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劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン

2020年【日】 上映時間:140分
ドラマアニメシリーズもの小説の映画化TVの映画化
[ゲキジョウバンヴァイオレットエヴァーガーデン]
新規登録(2020-08-12)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2022-11-28)【Cinecdocke】さん
公開開始日(2020-09-18)


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監督石立太一
石川由依ヴァイオレット・エヴァーガーデン
浪川大輔ギルベルト・ブーゲンビリア
子安武人クラウディア・ホッジンズ
木内秀信ディートフリート・ブーゲンビリア
戸松遥アイリス・カナリー
内山昂輝ベネティクト・ブルー
遠藤綾カトレア・ボードレール
茅原実里エリカ・ブラウン
水橋かおりユリス
佐藤利奈リュカ
中田譲治ブーゲンビリア当主
麦人老人
間宮康弘市長
脚本吉田玲子
制作京都アニメーション(アニメーション制作)
配給松竹
録音鶴岡陽太(音響監督)
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【クチコミ・感想(10点検索)】

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2.《ネタバレ》 総合的なクオリティが非常に高いので、それを劇場版で見たら後半ずっと泣きっぱなしでした
もろに感動を誘う映画でしたが、あまりに繊細な絆や愛を今ではほぼないと言ってもいい手紙で紡ぐ、それが大変なことで大切なことかを感じ取れた最高の作品だったと思います。TVアニメから観ましたが、どれも素晴らしいと言い切れる作品。そして最高の形で締めくくりました

(あの事件のことを頭に入れないようにして、かつ劇場版観た後いろいろあって配信見た後のレビューです・・) ラスウェルさん [映画館(邦画)] 10点(2022-06-21 00:54:06)

1.《ネタバレ》 人に勧められ、まず一話ずつのTV版?から鑑賞しました。

人として育てられなかった少女が唯一人として「愛」という感情をおぼろげなから感じる相手=ギルベルト少佐を求めるところから話は始まります。少女は少佐への想い以外は全く無機質で、両手の金属製の義手さながら、まるで人形のような受け答えしかできません。しかしドールという顧客の手紙代筆サービスを通して次第にその人格に中身が伴うようになり、熱を持ち、彼女はそれを自覚していきます。
一話ずつ、彼女が人になっていく過程は見ていて素直に面白かった。また、無機質であるがゆえのダイレクトに核心をついた彼女の物言いは、機械的ながら考えさせられるものが多かった。無機質なヴァイオレットも、人になっていくヴァイオレットも、どちらも魅力があり、彼女はいい人だと感じた。

ここまでがTV版の話。ギルベルト少佐はもうこの世にいないものと思ってTV版の鑑賞を終えましたが、劇場版でまさかの生存の可能性が。さんざんここまでその可能性を否定しておいて劇場版でそれって…ずるいなあと思いました。が、そんな小さなこだわりなど吹き飛んでしまった。死後に送る手紙、技術の進化に伴う電話の普及、それでもなくなりはしない「手紙」という文化。声が伝わること、文字で想いが伝わること、どちらの方が優れてるかは分かりませんが、人と人をつなぐ手段・技術の魅力の一端を見た気がしました。

一話ずつヴァイオレットが変化していく過程は見ていて楽しかった。そんな彼女の幸せを願うようになったのは自然な流れだと思う。そして彼女が願い続けてその想いが叶えられ、こちらも幸せだった。おめでとう。素直にそう思えました。命令を聞くこととギルベルト少佐のことしか頭になかった彼女が、会おうと思えば最愛の人に会えるにも関わらず、「指切りの約束」を果たそうと島から去ろうとするシーンは、悲しいような暖かいような、複雑な思いでした。しかし間違いなく、不快なものではなく、何処か清々しいものだったことは確かでした。

人に勧められる前はあまりに綺麗すぎるその少女の絵に抵抗があり見ることを遠ざけていましたが、見て良かったです。瞳の緑、傘の水色、リボンの赤、葡萄の紫、さらにスミレの紫、色彩をとても大事にする、最高の一作でした。 TANTOさん [インターネット(邦画)] 10点(2022-05-19 01:11:31)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 20人
平均点数 6.65点
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7420.00% line
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review3人
2 ストーリー評価 6.00点 Review4人
3 鑑賞後の後味 7.75点 Review4人
4 音楽評価 6.75点 Review4人
5 感泣評価 8.00点 Review4人

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