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【クチコミ・感想(10点検索)】
4.いや~、泣きました。笑わせるアダム・サンドラーじゃないのが新鮮でした。あの立ち乗りスクーターに乗ってみたいです。 【ベルガー】さん [DVD(字幕)] 10点(2010-03-11 22:46:40)
3.《ネタバレ》 やられました…。 失った家族へのチャーリーの愛があまりにも美しくて、作品を観て数日経った今でも思い出すと涙がこぼれてきそうになります。 久々に「こんな映画を作ってくれてありがとう」と素直に感謝したくなる作品に出会えた気がします。
【ライアー】さん [DVD(字幕)] 10点(2008-07-26 08:05:36)
2.前半はややコメディタッチで描かれていて、残り一時間くらいからチャーリーの悲しみに焦点が当りはじめる。それからがやばかった。まさかアダム・サンドラーに泣かされるとわね(笑)それと、全編を通して揺らぐことがないドン・チードル演じるアランの人間性と友情。これにも心打たれた。友達にあんな告白をされたら、僕はどんな顔をして聞くのだろう?アランのような友を持ちたいと思うのならば、まず自分がアランのようでなければならない気がした。アランのような人間になりたい。「こいつになら話していいのかもしれない」と思われるような。下でも書かれている方がいらっしゃいますが、スクーターでNYの暗がりを、ヘッドフォンをしたままゆらゆらと走る予告を観て、自分も「これは観なきゃな」と思ったクチです。劇場予告の出来の良さに、期待を膨らませ過ぎて失敗するケースが多々あるんだけれど、今回は珍しく応えてくれました。 【マリモ125cc】さん [DVD(字幕)] 10点(2008-07-05 16:44:43)
1.《ネタバレ》 9・11で愛する家族を失ったチャーリー。彼は仕事を辞め一人アパートで暮らしていた。そんな彼の大学時代のルームメイト、アランが偶然NYの街中で彼を発見する。しかしチャーリーはアランを覚えていなかった。傷に触れないよう、思い出も記憶も生活も仕事も、過去に存在していたもの全て封印していたのだ。心を閉ざした象徴としていつもヘッドフォンをしていた。一方アランも自分の時間のない生活にうんざりしていた。アランは彼といることで変化のない生活から解放され「自分」という存在を強く意識できるようになっていた。過去から逃げる男と自分の存在価値を見出せない男。お互いが必要だった2人。アランは彼にセラピストに診てもらうよう勧め、あるセラピストの一言が彼の心を動かした。「誰かに話を聞いてもらうことが大切なの」それを聞いた彼は、アランにあの日の出来事を話し始めた。今まで封印していたものを紐解き、愛する家族のことを涙を流しながら丁寧に語り始めた。その晩彼は自殺を図ろうとした。記憶を紐解いてしまった為今度こそ現実逃避できなくなってしまった。精神病院に入れられ、入院が必要だという裁判にかけられる。彼は充分傷つき、悲しんだ。それでも仲たがいしていた義理父母に街ゆく女性達が妻や子供たちに見えると話した。写真がなくてもいつでも家族を思い出せることを。そして最後に義母の頬にキスをする。彼は分かっていた。娘を失った義理父母の悲しみを。一番分かり合えたであろう人達との喧嘩。それも彼を更に苦しめていた。彼は誰にも悲しみを打ち明けずにずっと一人で闘っていた。あの日を後悔しても愛する家族は戻らない。その和解を示すキス。傷つきボロボロなのに相手を思いやる彼の優しさ。彼を見守ってきたアラン、精神科医のアンジェラ、元親友のシュガーマン、管理人。彼の周りには友達と優しさが存在していた。そしてアランも妻と向き合うことを決める。チャーリーのお蔭で家族という大切な存在に感謝し自分を持つということの大切さも学んだのだ。チャーリー愛用の原付スクーターで家路へ急ぐアラン。冒頭の悲しさを背負ったチャーリーの背中と違い背筋が伸び生き生きとしたアランの背中。その背中に2人の未来の希望を見出すことができた。人は優しさによって生かされる。そして、その優しさが自分をも助けるのだ。 【えみ】さん [映画館(字幕)] 10点(2008-01-19 23:55:43)(良:1票)
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【点数情報】
Review人数 |
50人 |
平均点数 |
7.24点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 4 | 8.00% |
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5 | 2 | 4.00% |
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6 | 8 | 16.00% |
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7 | 14 | 28.00% |
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8 | 12 | 24.00% |
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9 | 6 | 12.00% |
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10 | 4 | 8.00% |
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【その他点数情報】
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