコーにカッコいいでしょー!!」と心でカタルシスを感じてる事この上無いの表情…イカれてるッッ!! あのオープニングは何回観ても鳥肌モノだったりする。 俺様ちゃんにもそういう構成要素があるのかなーと凹ンだが、イイのさ♪そんな俺様ちゃん自身が大好きさー♪ 【映画の奴隷】さん [映画館(字幕)] 10点(2005-11-11 01:13:02) 8.一作目よりこっちが好きです。ミシェル・ファイファーのキャットウーマン、この人以外考えられない、物凄いインパクトでした。いろんな女優さんがキャット・ウーマン役を熱望していたというのが理解できます。そして夜なべして作った衣装はあっちこっちに縫い目があるじゃないの、も~このキャットウーマンの衣装がスバラシイっ!!ダニー・デヴィートにクリストファー・ウォーケンと悪役が豪華、個性的。ティム・バートンの世界を堪能しました。マイケル・キートンはブルース・ウェインだと地味ですねえ、バットマンの衣装をつけるとあのギロリとした目が生きてくる。そして執事のアルフレッドね、頼もしいじーさんだわ。うちにもいてほしいなあ。 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2004-09-11 23:50:27) 7.ペンギン退治にバットマン・リターンズ。パワーアップされたティム・バートン作の第二弾。 【3737】さん [映画館(字幕)] 10点(2003-12-23 23:45:27) 6.日本のアニメ史を強引にハリウッドのアメコミヒーロー史になぞらえると、無思想愛国スーパーマンは宇宙戦艦ヤマトだろう。そして「個人と社会。そして環境と人間」を問うたのが機動戦士ガンダムと、このバートン版バットマンではないだろうか?バットマンも悪役も、皆ただ社会や民衆からスポイルされて疎外された物同士でしかない。一方は正義の英雄として、もう一方は戦慄の悪魔として向かい合う。その二者を分け隔てる物がなんなのか。バートンはビートルジュース以来徹底してその境界線上の彷徨える愚者を描きつづけている。これからもそうなのだろう。ちなみに先の日米対比で言えば「個人主義の末路」を描いた作品として「エヴァンゲリオン=スパイダーマン」なのだろうなと勝手に思っている。 【柿木坂 護】さん 10点(2003-10-04 00:19:55) 5.前作のバットマンらしさを十分出しながら、人間としてのブルースの苦悩なども描かれており傑作。 【亜流派 十五郎】さん 10点(2003-09-12 16:53:56) 4.皆書いてるとおり!バットマンみるならこれがイチオシ! 【秋刀魚】さん 10点(2003-01-06 16:58:23) 3.バットマンシリーズの中で一番の傑作だと思う。バットマンワールドの独特の暗さ、悲哀感、切なさを描写・音響等で非常に上手く表現していた。後の第3弾、第4弾を見てしまうと、やっぱり劇場版バットマンの監督はティム・バートン。バットマンはマイケル・キートンが一番適格であるということを、強く思わずにいられない。 【バットマンきちがい】さん 10点(2002-11-26 11:42:21) 2.「マーズ・アタック!」と「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」で開き直る前のティム・バートンの傑作。この映画の真の主人公はペンギンとキャットウーマン。最初に見たときは小学生の低学年の時でしたが、ヒーローであるバットマンよりも可哀想なペンギンに共感し、バットマンはヒーローなのかなぁ?と思ってしまいました。ペンギンは確かにあくどいし、残忍な事もしたけれど行動動機がただ「他の人たちに愛されたい」というものだったので、とにかく死んだペンギンが育て親であるペンギンたちに送られるラストが切なかったです。 【クラウン】さん 10点(2002-09-18 21:04:33) 1.このティムバートンのバットマンは誰にもまねできないと思う、哀愁の帯びたストーリー、美しい映像と音楽に遊び心のあるしかけ、最高の作品! 【M】さん 10点(2000-08-26 22:43:43)
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