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ロッキー

Rocky
1976年【米】 上映時間:119分
ドラマシリーズものスポーツものスポコンものロマンス
[ロッキー]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-05-29)【イニシャルK】さん
公開開始日(1977-04-16)


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監督ジョン・G・アビルドセン
助監督スティーヴ・ペリー〔製作〕(第二助監督)
演出シルヴェスター・スタローン(ボクシング指導)
伊達康将(日本語吹き替え版)
キャストシルヴェスター・スタローン(男優)ロッキー・バルボア
タリア・シャイア(女優)エイドリアン
バート・ヤング(男優)ポーリー
カール・ウェザース(男優)アポロ・クリード
ジョー・スピネル(男優)トニー
バージェス・メレディス(男優)ミッキー
トニー・バートン〔1937年生〕(男優)アポロのトレーナー
ロイド・カウフマン(男優)酔っ払い
フランク・スタローン(男優)ストリート・シンガー
マイケル・ドーン(男優)アポロのボディガード(ノンクレジット)
ジョン・G・アビルドセン(男優)(ノンクレジット)
羽佐間道夫ロッキー・バルボア(日本語吹き替え版)
松金よね子エイドリアン(日本語吹き替え版)
富田耕生ポーリー(日本語吹き替え版)
内海賢二アポロ・クリード(日本語吹き替え版)
千葉耕市ミッキー(日本語吹き替え版)
槐柳二ミッキー(日本語吹き替え版追加録音)
増岡弘(日本語吹き替え版)
峰恵研(日本語吹き替え版)
村松康雄(日本語吹き替え版)
糸博(日本語吹き替え版)
緒方賢一(日本語吹き替え版)
鈴木れい子(日本語吹き替え版)
秋元羊介(日本語吹き替え版)
広瀬正志(日本語吹き替え版)
長堀芳夫(日本語吹き替え版)
喜多川拓郎(日本語吹き替え版)
鈴木みえ(日本語吹き替え版)
島田敏(日本語吹き替え版)
古田信幸(日本語吹き替え版)
羽村京子(日本語吹き替え版)
小野健一(日本語吹き替え版)
脚本シルヴェスター・スタローン
音楽ビル・コンティ
撮影ジェームズ・クレイブ
ラルフ・D・ボード(第二班撮影監督〔ノンクレジット〕)
製作アーウィン・ウィンクラー
ロバート・チャートフ
製作総指揮ジーン・カークウッド
制作東北新社(日本語版制作)
TBS(日本語版制作)
配給ユナイテッド・アーチスツ
ヘアメイクマイケル・ウエストモア(メイクアップ・クリエイター)
編集リチャード・ハルシー(編集スーパーバイザー)
字幕翻訳高瀬鎮夫
岡田壮平(NHK)
日本語翻訳木原たけし(日本語吹き替え版)
動物バッカス
スタントボブ・ヘロン(ノンクレジット)
その他ロイド・カウフマン(プレ・プロダクション・スーパーバイザー)
あらすじ
フィラデルフィアの4回戦ボクサーであるロッキー(シルヴェスター・スタローン)は、ボクシングだけでは生計を立てられず、マフィアに雇われる“取立て屋”としての顔も持っていた。煮え切らない毎日。ジムからも追い出され、途方にくれていたロッキーの心の支えはペットショップに勤める内気な女性、エイドリアンだけであった。ある日そんなロッキーに、人生最大のチャンスが訪れる。

SFアクションホラー】さん(2009-06-09)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想(10点検索)】

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79.映画鑑賞が趣味だと言って、何千本の映画を観ていたとしても、当然ながらその全てを観られるはずも無く、絶対的な名作にも関わらず、未鑑賞の作品が多々ある。
「ロッキー」もまさにそういう作品群の中の1本だった。(ちなみに「ロッキー4」は観ている……)

「圧巻」だった。
有名すぎる映画なので、未鑑賞であってもラストの顛末に至るまで大体のストーリーは知っていた。
驚くべきは、それにも関わらず、まったく予想外のドラマを見せつけられたことだ。

もっと分かりやすい主人公のアメリカンドリームを描いた映画だと思い込んでいた。
が、実際に描きつけられていたのは、不遇な環境と自分自身に対するコンプレックスからの脱却に対する飾り気の無い「願望」だった。
そこには、大義名分もなければ綺麗ごともない。ただ幸運に恵まれたチャンスを生かし、現状から抜け出したい。
もっとあざとくいえば、降ってわいたラッキーをものにして、名声を得て、幸福を掴みたい。

ひたすらにその思いしかない。だから凄い。
ストーリーをもっと盛り上げようと思えば、いくらでも感動的な要素を加えられたはずである。だが、敢えてそういう安直な“創作”を加えず、無骨に鍛え上げられた肉体のように、物語が研ぎすまされている。

これはまさに、シルヴェスター・スタローンという映画人のドキュメントなのだと思う。
オーディションに落ち続け、日銭をかせぐ毎日だったスタローンが脚本・主演を務め、一躍スターダムにのし上がった様は、まさしくロッキー・バルボアそのものである。

「自分の夢で名声を得たい」というロッキーとスタローンの思い。
そこにあるものは、決して綺麗ごとだけでは済まされてない野心に溢れた強かさだ。
だからこそ、この映画は長年色褪せることのないリアルなエネルギーに満ち溢れている。

だから知っていたラストシーンを初めて観て、涙が溢れた。 鉄腕麗人さん [ブルーレイ(字幕)] 10点(2009-12-28 15:58:24)(良:5票)

78.《ネタバレ》  あまりにも有名過ぎて、本編を観る前から結末を知っていた映画というものが幾つか存在します。
 それは「第三の男」であったり「猿の惑星」であったりする訳ですが、そんな中でも代表的な一本は何かと問われたら「ロッキー」こそが答えに相応しいのではないでしょうか。
 あのラストシーン。互いの名前をひたすら呼び合う二人、抱き合う二人。本やテレビの映画名場面特集などでも挙げられるし、パロディでも度々取り上げられています。
 勝敗など度外視し、リマッチの誘いすらも「知った事か!」と言い放ち、自らは殴られて変形した顔でありながら恋人の帽子が無くなった事の方を気にする主人公と、そんな彼に勇気を与えてくれたヒロイン。本当に素晴らしいです。

 ラスト以外でも、トレーニングシーンの高揚感も特筆物なのですが、僕が一番好きなのは試合の前夜、ふっと夢が醒めたように現実に引き戻されたロッキーが「勝てる訳が無い」とエイドリアンに心情を告白する場面。
 アポロは史上最強と謳われた王者、という当然の現実を受け止めて、冷静に自己分析しながらも、それでも逃げずに戦う。
 勝つ為ではなく、自己証明の為に、という姿勢に痺れちゃいますね。

 裏話によると、この映画には「偶々通りかかった電車」「偶々オレンジを投げ渡してくれた人」「偶々間違っていたポスター」「偶々大き過ぎた衣装」など、幾つもの偶然が素敵に作用しており、その結果として完成した品であるのだとか。
 僕にとって、とても大切で特別な映画でありますし、それと同じように感じるファンを永遠に獲得し続けていく映画でないかな、と思えます。 ゆきさん [DVD(字幕)] 10点(2016-04-01 22:52:09)(良:3票)

77.《ネタバレ》 チャラチャ~ンラ~、チャーンチャチャーンチャチャララ~ララララ~ンララ~ンララー 「15ラウンド戦って今の感想は?」「エイドゥリエーーン!ェイドゥリエーーン!!」「ロキー!ロキーー!アイラーヴュー!」「アイラヴュー」 究極のラブストーリーです。 ちゃかさん [DVD(字幕)] 10点(2008-04-19 08:46:01)(良:3票)

76.似たような作品は古今東西ゴロゴロしている。おまけにプロスポーツの世界に目を転じれば、これ以上の感動話はたくさんある。それでもなおこの作品の魅力が失われないのはなぜか? それはきっとキャスト・スタッフの希にみる熱意がしっかりと焼き付けられているからであろう。この先、フィルムが劣化しようともスタローンの魂は色褪せない。いや、それどころか希望が持ちにくくなった現代こそ、さらに燦然と輝いていくことだろう。これぞ不朽の名作。 恭人さん 10点(2003-11-21 05:53:41)(良:3票)

75.5作を通じてロッキー・バルボアという一人の架空のボクサーの半生を描ききった素敵なSTORYの1作目にふさわしい作品と思う。映画と没落、そして希望をもった再生など本当に楽しませてくれた作品だった。ロッキーはチャック・ウェップナーがモデルらしいが、このチャック・ウェップナーが単なる殴り屋というか喧嘩屋だったらしい。マフィアのボディガードもやっていたらしく、とにかくボクシングというより喧嘩そのものだったとか、アントニオ猪木との対戦でもフットワークは良いようにみえなかったが、パンチは重そうだった。全盛期のモハメッド・アリからもダウンをうばったことがあり、試合はアリが勝ったそうだが、試合後にアリをして2度と対戦したくない相手と言わしめたと聞いている。・・・?このくだりって、まさにロッキー1のアポロとロッキーの試合そのものですね。ということで、ロッキーの動きがボクサーらしくないと批評するあなた。チャック・ウェップナーという選手をまさか知らないのではないかな?この映画は貧しいイタリア系移民と、無学でハングリーな男のまっすぐでやぼったい物語に美しさを感じないというあなたは、ボクシングなどで身をたてた人たちのサクセスストーリーをしらなすぎるのではないだろうか???エイドリアンがヒロインらしくないだと・・・十分映画の雰囲気だと思う、これが、彼女ではなく都会派のメグライアンのような女優があたっていたら、storyは嘘っぽくなるだろう。また、ロッキーもハンサムなブルーの目に長身で金髪のさわやかな白人青年を期待しているなら・・・あなたの感性はこわれている。ロッキーあんたは、フィラデルフィアの英雄であり、世界の英雄だと思う。 うーたーまんさん 10点(2002-12-30 00:17:40)(良:3票)

74.なんたってロッキーですから。むさ苦しい主人公、美しくないヒロイン、もはや人生のテーマソングと化した音楽、すべてが感動的。ロッキーのこのトランペットは給料日前なんとか乗り切らなければ、といった場面でよく脳内に流れます。 tottokoさん [映画館(字幕)] 10点(2011-10-28 17:57:21)(笑:2票)

73.《ネタバレ》 これはボクシング云々というより、この映画まで俳優として埋もれていたスタローンの人生そのものでしょう・・・

ケチをつけようがないし素晴らしい。
ぐうたらパパさん [DVD(字幕)] 10点(2011-10-23 09:27:17)(良:2票)

72.ロッキーが生タマゴを何個も飲むのを、ドリフのコントでブーがやってんのみて笑ったなぁ。 ケジーナさん 10点(2003-12-16 17:30:58)(笑:2票)

71.1はやはり傑作です!ラストでぼろぼろ泣きました。みんなやっぱり、中間がだるいって言っていますが、あのだるさがあってこそラストが生きるのです。音楽はテーマ曲より最終ラウンドの方が好きです!エイドリア~~ン!!! Ronnyさん 10点(2003-10-28 01:12:43)(良:2票)

70.ロッキーシリーズ全体としての批評はいろいろあると思う。しかしロッキー2以降はともかく、この作品は紛れも無く最高傑作。15ラウンドを闘って、もしその時立っていられたら自分がゴロツキでないことを証明できる。このセリフは当時無名の俳優だったスタローン自身の言葉だったのかもしれない。「ロッキー」はボクシングヒーローもの映画ではない。 Manabuさん 10点(2003-06-24 20:41:28)(良:2票)

69.前からずっと見ようと思って、最近見ました。強い男になりたいよね。あのラストシーンは感動。試合が終わったら、愛する人しか頭にないのね、これが男か。 yukさん 10点(2001-12-30 00:02:53)(良:2票)

68.こんなに燃える映画見たことない 徳田航太さん 10点(2000-07-20 10:27:32)(良:2票)

67.《ネタバレ》 “ROCKY”邦題まま。ロッキー=ボクシングのアクション映画だと思っていたら、一作目はボクサーの人生を描いたヒューマンドラマでした。ランボー同様、2以降を含むロッキーシリーズとは別に、1作目は単体作品として鑑賞するべき作品ですね。
ビル・コンティの名スコアと共に黒地に白文字でデカデカと流れる『ROCKY』のタイトル。もうテンション爆上がりです。何か普段の力以上のものを出さなきゃいけない時、この『ロッキーのテーマ』は体の中の眠っている力を引き出してくれる気がします。ちなみに私が初めて買ったサントラレコードが、このロッキーでした。
タイトルのあと、ボクシング場のキリストの肖像画と“Resurrection(復活)”の文字が印象深い。

復活。時代はベトナム戦争の敗北の傷跡も癒えない'76。アメリカン・ニューシネマ全盛期で、何だかモヤモヤする映画が多い時代、社会の底辺からアメリカンドリームを掴んだ一人のボクサーの物語が、多くのアメリカ人の共感を生みました。
試合が始まり、余裕しゃくしゃくのアポロに、緊張を隠せないガチガチのロッキー。笑顔でジャブを入れてくるアポロに、目の覚めるようなロッキーの左フックが決まった時、崩れ落ちるアポロと同じ『え??』って気持ちになり、全身が震えました。あぁ、この瞬間アメリカ中が同じ気持ちになったんだ。鬱屈した負け犬根性を打ち砕く一撃を観たんだ。

素晴らしいのはカメラです。アクション映画ならボクサー視点のカットを入れるところでしょうけど、本作ではあくまで観客の視点、中継カメラの視点、第三者の視点で、ロッキーの活躍を観ます。観てる自分がロッキーになるのではなく、自分はあくまでロッキーを観ている側の視点なんです。何度打たれても、何度倒されても立ち上がってくるロッキーに、客観的に勇気をもらえるんですね。ロッキーのファイトを観て、自分の中で諦めていた何かが“復活”する。多くのアメリカ人がそれを感じたんじゃないでしょうか?試合の日が建国200年(=1976年)の1月1日、新しい年の始まりというのも、高揚感を感じさせます。

アポロと戦う幸運を手に入れたロッキーと、散々自分を見下してきたミッキーがマネージャーにしてくれと懇願してくるシーンが秀逸です。「俺にはロッカーもないよ」と嫌味を言ったあと、トイレに籠ってミッキーが帰るのを待つシーン。ドアの開け閉めのバツの悪さ。面と向かっては文句を言えないロッキーの人の好さが伝わります。その後ミッキーを追いかけるセリフの無いシーンも素晴らしい。
内気なオールドミスだったエイドリアンが、ロッキーを受け入れ、どんどん綺麗に、饒舌になっていくのも大好きです。エイドリアンと言えばあの“話しかけてくんな”オーラが出まくってる逆三角メガネの印象が強かったけど、この一作の中だけで凄く綺麗にオシャレになってるんですね。地味なネズミ色の上下から、鮮やかな赤いコートに白いベレー帽。ロッキーにバトカス(犬)をプレゼントして、ロ「こいつ何食べるんだ?」エ「小さい亀よ」。ロッキーが一生懸命考えた亀のエサのジョークより上手い。

そして最後の「エイドリアーン!」のシーン。ロッキーは勝敗よりエイドリアンしか見えてない。控室でじっとしていたエイドリアン。試合会場に行き、湧き上がる場内を「ロッキー!」と叫びながら駆けていくところ。赤いベレー帽を落としても拾うことなくロッキーのモトへ駆けていき(※ポーリーのサポートがナイス)、熱い抱擁とキス。この時、劇中のカメラ&スタッフはもう、勝者アポロの方に向いてるんです。でも私たちは、カメラが観ていないロッキーとエイドリアンを観ている。試合には負けたけど、最終ラウンドまで戦い抜いたロッキーのファイトを、私たちは観た。
この映画を観ると、『私もまだ、頑張れるかな?』って、眠っていた元気と立ち向かう勇気が、いつでも何度でも湧いてくる気がして、本当に大好きな映画です。 K&Kさん [地上波(吹替)] 10点(2025-01-13 23:51:21)(良:1票)

66.《ネタバレ》 人生とは孤独で苦しい闘いであり、ボクシングとは正に生きることの縮図である。そして本作は「人生における真の勝利」を描いた映画であり、それはボクシングでの勝利ではなく(勝ってないけど)、一個の人生で「何者かに為れたこと」である。観るたびに、試合以降は何故か流れる涙を止めることが出来ない。テーマを聞くだけで魂が燃え上がる、最高の映画。 Yuki2Invyさん [DVD(字幕)] 10点(2019-11-17 00:15:04)(良:1票)

65.ストーリー、演技、撮影、音楽、全てが完璧です!見れば見るほど新しい発見があります。これからも何度も見直していくことでしょう。 みるちゃんさん [DVD(字幕なし「原語」)] 10点(2019-10-21 13:36:11)(良:1票)

64.《ネタバレ》 久々の鑑賞だったのですが、やっぱりいい映画です。小学生当時はボクシングシーンにばかり目がいっていたのですが、改めて観直すと試合までのドラマの部分が非常に重要であることが思い知らされました。アメリカンドリームと言ってしまえばそれまでですが、主人公を含め、エイドリアン、ポーリー、そしてミッキーまでも落ちこぼれ寸前のパッとしない人生を送っています。ロッキーにめぐって来た大きなチャンスが引き金になりますが、これにより周りの人間もいい意味でそれに巻き込まれ、自分自身を奮い立たせていきます。ロッキーが普段から、周りの人を多少おせっかいではあるが気にかけ、心配している彼の人柄・人情を描いているところが、さらにそのことに一役買っています。登場人物すべてが「あと一歩前へ踏み出せば」という状況を描きながら、最終的には「一歩踏み出した」という勇気が感動を呼び、共感を得てヒットにつながったのではないかと推測します。そう考えると、題材としてはボクシングでなくても良さそうですが、ボクシングにすることによりもう一つの「戦いのドラマ」も生まれます。改めてスタローンってすごい人だなあ、と感心します。 金田一耕助さん [DVD(吹替)] 10点(2017-07-26 09:35:09)(良:1票)

63.《ネタバレ》 アカデミー賞に備え(祝ノミネート!)軽い気持ちで観始めたのですが、改めて素晴らしい作品である事を実感した次第です。
ロッキーの周囲の人々が不器用ながらも優しさを見せるシーン達がとにかく素晴らしい。
主人公が周りの人々に支えられながら、自分自身も厳しい練習に耐え一世一代の大舞台に向かっていく盛り上げ方の上手い事!
15ラウンドを戦い終え、愛する恋人の名前を切なく連呼する姿には思わず涙してしまいました。
前回の鑑賞は確か15年程前、私の記憶はどちらかと言うと試合のシーンばかり覚えていた様ですが、それなりに人生経験を重ねて
心の琴線に触れるシーンも変わってきたという事でしょうか。 今回の鑑賞では試合前の幾つかの細かい表現や台詞が心に染み入りました。
珠玉の名作です。 たくわんさん [CS・衛星(字幕)] 10点(2016-02-08 19:15:27)(良:1票)

62.《ネタバレ》 時代を越えて不変の物語でしょう
人間の強さと優しさが溢れかえっています
ボクシング映画の熱さもありますが
本当に熱くしてくれるのはロッキーの生き様ですね
素晴らしい映画です こっちゃんさん [映画館(字幕)] 10点(2015-12-20 04:37:13)(良:1票)

61.本当に観るべき映画とはどんなものか。こういう作品をいうのだと思います。
映画を見る前と見た後に、自分の心の何かを変えてくれる。
何もできない自分だけど15ラウンド立っていれば、人生は素晴らしいものだと感じることができる。
素晴らしい作品です。
最初に見たのはテレビの月曜ロードショー。
それから30数年ぶりの鑑賞。
試合に入ってからの展開が意外と早く感じましたが、ロッキーとエイドリアンの愛は、あの時見たときと同じ感動を得ることができました。 クロエさん [CS・衛星(字幕)] 10点(2014-10-18 09:12:34)(良:1票)

60.どん底から必死で這い上がる人々を克明に描ききった作品。グッと来るシーンが多く、まさに名作であることをありありと感じさせられました。これから何年経ったとしても、何度も、何度も観たい作品です。 kinouさん [DVD(字幕)] 10点(2007-05-06 22:24:07)(良:1票)

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【点数情報】

Review人数 345人
平均点数 8.13点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
330.87% line
461.74% line
5113.19% line
6349.86% line
75315.36% line
88023.19% line
97922.90% line
107922.90% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.79点 Review29人
2 ストーリー評価 8.06点 Review47人
3 鑑賞後の後味 8.93点 Review49人
4 音楽評価 9.39点 Review61人
5 感泣評価 8.25点 Review40人

【アカデミー賞 情報】

1976年 49回
作品賞 受賞 
主演男優賞シルヴェスター・スタローン候補(ノミネート) 
主演女優賞タリア・シャイア候補(ノミネート) 
助演男優賞バージェス・メレディス候補(ノミネート) 
助演男優賞バート・ヤング候補(ノミネート) 
監督賞ジョン・G・アビルドセン受賞 
脚本賞シルヴェスター・スタローン候補(ノミネート) 
オリジナル主題歌ビル・コンティ候補(ノミネート)"Gonna Fly Now"
作曲賞(ドラマ)ビル・コンティ候補(ノミネート) 
音響賞 候補(ノミネート) 
編集賞リチャード・ハルシー受賞 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1976年 34回
作品賞(ドラマ部門) 受賞 
主演女優賞(ドラマ部門)タリア・シャイア候補(ノミネート) 
主演男優賞(ドラマ部門)シルヴェスター・スタローン候補(ノミネート) 
監督賞ジョン・G・アビルドセン候補(ノミネート) 
脚本賞シルヴェスター・スタローン候補(ノミネート) 
作曲賞ビル・コンティ候補(ノミネート) 

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