|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(10点検索)】
5.《ネタバレ》 初めて観たトリュフォー映画でした。私のその頃のミューズであるジャクリーン・ビセットがお目当てでした。作品には恵まれた方ではなかった女優ですが、この映画は文句なしに彼女の最高傑作、その美しさは今こうやって観直してもため息が出ます。英仏ハーフだからフランス語に堪能で、フランス映画に出演する英国女優と言う設定を活かして両国語を自在に操る演技が愉しませてくれます。トリュフォーは惚れた女優を美しく撮る名人ですけど、ゴダールとトリュフォーの決定的な喧嘩別れはジャクリーン・ビセットがダメを押したという説もあるくらいです。 さて映画の中身ですけど、これほど映画への愛情が詰まったバックスクリーン・ストーリーはないでしょう。トリュフォー自らも映画監督役で出演(自分だけ飛びぬけて真面目でいい人と言うのは、ちょっとずるいかな)、他のスター役で出演しているヴァレンティナ・コルテーゼやジャン・ピエール・オーモンも自らや他のスターのキャラを投影したキャラになっています。ジャン・ピエール・レオなんて、ほとんどセルフ・パロディでしたね。そんな「駅馬車の旅(映画製作の苦労を例えたフェラン監督の言葉)」を進行させる監督や裏方スタッフの悪戦苦闘も丁寧に描かれています。実際、この作品を観て初めて映画製作の手順をわたくしは知ったぐらいで、それまでは舞台劇のように映画も順撮りするものだと思ってましたから。 プロデューサーのセリフにあるように、映画というものは沢山の人間が集まって愛しあい憎しみあいながら一つのものを創り上げてまた別れて散ってゆく、そう、人生そのものなんですね。 【S&S】さん [映画館(字幕)] 10点(2017-11-08 22:28:39)(良:1票)
4.アメリカの夜ってそういう意味だったんですね。 【パプキン】さん [DVD(字幕)] 10点(2013-01-09 23:16:49)
3.映画への愛。素晴らしい。 【Balrog】さん [映画館(字幕)] 10点(2010-01-25 00:23:58)
2.一番映画が好きでたまらなかった少年時代に出会った幸運。テンポ、音楽、観た後居ても立ってもいられなかった。今また心からトリュフォーに感謝。 【monteprince】さん [DVD(字幕)] 10点(2007-07-28 01:02:36)
1.映画なんて監督以外みんな他人さ、見たいな印象。がんばれ監督。セクシー 【セクシー】さん 10点(2003-12-14 18:44:26)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
54人 |
平均点数 |
7.61点 |
0 | 0 | 0.00% |
![line](../img/line.gif) |
1 | 0 | 0.00% |
![line](../img/line.gif) |
2 | 0 | 0.00% |
![line](../img/line.gif) |
3 | 1 | 1.85% |
![line](../img/line.gif) |
4 | 0 | 0.00% |
![line](../img/line.gif) |
5 | 4 | 7.41% |
![line](../img/line.gif) |
6 | 4 | 7.41% |
![line](../img/line.gif) |
7 | 15 | 27.78% |
![line](../img/line.gif) |
8 | 16 | 29.63% |
![line](../img/line.gif) |
9 | 9 | 16.67% |
![line](../img/line.gif) |
10 | 5 | 9.26% |
![line](../img/line.gif) |
|
【その他点数情報】
|