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サンキュー、ボーイズ

RIDING IN CARS WITH BOYS
2001年【米】 上映時間:131分
ドラマコメディ実話もの
[サンキューボーイズ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2021-03-14)【イニシャルK】さん


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監督ペニー・マーシャル
演出木村絵理子(日本語吹き替え版)
キャストドリュー・バリモア(女優)ビバリー・ドノフリオ
スティーヴ・ザーン(男優)レイ・ハセック
アダム・ガルシア(男優)ジェイソン・ドノフリオ
ブリタニー・マーフィ(女優)フェイ・フォレスター
ジェームズ・ウッズ(男優)ミスター・ドノフリオ
ロレイン・ブラッコ(女優)ミセス・ドノフリオ
ロージー・ペレス(女優)シェーリー
ミカ・ブーレム(女優)ビバリー・ドノフリオ(11才)
デズモンド・ハリントン(男優)ボビー
デヴィッド・モスコー(男優)リザード
トレイシー・ライナー(女優)看護婦
マギー・ギレンホール(女優)アメリア・フォレスター
スカイ・マッコール・バートシアク(女優)アメリア・フォレスター(8歳)
サラ・ギルバート[女優](女優)
ピーター・ファシネリ(男優)
石塚理恵(日本語吹き替え版)
坂本千夏(日本語吹き替え版)
檀臣幸(日本語吹き替え版)
水野龍司(日本語吹き替え版)
土井美加(日本語吹き替え版)
こおろぎさとみ(日本語吹き替え版)
神奈延年(日本語吹き替え版)
冨永みーな(日本語吹き替え版)
音楽ハンス・ジマー
挿入曲スキーター・デイヴィス"End Of The World"
シンディ・ローパー"Girls Just Wanna Have Fun"
製作リチャード・サカイ
ジュリー・アンセル
配給ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
美術ビル・グルーム
衣装シンシア・フリント
編集リチャード・マークス[編集]
字幕翻訳古田由紀子
あらすじ
15歳のビバリー(ドリューバリモア)の夢は小説家になること。しかし思いがけず子供を妊娠してしまったことで、高校を中退し結婚する。しかも生まれた子供は彼女の望んだ女の子ではなく男の子だった。小説家になるためビバリーは猛勉強するが家族は彼女の足を引っ張り続ける・・・。15歳で母親になった少女が、困難を乗り越えつつ作家になり本を出版。その著書「サンキューボーイズ」に込められて意味とは・・。実話の映画化。

花守湖】さん(2006-08-02)
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1.《ネタバレ》 この映画はぜひ観たほうがいいと思う。長所も短所もむきだしにしたバリモア演じる母親がじつに素晴らしかったので。彼女が演じる母親はいわゆる「できちゃった結婚」で仕方なく母親になった女性。彼女は望みもしないのに生まれてきた自分の子供に夢を邪魔をされることと、社会的弱者の夫に嫌気がさしていた。つまり自分の夢を持っている向上心旺盛なこの母親は、不幸な夫や子供にいつも足をひっぱられているとずっと思っていたのだろう。 「私はもしかしたら義務感で家族を愛しているのではないか?」と親友に打ち明けたバリモアの心の苦痛を表した台詞に感動した。これこそが本当の人間の姿だと思う。母親だって人間─。そして人間は弱い。多くの欠陥を抱えながら生きている。 母親だからといって当たり前のように無条件で子供や家族を愛しているわけでもない。いろいろな悩みがある。 バリモアはそういう母親を見事に演じきった。 そして息子はそんな母親を目の前にしてポツリと自分の心情を吐露する。「僕のせいで母は自分の人生を犠牲にした」と。 しかし母親は最後に息子にこういった。「私はあなたに自分の夢を邪魔されたと思ったことは一度も無い。あなたがいたからここまで頑張ることができた、ありがとう」と。 本心だと思った。 こういう言葉は、15歳で子供を持った母親のときには気がつかなかったと思う。長い年月を重ねてはじめて言えた台詞だ。「サンキューボーイズ」と。 それはつまりこの映画のタイトルであり、彼女が描いた小説のタイトルでもある。 ちなみにボーイではなくて、ボーイズであることが一番大事なポイントだと思う。つまり彼女が感謝する対象は息子だけではなく、あの駄目な夫まで含まれていると想像する。  とても濃密な人間ドラマだったので高く評価したい。 花守湖さん 10点(2004-12-19 21:24:15)(良:2票)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 47人
平均点数 7.04点
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312.13% line
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5612.77% line
61021.28% line
71123.40% line
81123.40% line
9714.89% line
1012.13% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 0.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.50点 Review2人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

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