みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(10点検索)】
8.《ネタバレ》 えっ?何だかえらい点数低くないですか?私はこの映画、かなり好きです。私の住んでる所では僅か二週間ぐらいしか公開しなかったけど映画館で三回見てるぐらい大好きです。大林宣彦監督の新尾道三部作の最初の作品ですけど、後の「あした」も良いけど、この映画の方が私は好きです。「私の中では「さびしんぼう」と同じぐらい大好きです。この映画もいかにも大林宣彦監督らしい演出、温かい眼で見守るそんな内容の良い作品だと思います。雨のシーン、石田ひかり演じる妹と中島朋子演じる姉の美しい姉妹の絆と愛に心打たれます。交通事故によって死んでしまう姉が亡くなる寸前に妹に言った台詞、ふたりの別れのシーン、最初の別れと本当の意味での最後の別れのシーン、鏡に消えて行く姉のシーン、泣けて仕方がないです。そして、私もこの映画の中で使われている「草の想い」という曲大好きです。確かこの映画最初に映画館で観たその日にCD買った記憶があります。中島朋子と大林宣彦監督の2人が歌ってる「草の想い」大好きです。 【青観】さん [映画館(邦画)] 10点(2005-06-09 22:38:36)(良:2票) 7.《ネタバレ》 結局、誰も幸せになれない。 誰も救われない。 でも、何故か優しい気持ちにさせてくれる。 辛いとき、悲しいとき、この映画を観ると立ち直れる。 なんて厳しくも優しい映画なんだろう。 この作品に出会えて本当に良かった。 【KAZY】さん [DVD(邦画)] 10点(2009-02-15 01:43:46)(良:1票) 6.いつまでも心に残り続ける個人的な名作。 全体を覆う雰囲気と日本の風景、制服、黒く長い髪、鏡、姉妹、 それらキーワードがこの映画の素敵過ぎる雰囲気を出している。 切なくて痛くてどうしようもなくなる。 【05】さん [DVD(字幕)] 10点(2007-03-18 01:07:55)(良:1票) 5. 「雰囲気名画」と呼びたい。ストーリーの弱点、不適切な特撮等、細かい批判を始めたらきりがない。しかし、本当に姉妹のように見える主役二人の雰囲気、尾道の風景(セットかも知れないけど、美加がくぐる電信柱の横が好き)、主題歌、そしてなんとも余韻を残すラスト、本当に自分にとって心地のよい映画。 主役の二人、さほどまで注意した時期もないけれどこの映画では本当に可愛かった。 特に、中島さん、一番の絶頂では? 本当に久しぶりに見て。 中嶋朋子さんがとてもいい。あまり共感を得られそうにもないけれど、一人の女優さんの人生で一番魅力的な瞬間を切り取って映像に残すことにできたら、もうそれで、映画としての存在価値があるんじゃないだろうかと思う。 【rhforever】さん [DVD(邦画)] 10点(2010-08-14 09:59:01) 4.元気ですか──!?プロレスで言う所の「8・8藤波vs猪木フルタイム」ん~なんだろう?見終わってから、心に残り引きずり続けた最長記録保持映画なんだよな~?なんでだろ?その答えを探しに行きましたよ~現地「尾道」へ!行ったら行ったで?さらに余計に心に深く芯まで到達してしまった…邦画で一番大好きな映画です!少女をキレイに描き過ぎているのも分かってる!さむいシーンも度々あるのも分かってる!批判を言い出したらキリがないのも分かってる!だけど…無条件に映画の中に入り込み、自らまんまと騙されたい気分ってあるやん?この映画にある情景がどれも愛おしくてたまらない!誰がなんて言おうと!10点満点!テーマ曲「草の想い」も10点満点!男ならこの気持ち分かるよね?ね? 【アン㌧㌧】さん [ビデオ(邦画)] 10点(2007-01-23 05:23:54) 3.中島さんと、岸部さん、石田さん、そして、あの曲、草原の?、耳に残りますね、ピノキオのあの曲に匹敵する、素晴らしい曲ですね。ブルーバックが、おかしい、と言う書き込みもありましたが、きっとこの当時の技術が、この位なのかなと、思えると、納得できるかな。でも、こんなに坂の多い町にはちょっと、すみたくないかも、景色はとても素晴らしい、町ですが。自分が住んでる町は、海まで、3-5分、でも、景色って、意識せずに、暮らしちゃいますもんえ、映画って、本当に素晴らしいです。大林監督、なごり雪の方が、良かったような気もします。この作品さわやかに感動いたしました。 【yasuto】さん 10点(2004-04-26 00:09:49) 2.自分が高評価を与えたくなってしまう①喜怒哀楽のバランス②日本の美しい風景・日本らしさ③音楽が良いの3要素を、全て高いレベルで満たしていてくれているという点で、邦画TOPクラスの評価を与えたいです。この素晴らしい作品の中では、手抜きCGなんかは全く気にならないほど小さなことです。中嶋朋子は、これが一番のはまり役じゃないかというくらいいい演技してます。また、石田ひかりも、後半になるにつれて成長していく主人公に合わせるがごとく、どんどん演技が良くなっていきます。「お姉ちゃんなんか、どっか行っちゃえ!」は、心にグサリと突き刺さりました。この作品を観る度に、やっぱ兄弟・姉妹っていいなぁと思えてきます。最後に、皆様書かれていますが、「草の想い」は映画史上に残る名曲です! 【なおてぃー】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2004-02-03 19:36:19) 1.大林映画の中で、最も琴線にふれた映画として、燦然と輝いています。ドジ役の石田ひかりと、この役が1番キレイだと思っている中嶋朋子。そして、独特の存在感のある岸辺一徳のバランスが好きです。さらに久石譲の瑞々しい音楽!この音楽って、今でもいろんな番組で、BGMとして流れていますが、その度にピクッと反応してしまいます。私のまわりにも「ふうーーん、ま、いいんじゃないの」と感想を漏らす方もいますが、感性の違いとして、それはそれでいいと思っています。が、私にとっては「最上級の邦画」とまで思っています。 【モヨ】さん 10点(2003-09-21 23:41:24)
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