みんなのシネマレビュー |
|
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(10点検索)】
4.学生時代に新宿の映画館で鑑賞。 まだ公開してから一週間経っていなかったが客は私も含めてたったの3人。 ロザンナ・アークエットのキュートさに痺れまくり、ラストシーンでイルカと共に海に溶けていくジャックを見送りながら、私は感動が「昇華」する感覚を始めてこの作品で味わいました。 しばらくは本作品を独り占めしているかの様な優越感に浸る事が出来ましたが、その後のビデオ販売~「グラン・ブルー」公開を経て本作がどんどんメジャーになって行く事が妙に寂しかった。 私はロングバージョンよりも、こちらの方が好きです。 【たくわん】さん [映画館(字幕)] 10点(2011-07-04 18:39:46) 3.《ネタバレ》 エリック•セラの神秘的なBGM、そして美しい海の空撮が 一気に別世界へと連れていってくれる。まさに魅力的なシーンである。 (あの「レオン」とある意味で入り方は似ていますね) モノクロームで表現された少年時代は幻想的でもあるが、それがジャックの 思い出であり、トラウマでもあると思う。 海とイルカを愛するジャックと負けず嫌いのエンゾという 対照的な2人の対決で物語は進んでゆく。 完全版ではジョアンナとの恋愛模様が追加されており、 ジャックの苦悩やまたエンゾの立ち位置も明確になっているが ジャックが海の底で佇み夢想するシーンなど、とりわけ オリジナル版のほうが想像力をかきたててくれる。 ジャックの追い求めていた答え。それがあのラストシーンへと 繋がっている。なんというロマン溢れる最後だろう。 まさにこれは男の映画である。ああ感動! 【シネマブルク】さん [DVD(字幕)] 10点(2010-11-01 23:53:22)(良:1票) 2.《ネタバレ》 まさに映画と言う名の芸術。オープニングから海の映像にエリック・セラの「Big Blue Overture」が流れ、見事に映画の世界へ連れて行ってくれる。都合の良い女をどこかで求めていたジャックと、一目惚れのジョアンナ。やはり途中から考えの違いで関係がチグハグに。両親に早く先立たれたジャックだからこそイルカを家族だと考えるようになったのであり、イルカが家族とは思わないジョアンナには後回しにされていると言う気持ちがあったのだろうか?それにしても、ジャックとイルカが戯れるシーンはとても美しく、特にイルカを夜中に海へ連れ出して戯れるシーンはとてもロマンティック。そして、エンゾを海へ沈め、ジャックも海へ繰り出すと言うラストは強引にも映るが、やはり海の青さが勝っている。海を知っているリュック・ベッソンだからこそ出せるこの海の青さは観る者をうっとりさせる。そして、この映画の成功には、エリック・セラの名前は外せない。イルカをイメージしたと言う曲も、まさに海にマッチしており、この映画における貢献度は計り知れず、サントラ盤も名盤である。そして、すべてがかみ合ったこの映画は、切なくも悲しくもある話だが、本当にうっとりさせる雰囲気を持っている。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 10点(2007-11-22 00:34:35)(良:2票) 1.当時、LD(古っ!)を買って毎日のように観てました。とても好きな映画です。グラン・ブルー及びその完全版は別物だと考えてます。 【すんくじら】さん [映画館(字幕)] 10点(2007-05-08 04:26:15)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS