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【クチコミ・感想(10点検索)】
3.この完成度の高さは驚き!!(←注・小津2本目なんで→)最初は流石に古さは否めず・・感あったのですが、なんのなんの。面白い!!キャラ立ちは見事だし、観る側の視点を限定せず入り込ませてくれるんで。何よりユーモアに秀でてるのがいい。表情も素晴らしいやね。なんにしても、桑野通子♪あの回転の速さ、垢抜けた言い様に「確かにそうだ!」と勇気付けられ、身勝手に見える行動にホッと絆される。一見、好きにかき混ぜてるようで、「雨降って・・」になる様。喫茶店での叔母さんたちの会話と表情にハッとさせられる。愛らしいせっちゃんがくれたプレゼントに観る側も幸福な気分になるのは間違いない!! 【れこば】さん 10点(2004-09-05 21:19:09)(良:1票)
2.《ネタバレ》 小津で何を選ぶか?完成度なら「麦秋」だろう、釣りが好きなら「父ありき」だ、中年トリオアミーゴスと岡田茉莉子なら「秋日和」だ、加東大介なら「秋刀魚の味」だ、コンちゃんなら「彼岸花」だ、そしてアイドル映画なら、桑野通子の「淑女は何を忘れたか」だ。 大阪モダンガールは「ひっく」と酔いつぶれ、「北極!」ととんちを利かせ、ぼかんと斉藤達雄を殴る真似。そんな「せっちゃん」に斉藤達雄も悪のりし、小僧たちは「とんがらかっちゃ駄目よ」とわけわかんない歌を唄いはじめる。 こういう映画を見るために、私は映画を見ているのだと思う。 【まぶぜたろう】さん 10点(2003-12-03 21:21:57)(良:1票)
1.誰も彼もが煙草の煙で画面を燻らし、斉藤達雄と桑野通子がトレンチコートと帽子を身に着ける。ハリウッドの30年代ギャング映画を見るかのように、なんだかやけに楽しい。桑野の斜めにかぶった帽子、決まっている。斉藤達雄が粟島すみ子をピシャリと頬を打つ、決まっている。そこへ小津のギャグセンスが、かしこに顔を出し、男と女を軽妙に描いて見せる。何気ない会話と電灯の消滅がエロスを爆発させるラストには参った。ドアの開け閉めによる斎藤と桑野の演技と本気の繰り返しのギャグ。エロスとドア、これはまさにルビッチだ。 【彦馬】さん [DVD(邦画)] 10点(2006-12-12 17:52:01)
マーク説明 |
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《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
19人 |
平均点数 |
7.74点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 3 | 15.79% |
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6 | 1 | 5.26% |
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7 | 4 | 21.05% |
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8 | 4 | 21.05% |
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9 | 4 | 21.05% |
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10 | 3 | 15.79% |
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【その他点数情報】
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