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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(10点検索)】
4.”現状を守りたければ、変わらなければならない””獅子と山猫の時代は終わった、 あとは、ハイエナと羊が残るのみ。 ... ”地方の郵政貴族の没落と21世紀の日本国を予見したような傑作です。 【Waffe】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2005-09-13 03:59:00)(笑:1票)
3.《ネタバレ》 完全版で鑑賞。一大叙事詩という意味では「バリー・リンドン」と似ている。こちらはもっと人物描写に力を入れながらも、一つの時代の終焉を描く。時代の終焉とはすなわち、その時代の象徴であるサリーナ公爵の内面の死を意味する。ラスト、大舞踏会のシーンでサリーナ公爵が予感する「老い」や「死」とは決してサリーナ公爵という人物の死という意味のような生やさしいものではない。自分の生きてきた、信じてきたイデオロギーの死を確信しているのである。重厚な演技と相まって、えもいわれぬ哀愁と尊厳をそこに感じる。また、この時代考証と徹底的な絵作りは凝っている、なんてレベルではなく、1860年代当時のイタリア(もちろん見たことはないが)そのものである。 【Balrog】さん [DVD(字幕)] 10点(2010-10-01 15:34:25)
2.サリナ公爵、そうとう腹黒い男と見た。政局が不安定なイタリアの議員になるより、甥の義父に恩を売った方が得だと計算したんだな。 【Snowbug】さん [DVD(字幕)] 10点(2007-07-26 18:06:34)
1.貴族出身のヴィスコンティによる貴族のいやらしさと崩壊を描いた傑作だと思う。ヴィスコンティの作品は貴族の退廃といいますか、貴族の内幕モノという印象があります。アラン・ドロンがクラウディア・カルデナーレに婚約指輪を贈る、大喜びする彼女。けれど平民の娘である彼女にはそれなりの指輪を選んでいるのね。同じ貴族に「安物ですよ」と囁くドロン、貴族のいやらしさがうまく描かれていたシーンだと思う。細かな演出、特にバート・ランカスターの気品ある振る舞い所作など見事です。豪華絢爛、これぞ映画を観た!と堪能できる作品。 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2005-12-06 23:57:02)
マーク説明 |
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★《更新》★ | :2日以内に更新 |
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【点数情報】
Review人数 |
30人 |
平均点数 |
7.10点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 4 | 13.33% |
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4 | 2 | 6.67% |
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5 | 2 | 6.67% |
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6 | 1 | 3.33% |
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7 | 4 | 13.33% |
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8 | 8 | 26.67% |
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9 | 5 | 16.67% |
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10 | 4 | 13.33% |
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【その他点数情報】
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