みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(10点検索)】
11.《ネタバレ》 音楽はマカロニ・ウエスタンの最高傑作且つ私的勝負曲でありこれまで度々お世話になりました。本作はクリント・イーストウッドのマカロニ・ウエスタンという何となくの理由でスルーしてきました。リー・ヴァン・クリーフ、クラウス・キンスキー、ジャン・マリア・ヴォロンテ出演というのを知りこの歳での初見。「男は黙ってリー・ヴァン・クリーフ」 胸熱激熱激痺れ。彼が主役です。クラウス・キンスキーとの二度の対峙はお宝映像。共に息をするのも憚られるもんの凄い緊張感。ジャン・マリア・ヴォロンテとのラストの対決も忘れ難い。過去の因縁に於ける死者を悼む二人の思いが一言も語られることなく溢れ出る鳥肌ものの演技。若きクリント・イーストウッドは二人の引き立て役としてなかなかの味わいでした。永遠の曲であると共に永遠のマカロニ・ウエスタンとの遅ればせながらの出会いに感激です。 【The Grey Heron】さん [DVD(字幕)] 10点(2020-06-12 13:30:38)(良:1票) 10.ラストの決闘シーン、時計を映し出すショットと、そこからのBGMに全身が熱くなった。 とにかく男臭いシーンなのだが、これで熱くならない奴がいるのだろうか。そして決闘を演ずる二人の男の眼が良い。 特にモーティマー大佐の眼。復讐に燃えながら、もはや戻らない過去を思う、哀愁に満ちたあの眼。 映画史に残る決闘シーンだ。 【nakashi】さん [ブルーレイ(字幕)] 10点(2018-07-28 16:12:02) 9.《ネタバレ》 面白い!!各所で評価が高いのも納得の面白さでした。マカロニですが、西部劇を観たことがない友人に紹介するとすれば現段階ではこれを挙げます。深みがあるとか渋いとかいうのではなく、純粋にエンターテインメントとして面白かったです。 西部劇といえば復讐を主軸としたものが多いですが、この映画ではあくまで「賞金稼ぎ」であり、「実は復讐を含んでました」という描き方が良い。復讐のためというのも途中で匂わせますが、その匂いの濃度とタイミングが絶妙で、露骨すぎない点が良かったです。 また、主人公サイドをメインで描くのではなく、標的サイドを随所で描くのも良かった。インディオの発想の仕方、仲間との確執など。情報がなければ、「いやさっさと撃てよw」となってしまうところです。 インディオの「銃の腕は奴が上だ」が最後の伏線になっているところとか、細かいところに配慮が効いているのも好みです。 個人的に好きなのは、「じゃあこの距離は撃てるか?」という台詞が聞こえてきそうな帽子のシーンと、何といってもBGMです。口笛のあのテーマは、同じく口笛が美しい某ゲームの名曲を彷彿とさせます。 【53羽の孔雀】さん [DVD(字幕)] 10点(2013-12-21 05:25:24)(良:2票) 8.《ネタバレ》 最後に笑うのは誰?そういうコンセプトの映画ってこの頃からあったんですね。しかし、敵と向き合ってもまずタバコに火をつける、その余裕が素敵だ。またイーストウッドにはこういう余裕が似合うんだ。リーバンクリーフを最初に見たのは「ニューヨーク1997」だったので、てっきり最後の最後で本性見せるんだろうと思ってたら、ムチャクチャいい人やん。あまりにも最後のリーバンクリーフの後姿がカッコよかっただけに、イーストウッドの後姿が猫背に見えて、せこいおっさん、という印象がちょっとあった。でも面白かったぁ。こういう映画がまだまだ出てきて欲しい。 【トント】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2009-04-06 05:50:32)(良:1票) 7.くど過ぎてさらに大仰な演出、目で台詞を語る男達、カッコよすぎます。熱くさく泥臭いこの映画が大好きです。 【AIRS】さん [DVD(吹替)] 10点(2007-01-28 04:27:10) 6.この映画の魅力はリー・バン・クリーフに尽きます。奇跡といえるほどのかっこよさです。 【yu-mi】さん [映画館(字幕)] 10点(2005-10-04 22:20:50) 5.かっこいい。それ以外の形容詞が見付からんのです。土臭い匂いが漂ってきそうな画面全体の雰囲気、ガンさばきの早さ、馬の乗り方、復讐と金、モリコーネの音楽、そしてそれを巧みな手腕で一つにまとめてしまった大天才セルジオ・レオーネ。これだけ揃えばやはり傑作ができるんですね。なんだかんだ、御託を並べても思う事はただひとつです。かっこいい。 【一番星☆桃太郎】さん [DVD(字幕)] 10点(2005-03-30 01:31:05) 4.マカロニウエスタンってもっとグロかなって思って観たけど、この映画そないなことないね。全体的には泥臭い感じやけど。男臭いとでもいうんかな、女性はあんまり表にでてこない、まさに男の映画やったな。ストーリーは簡単で、二人の賞金稼ぎと無法者の戦いなんだけど、それぞれのキャラが魅力的やった。悪者のボスは狡猾で非情、仲間を屁とも思わない極悪人。やっぱワルはこーでなきゃね。対する賞金稼ぎの二人。一人は紳士風、もー一人は無口な若者、しかしどっちもかっこいーんだ。これが。それぞれのキャラの音楽なんかもあっておもしろい。特に紳士風の賞金稼ぎが登場するたびにかかるビヨヨ~ンって音楽、味がある。実際、何回目かで知らず知らずに自分もタイミング合わせて口ずさんでたビヨヨ~ンって。そんなこんなで音楽がほんと効果的に使われてて、せつないオルゴールの音を使ったラストの決闘はマジ鳥肌もん。あんなしぶい登場の仕方はあんまり見たことない。後、説明台詞が少ないにもかかわらず、理解できるストーリー背景ってのもよいね。とにかく、男の体臭が匂ってきそうな、かっこいーガンファイトを観たければ。これだ。 【なにわ君】さん 10点(2004-06-27 19:29:52)(良:1票) 3.監督セルジオ・レオーネ&音楽エンニオ・モリコーネのタッグは最強です。。。この作品の見所はいっぱいあるのだけど、なんといっても主演クリント・イーストウッドをリー・バン・クリーフが喰ってしまっている点が一番です。それ程までにリー・バン・クリーフは完璧です。荒野に生きる、クールでドライな漢達。そこで芽生えるこれまたクールでドライな友情。最高にカッコいい。 【ムトゥ】さん 10点(2003-09-10 09:20:53) 2.リー・ヴァン・クリーフが最高。 音楽はもはや伝説というか奇跡というか… 【poi】さん 10点(2001-08-19 21:52:52)(良:1票) 1.子供の頃に焼きついた印象は強烈。あばたもえくぼ。 【ちょうじ】さん 10点(2001-07-12 01:11:42)
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