みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(10点検索)】
4.《ネタバレ》 ただのお祭り映画に終わらずにストーリーも展開も最高にクール。70を超えたスピルバーグがまだ若者向けのこれだけの作品を作れるって凄いですね、心がホントに若いんだろうと思います。それでいて幅広い年代も楽しめる映画、ホビーネタ満載でシャイニングのシーンはかなり笑いました(笑) 今キングダムハーツ3というゲームをやっていますが、こういういろんな作品が1つに集まり物語を作るというのはホントワクワクしますし最高 【映画大好きっ子】さん [CS・衛星(吹替)] 10点(2019-01-28 00:50:44) 3.《ネタバレ》 80年代ポップカルチャーを楽しむ「映像アトラクション」としてはもう文句なし、100点満点の120点! 一本の「映画」としては…残念、70点!(あちこちご都合主義かつ不合理な展開が目に付いて^^;) 間をとれば95点ですが、クライマックスの「俺はガンダムで行く!」の日本語セリフと ゴーグルに浮かんだ「ガンダム」のなつかしいテレビ版ロゴに+5点。 結果として「ちきしょーめ、持ってけドロボー!!!」の100点満点です。 【大鉄人28号】さん [映画館(字幕)] 10点(2018-05-12 21:59:33) 2.《ネタバレ》 10点以外考えれらないでは無いか! 理由は山ほど有るが、絞りに絞って以下の通り。 ①RX-78ガンダムが主役級の活躍をしている! 小学校5年の時(39年前!)からガンダム大好きな私に取って、スピルバーグ監督のハリウッド大作の中でその勇姿を拝見出来る事は喜び以外の何物でもない。 ②散りばめられた小技の数々、しかもそれらが全て宝石の様に輝いている。 バリー・フォージ号が登場した時は本当に椅子からずり落ちそうになった。 ブルーレイを買ったら一時停止の連打になりそうだ。 1967年生まれ、80~90年代のアニメ・特撮を首まで浸かって楽しんだ私に取って、本作は天からの贈り物だ。 スピルバーグ監督、本当に有難う。 【たくわん】さん [映画館(字幕)] 10点(2018-05-10 12:51:02)(良:1票) 1.「なんて映画だ!」と、感嘆を込めて叫びたくなる。 その感嘆は、この「映画監督」の作品を観て幾度となく感じてきたことだけれど、この島国で映画ファンであることに、これ程まで幸福感を覚えたことはない。 この映画は、史上最強にして今なお現役最強の“オタク”であり続けるスティーヴン・スピルバーグによる、世界中すべてのポップカルチャーファンに向けたプレゼントだと思う。 そして、そのプレゼント性以上に、スピルバーグがいつまでたってもスピルバーグで在り続けてくれていることに、感謝と感動が尽きない。 紡ぎ出されるストーリーは、「王道」のジュブナイルものだ。 文字通り“内に籠った”主人公の少年が、アドベンチャーを繰り広げる中で、自分自身と対峙し、失意と勇気、友情と恋を経て成長していく。 そのストーリーテリングはあまりにも有り触れている。しかし、スティーヴン・スピルバーグこそが、その映画的王道を創り上げてきた唯一無二の存在なのだから、研ぎ澄まされた王道的ストーリーには益々すきがない。 この最新作に投影されているものは、他の誰でもなく、“スティーヴン・スピルバーグ”そのものだ。 驚愕のVR世界を創り上げたゲームクリエイターも、その世界に没頭する主人公の少年も、スピルバーグ自身の“分身”だろう。 更には、敵役として描かれるライバル企業の資本主義者の社長ですら、映画製作者としてのスピルバーグが抱える一側面を投影したキャラクターなのだと思える。 ひいては、世界中のありとあらゆるキャラクターやポップアイコンが溢れかえって、入り乱れる様を描き出したVR世界全体が、スピルバーグの“脳内”のように見えてくる。 「スピルバーグの頭の中を覗いている!」と思えるだけで、何とも贅沢に感じ、多幸感に溢れる。それは、今作の主人公がゲームの創始者の“思考”を巡る冒険の中で感じた感慨と全く同じものだったろう。 主人公は、監督自身の投影であると同時に、観客の思考ともリンクしてくる。その多重構造は、当然ながら誰でもが生み出せるものではなく、あまりにもアメージングだ。 スティーヴン・スピルバーグがスピルバーグで在り続け、最強の映画監督で在り続けている所以は、彼がいつまでも変わらず、“孤独なエゴイスト”であるからだと、今作を観て改めて思った。 彼は、己の人生を通じて抱え続ける「孤独」と、それと反比例するように膨らみ続ける「イマジネーション」を、「映画」という表現の中で解放し続けている。 そのための手段や方法において、この映画監督は決して妥協しない。 表現をするための方法が存在しなければ新たな映画技術を生み出すし、「我」を通すための製作環境が整わないのであれば自分の映画会社を立ち上げる。 彼は、「エゴイスト」で在り続けるための、手法と環境を常に追求し続けてきた。 だからこそ、スピルバーグはいつも「映画」の“一歩その先”を僕たちに観せてくれる。 「未来を描いた映画」は数多あるけれど、「未来の映画」はいつも彼によって創り出されてきた。 上手く言えないけれど、スティーヴン・スピルバーグこそが、僕たちにとっての「未来」なのだ。 【鉄腕麗人】さん [映画館(字幕)] 10点(2018-05-03 19:10:18)(良:1票)
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