みんなのシネマレビュー

アンドロメダ・・・

The Andromeda Strain
1971年【米】 上映時間:131分
ドラマサスペンスSF小説の映画化
[アンドロメダ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2020-11-06)【イニシャルK】さん
公開開始日(1971-08-28)


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監督ロバート・ワイズ
演出左近允洋(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
キャストアーサー・ヒル(男優)ジェレミー・ストーン博士
デヴィッド・ウェイン(男優)チャールズ・ダットン博士
ジェームズ・オルソン(男優)マーク・ホール博士
ケイト・リード(女優)ルース・レービット博士
ピーター・ホッブス〔男優・1918年生〕(男優)スパークス将軍
リチャード・オブライエン(男優)グライムス
マイケル・クライトン(男優)髭の外科医(ノンクレジット)
堀勝之祐ジェレミー・ストーン博士(日本語吹き替え版【DVD】)
中庸助チャールズ・ダットン博士(日本語吹き替え版【DVD】)
小室正幸マーク・ホール博士(日本語吹き替え版【DVD】)
片岡富枝ルース・レービット博士(日本語吹き替え版【DVD】)
品川徹ピーター・ジャクスン(日本語吹き替え版【DVD】)
藤本譲スパークス将軍(日本語吹き替え版【DVD】)
島香裕アーサー・マンチェック少佐(日本語吹き替え版【DVD】)
名取幸政(日本語吹き替え版【DVD】)
西村知道(日本語吹き替え版【DVD】)
水野龍司(日本語吹き替え版【DVD】)
家弓家正ジェレミー・ストーン博士(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
中田浩二マーク・ホール博士(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
中西妙子ルース・レービット博士(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
鈴木弘子カレン・アンソン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
八奈見乗児ピーター・ジャクスン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
勝田久スパークス将軍(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
塩見竜介アーサー・マンチェック少佐(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
島宇志夫ロバートソン博士(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
野田圭一(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
沢田敏子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
細井重之(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
村松康雄(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
寺島幹夫(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
緑川稔(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
野島昭生(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
若本規夫(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
原作マイケル・クライトン「アンドロメダ病原体」(早川書房)
脚本ネルソン・ギディング
音楽ギル・メレ
撮影リチャード・H・クライン
製作ロバート・ワイズ
ユニバーサル・ピクチャーズ
制作東北新社(日本語吹き替え版【DVD】)
配給CIC
特撮ダグラス・トランブル(特殊撮影効果)
アルバート・ホイットロック(光沢スーパーバイザー)
美術ボリス・レヴェン(プロダクション・デザイン)
編集スチュアート・ギルモア
録音ウォールドン・O・ワトソン
日本語翻訳進藤光太(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
あらすじ
人工衛星が小さな町に落下し、謎の病原体を運んできた。血液を一瞬にして粉末状にする謎の病原体は、なぜか泣き叫ぶ赤ん坊と酔っぱらいの老人だけには、害をもたらさなかった。ストーン博士を中心とした4名の研究者は、地下深くに建造された秘密の研究室で、謎の病原体の制圧に取り組む…。

みんな嫌い】さん(2004-10-18)
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【クチコミ・感想(10点検索)】

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7.《ネタバレ》 邦題から、宇宙空間を舞台にしたSF映画を予想してたんですがみごとのに外れました。しかしながらそんな事はどうでもよくなってしまうくらいに凄い映画でした。冒頭、“何か”が起こった街を探索するシーンから研究所に至るまでが淡々と描かれてますがそれがかえって未知の恐怖を倍増する効果をもたらしているし、中盤から後半に至るまでの“アンドロメダ”の謎の解明などがスリリングに描かれているのもこの映画が普通のSFパニックではないことを物語ってます。言うまでもなく、これはSF映画史に残る傑作です! クリムゾン・キングさん [地上波(吹替)] 10点(2021-07-30 19:15:21)(良:2票)

6.《ネタバレ》 『日曜洋画劇場』で見たのが最初でした。とにかく面白かった。数日後、偶然書店で原作を見つけ、さっそく購入。かなり忠実に映画化されていることを知って、驚くと共にこの原作に感心しました。
本作の成功は、まずリアルな設定に徹したこと。物語自体が、実際に起こった事件の報告書という体裁をとっています。演出も、一部映画的な手法をとっていますが、おおむね地に足がついたリアルなタッチで貫かれています。「本物らしさ」の持つ迫真さを感じます。最下層に行くまでの長々しい描写も、本物らしく見せるためには必要不可欠なのです。
それと、物語の基本を「謎解き」に置いたこと。最初は何が起こったのか? という謎で引っ張り、次になぜこんな死に方をしたのか? に移り、最終的には「なぜあの二人だけが生き残ったのか?」という点にたどり着く。最後にはその謎を解いてみせる。形式こそSFですが、実はミステリーの要素が重要な位置を占めています。そのことが、推理小説が好きな私の心をつかんだようです。
あと、未知の存在を科学的に解析・研究する過程・手法。新しい事実を次々と発見していく面白さ、未知のものを解き明かす知的興奮を味わうことができます。これもやはり一種の「謎解き」と言えるでしょう。専門用語も頻出しますが、実はあまり詳しくなくても理解できるように作られています。中学卒業程度の理科の知識があれば大丈夫でしょう。pH すら知らないというのなら、話は別ですが……。ということで、SFということで敬遠しそうな人にこそお薦めしたい名作です。
今回はNHKの放送を見たのですが、字幕にあまり適切でないところがあったのは残念でした。ロボットじゃあるまいし、“燃料”を飲んでいる人っていないでしょう。何の誤訳なんだか。 アングロファイルさん [CS・衛星(字幕)] 10点(2011-02-14 20:22:22)(良:1票)

5.昔のSFやし、しょぼいやろって思いつつ、まったく期待せず最近よーやくdvdで観てみたら、なんやろこの全体の緊迫感、最初からなんや、なんやってうちにドンドン物語は進んで、くいいるように、一挙に映画を観終わってしもうたで。始終、研究所内の映像やけど、人類にせまるパニック感覚はへたな特撮使いまくりのスペクタル映画より、なぜかリアリティーあるし、描写もいちいち細かくてドキュメントチックなのも、結構今のSF映画にはないスタイルやから新鮮。俺にとっては、全然、今観ても、おもろい傑作やったで。こーいうのが昔の映画にたまにあるから、昔の映画も馬鹿にできひんねんな~。 なにわ君さん 10点(2004-04-26 03:08:28)(良:1票)

4.死ぬほど理数系が嫌いなワタクシですら、完全にのめり込んでしまったのですから、これはもう大傑作といえるのではないでしょうか?理数嫌いは全く直っていませんが。 モモセギターさん 10点(2003-04-16 01:17:38)

3.徹底したドキュメンタリータッチがより緊迫感をあおる。これはホントおもしろい! K、Kさん 10点(2002-12-23 15:56:58)

2.「2001年 宇宙の旅」「惑星ソラリス」に並ぶべき正真正銘・正統Science Fiction映画。 映画史に印された道標です。 Synclareさん 10点(2001-04-13 01:20:07)

1.とある村に宇宙から飛来したと思われる謎の細菌。宇宙服のような防護服を着て、死体がころがる村の中を偵察するシーン、その細菌に犯された死体の手首を切ると、血液が凝固して砂のように流れるショットや、のちに研究所での細菌に犯されていく動物実験を段階的に見せていくシーンなど、一種の科学ドキュメンタリーを見ているかのような錯覚におちいる。R・ワイズ監督の長年のリアリズム精神がいかんなく発揮され、又、ほとんど無名にちかい俳優を使ったのも成功の一因だと思う。ストーリはこのあと村民全滅の中、泥酔の老人と赤ん坊だけが生き延びたことが分かり、その原因と細菌の正体をつきとめるべく科学者たちの戦いがはじまる。終盤、このミステリアスな雰囲気ががらりと変わり、謎の解明を急ぐ研究所がついに細菌に犯されて自爆装置が働いてしまう。そのセットを解除にむかうシークエンスが実にスリリングで(途中、動物威嚇用レーザー光線で攻撃されるシーン等)、さすがはワイズ監督、サスペンスフルな娯楽作品としての見せ場もちゃんと用意してくれている。おススメのSF映画です。 ドラえもんさん 10点(2000-10-08 16:02:37)(良:1票)

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【点数情報】

Review人数 75人
平均点数 7.04点
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545.33% line
61520.00% line
72432.00% line
81520.00% line
945.33% line
1079.33% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.40点 Review5人
2 ストーリー評価 7.42点 Review7人
3 鑑賞後の後味 6.60点 Review5人
4 音楽評価 6.00点 Review5人
5 感泣評価 5.75点 Review4人

【アカデミー賞 情報】

1971年 44回
美術賞ボリス・レヴェン候補(ノミネート) 
編集賞スチュアート・ギルモア候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1971年 29回
作曲賞ギル・メレ候補(ノミネート) 

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